11月の物欲は相変わらず爆発してたのですが、忙しくて記事に出来ぬままCDとDVDが山積みになってしまいました(汗)
普段、物欲爆発の記事を書くときは、写真とアルバム名だけでなく、アーティストの簡単な紹介と短いレビューを載せてます。
でもレビューが長めになる傾向があるので、今回はサクッと行きたいと思います!(希望)
数が多いのでCD編、DVD編と記事を分けました。
ではCD編の物欲爆発結果行きます!
左上:MEGADETH「Th1rt3en」(2011年発表)
左下:SLIPKNOT「Iowa : 10th Anniversary Edition」(2001年発表、2011年デラックス盤再発)
右上:STEEL PANTHER「Balls Out! : 鋼鉄の玉!」(2011年発表)
右下:CATHEDRAL「Anniversary」(2011年発表)
です!
MEGADETHはスラッシュ四天王の一角をなしてるスラッシュ界の重鎮です。
"インテレクチュアル・メタル"と言われる複雑なリズムや曲展開のスラッシュ サウンドと、リーダーの"ムス大佐"ことDave Mustainのカエル声のヴォーカルが特徴的とされてます(^^)
一度"ムス大佐"が腕の故障でMEGADETH解散を発表しましたが、その後完治したことにより再起動!
2010年にはオリジナルメンバーの"元Jr.ことDave Elefson (Ba.)が復帰し、"BIG 4"の夢の共演も実現して、ノリにのってるところで出た新作!
これは良いですよ〜!
うんうん、Dave & Daveコンビが復活して阿吽の呼吸で進むサウンドがなんとも熱い!
MEGADETH再結成後のアルバムの中では一番好きです♪
STEEL PANTHERは2枚目となるアルバムです!邦題の「鋼鉄の玉!」には爆笑してしまいましたw
このノリこそSTEEL PANTHERならでは!
曲もまた極上な80年代LAメタルをオマージュしたポップでキャッチーで下品と魅力たっぷり♪
ゲストも豪華で、"あの"NICKELBACKのChad Krogerが"It Won't Suck Itself"でリードヴォーカル取ってるんですよ!Σ(゚∀゚;)
STEEL PANTHERによれば、「NICKELBACKファンの目を向けさせたい!」ってことで頼んだとかw
そして、Chadにヘヴィーメタルな曲の作り方を教えたんだってw(←オバカ発言すぎるwww)
何はともあれ、脳天気でスカッとしたいときはSTEEL PANTHERですね♪
SLIPKNOTの「Iowa : 10th Anniversary Edition」は10周年記念アルバムの再発で、CD2枚とDVDの3枚組!
もう10周年なんですね〜。早いなあ〜。しかしこのアルバムを聴いた時の衝撃は変わらないままです。
ボーナスCDはDVD「Disasterpieces」(2002年発表)のCD音源。DVDから音抜き出さなくて良いのでこれはありがたい♪
DVDはShawn Crahan監督による「Iowa」リリース当時の様子を未発表映像やメンバーインタビューで語ったドキュメンタリーが見物です!
CATHEDRALはドゥーム・メタルの第一人者としてLee Dorianが21年間率いてきたバンド。
惜しくも2011年に解散を表明して2012年に最後のアルバムがリリースされる予定です。
「Anniversary」はCD2枚組で、Disc 1が2010年12月3日のロンドンでの20周年記念ライヴを収録したもの。Disc 2は現メンバーによるベスト盤となってます。
初期CATHEDRALの曲はドゥーミー感がハンパなくって、ドロドロと重いっ!
ライヴでもそのヘヴィネスはしっかりと再現してます!
後期になるとかなり聴きやすくなってきますが、キャッチーとドゥームの両方が相混ざってCATHEDRALしか出せないサウンドなんですよね。
ライヴ盤もいいですが、Disc 2のベスト盤もCATHEDRAL入門者にはオススメです♪
左上:LOU REED & METALLICA「Lulu」(2011年発表)
右上:STAIND「Staind」(2011年発表)
下:WARBRINGER「Worlds Torn Asunder」(2011年発表)
です!
2011年最大の問題作となったのがLOU REED & METALLICAのコラボアルバム、「Lulu」!
前宣伝の力の入れ方はもの凄かったのに、予告PVを観て不安がるファンが多数続出し、そして蓋を開けたら・・・売り上げは大ズッコケしてしまいました。
これはMETALLICAをメインに考えると受け入れられないアルバムだと思います。
LOU REED先生がMETALLICAをバックにしたソロアルバムと思えば、余裕で"あり”です!
LOU REED先生はアルバムをリリースするたびに物議を醸しているアバンギャルドなお方。
彼の"念仏"ヴォーカルがキツいという声が多く聞かれますが、あれもパフォーマンスの1つなんですよね。
LOU REED先生は"ミュージシャン"というより大きな意味での"アーティスト"です。
「詞」ではなく「詩」を作りそれを様々な表現でパフォーマンスするのです。
曲にのせて叫んだり、呟いたり、大きなジェスチャーをしたりと、彼の1人芝居の舞台がアルバムだと思ってくれればいいかと。
だから"唄う"のではなく、抑揚を聞かせた"朗読"、"台詞回し"をして表現してるのです。
PVの "The View"を観れば、METTALLICAはLOU先生の1人芝居のBGMであり、Jamesの唄も効果音だと解釈できます。
そう思えば、"念仏"唱えてるだけ・・・に聞こえてたのがあら不思議、「叫ぶ詩人の会」のような芸術パフォーマンスとポジティヴに聞くことができます!
とはいえ、ぶっちゃけ2枚組ぶっ通しで聴くのは・・・結構骨が折れました( ̄▽ ̄;)
STAINDは満を持してのセルフタイトル新作!
アメリカのヘヴィ・ロック系を牽引しているバンドの1つですが、日本ではあまり人気のないジャンル。
ミドルテンポでヘヴィな横揺れリフ、好きなんですけどね〜。モッシュとかしにくいからなのかな?
セルフタイトルをつけただけあって、新作は気合い充分です!
思ってたよりアグレッシブでヘヴィなサウンドに身体が即反応してしまいました♪
回るのは無理ですが、ピョンピョンモッシュやガチンコモッシュなら余裕でいけます!!
ライヴ観たいなあ・・・。
WARBRINGERは新世代スラッシュシーンの第一人者の1つ。
アメリカ・ベイエリア出身で、オールドスクールなスラッシュ・復興の一躍を担っています。
これが3枚目となりますが、残念ながら日本盤はリリースされてません(涙)
3枚目の本作はノリにノったスラッシュ・チューン満載で、思わずガッツポーズ上げたくなるほど!
こいつは突進力もあるし、暴れられるし、スラッシャー大喜びな1枚です!
くそー!こんなにいいのにEVILEといいWARBRINGERといい、なぜ新作の日本盤が出ないのか・・・(>_<)
左上:NICKELBACK「Here And Now」(2011年発表)
左下:HARDCORE SUPERSTAR 「Party Ain't Over 'til We Say So」(2011年発表、新曲入りベスト盤、輸入盤)
右:SCORPIONS「Comeblack」(2011年発表、輸入盤)
です!
NICKELBACK キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
オリコン初登場で洋楽1位!!もちろんアメリカのBillboardチャートも初登場1位!
いよいよ日本でもNICKELBACKの時代がキター!!
長かった・・・本当に長かった。。。
骨太かつキャッチーなメロディ、フックのあるリフ、Chadの漢っぽいダミ声ヴォーカル、なんで日本でウケないのかと不思議でした。
新作もNICKELBACKワールド全開です!
HARDCORE SUPERSTARは新曲1曲を含むベスト盤!
これは・・・やっちまったー(T▽T) 日本盤じゃなくて輸入盤買っちゃいました…orz
日本盤のみハイクオリティリマスタリング仕様なんですよ・・・。
初期の曲は音圧が低いのでリマスタリングが効果をもたらすはずなのに、輸入盤・・・l|li_| ̄|○il|li
HARDCORE SUPERSTARのバッドボーイズ・ロッケンローな魅力は、このベスト盤聴けば充分伝わります♪
北欧のバッドボーイズ・ロッケンローは本当にイキが良い!
入門編にも最適なベスト盤です(^^)
SCORPIONSは輸入盤を買ってしまいましたが、これ、日本盤「暗黒の蠍団」が2012年1月にリリースされるんですね(T▽T)
焦って買ってもうた…orz
内容はセルフカバーとSCORPIONSが影響を受けたTHE BEATLES、THE KINKS、THE SMALL FACESといったバンドのカバー曲からなっています。
あらためて思ったのはKlaus Maineの唄の上手さ。
今更なんだと言われそうですが、あの大御所達のカバー曲を自分の持ち唄のように完全に消化して唄ってるんです。
引退するのがもったいないってば(>_<)
左上:DEAD END「Conception [SingleCD+DVD, Limited Edition]」(2011年発表、DVD付きマキシシングル盤、初回限定盤)
右上:HIBRIA AND DOWNHELL「East Japan's Help [Single, Limited Edition]」(2011年発表、輸入盤EP)
左下:AS I LAY DYING「Decas」(2011年発表)
右下:THE MORNING AFTER 「Legacy」(2011年発表)
です!
DEAD ENDの3ヵ月連続シングルリリース第1弾ですよ!\(^O^)/
初回限定盤はPVの入ったDVD付きですよ!ジャケットがメチャでかくてラックに入りませんww
曲は妖艶なDEAD ENDの世界をモロに体現してます!
ヤバイ、本当にヤバイ!Mollyのヴォーカルは魔力がありすぎる!
来年春のライヴが楽しみだー!
HIBRIA AND DOWNHELLは東日本大震災義援としてつくられた2曲入りEPです。
ブラジルのパワメタ・バンドで5月に来日公演を行い、震災の様子を見聞きして衝撃を受けたHIBRIAがその後韓国公演で共演したDOWNHELLと意気投合してチャリティアルバムを作ることになったわけです。
ただし、時間がないので新曲ではなく彼らの敬愛するIRON MAIDENのカバー曲をレコーディングしてます。
このレコーディングにはGALNERYUSのShuがゲストギタリストで参加してます♪
韓国のパワメタ・バンドDOWNHELLが"Aces High"を、HIBRIAが"2 Minutes To Midnight"をやっています♪
タイトなスケジュールでレコーディングしたとは思えぬクオリティです(^^)
MAIDEN LOVEもしっかり伝わってきます♪
このEPの収益金は日本赤十字社に義援金として寄付されるそうですよ♪
AS I LAY DYINGは新曲、リミックス、カバーと色々ごちゃ混ぜにした10周年記念アルバムです!
新曲もかっこいいけど、リミックスはトランス入ってたりと意外な感じで楽しいですね(^^)
カバー曲はJUDAS PRIESTの"Hellion"〜"Electric Eye"とJUDASファンなら大喜びのチューンがっ!
楽器隊は完コピ、ヴォーカルはスクリーム&クリーンですが聴きやすいぞ(笑)
"Electric Eye"の爆笑もんPVまで作ってくれてありがとうwww
THE MORNING AFTERはイギリスの若手メタルバンドです!
平均年齢が20才だったかな?とにかく若くて活きがいい!
本作が2枚目になりますが、1枚目にあったスクリーム&クリーンヴォーカルはかなり抑えられ、キャッチーで心地良いメロディック・ハードロックサウンドに満ち溢れてます!
あまりにメロハーの曲が良いので、ところどころに入ってるメタルコアな曲はむしろ流れを邪魔してる感じです。
このままメロハー路線を突っ走って下さい!
左:INSOMNIUM 「One for Sorrow」(2011年発表)
右:TSJUDER「Legion Helvete」(2011年発表)
です!
INSOMNIUMはフィンランド初のメロデスバンドです。
冬はこういう叙情系メロデスを聴きたくなりますね〜( ´ー`)
INSOMNIUMの新作は輸入盤ですが、バンドにとっては5枚目のアルバムとなります。
ちょっとパターン化してるきらいはありますが、心の琴線をかき鳴らす泣きメロは北欧系叙情派メロデスならでは!
TSJUDERは読めないっwww ノルウェーのブラックメタルバンドです。
まったく知らなかったのですが、diskUNION行ったら最初にINSOMNIUMがかかってて、「これは買わねばっ!」と思いCDを取ったところ、店員さんがCDチェンジしてかけたのががTSJUDERでした!
んで、速攻CDを取る私。店員さんの策略に見事にハマッたwww
CDジャケットに豪奢な紋章バッチが貼られていて、ラックの場所とることったらw
サウンドは暗黒の深淵を覗くかのような邪悪なリフが延々と続き、これぞブラックメタル!
といっても呪われた叫び声とか出すわけではないので、ブラックメタルを聴く人ならむしろ聴きやすく感じるかも(^^)
かなり気に入って1日に5回ぐらい聴いてしまいました♪
だれか読み方教えてください<(_ _)>
上:DEVILS WEAR PRADA「Dead Throne」(2011年発表、輸入盤)
下:DISTORTED WONDERLAND「Distorted Wonderland」(2011年発表、輸入盤)
です!
DEVILS WEAR PRADA、日本盤はデジタルダウンロードのみのリリースとなってしまいました。
私は輸入盤をゲットしました!
DEAD BY APRILがやたら明るくキャッチーになったのに対し、DEVILS WEAR PRADAの新作は、王道のメタルコア路線を突っ走ってます!
スクリーム&シャウトでグイグイと押していくサウンドは名前のようなオサレなイメージとはだいぶ遠い感じ(^^;)
ただ似た曲が多いので、何回か聴いてると頭の中がグルグルしてしまいました。
もうすこしフックがあるといいんですけどね・・・。
DISTORTED WONDERLANDは、diskUNIONで目立つところに飾られていた輸入盤です。
日本盤は出てないんですよね。
調べたら2010年12月7日にリリースされてました。しかもデビューアルバム。
バンドはスウェーデンのイエテボリ(Gothenburg)出身とな!北欧かっ!
CD再生したとたん、こいつは大当たりでしたよ!
なんじゃこのかっこいいバッドボーイズ・ロッケンローはっ!
疾走感、スリージーさ、キャッチーさ、どれをとってもデビューアルバムとは思えぬハイクオリティ!
HARDCORE SUPARSTARをもっとドライヴ効かせたような感じで勢いがあります!
バッドボーイズ・ロッケンローのファンの皆さま、要チェックなバンドですよー!(*^O^*)
OZZY OSBOURNE「Blizzard Of Ozz / Diary Of A Madman 30th Anniversary Box」(2011年発表、DVD付きボックスセット、限定盤)
です!
OZZY OSBOURNE、春には出なかった30周年記念再発盤のボックスセットです!
私、「Blizzard Of Ozz: 血塗られた英雄伝説 Legacy Edition」(1981年発表、2011年オリジナルメンバー・リマスタ 再発)と「Diary Of A Madman: Live Edition」(1981年発表、2011年オリジナルメンバー・リマスタ、ボーナスCD付 再発)を買ってたんですが、日本盤のボックスセットがでると聞いて我慢出来ずに買い直してしまいました!
だって、ボックスセットのDVDにはRandy Rhoadsの未発表ライヴ映像が入ってるんです!
ドキュメンタリーも日本語字幕付きだし・・・、これはファンとしては買わぬわけにはいかなかったんです(^^;)
RETURN「UNHOLY THRASH METAL 」(2011年発表)
です!
最後に、これは3Fのデス・ブラックフロアに置いてある、日本発のデス・ブラックメタルバンドRETURNのデビューアルバムです♪
毎月行われているメタルパーティーの常連さんで、ロン毛にコープスペイントかましてフロアをのし歩いているトシ君がやっている3ピースのバンドです。
スラッシュとデスとブラックを混ぜこぜしたサウンドだと言うので、興味津々でゲットしちゃいました(^^)
といっても私は直接手渡し購入組なんですが、diskUNIONでも大プッシュされてましたよ!
CDを再生すると、聞こえてきたのはプリミティブ・ブラック/デス メタルの邪悪な音とスラッシーなリフが共存してました。
ギターのリフはザクザク刻むスラッシュメタル。
でもモノトーンでメロディレスなところはデス〜ブラック。
全部足すとタイトル通り「Unholy (不道徳な)音」がスピーカーから聞こえてくるんです!
そして予想通り音悪いのよwww
でも、これはこれでいいのです。
初期スラッシュ、デス、ブラック系のバンドはみな「音悪くてナンボ」というチープな音作りしてましたから。
プリミティブな時代のブラック・デスメタルをリスペクトしてるのだから、デジタルでエッジの尖った綺麗な音はだめw
それにハッキリいって演奏はあんまし上手くないw
ドラム走るし、ギターとベースとドラムのテンポがずれたりするけど、"プリミティブ"で"不道徳"な音なんだから全部許せちゃうんですね。むしろそれも一つの芸かもw
アンダーグラウンドの香り一杯立ちこめた、暗黒への熱情にかられたサウンドが良い味だしてます!
曲は短めで、アルバムがあっという間に終わってしまうんですが、妙に頭にこびり付いてしまい、気がついたらずーっと繰り返し再生してました(笑)
ヤバい。これはきっと逆回転すると「ジャンキーになれ〜」という悪のメッセージが入ってるに違いありません(嘘ですw)
いや、冗談抜きで良かったです(^^)
80年代〜90年代初期のデス・ブラックが好きなら聴いてみてください。「うんうん、そうだね〜」って分かってくれるはず!
下手に技術なんかに拘らずこの勢いのまま突っ走ってください!2ndアルバム楽しみです(・∀・)ノ
次はDVD編行きます!!
←よろしかったらクリックお願いします!
普段、物欲爆発の記事を書くときは、写真とアルバム名だけでなく、アーティストの簡単な紹介と短いレビューを載せてます。
でもレビューが長めになる傾向があるので、今回はサクッと行きたいと思います!(希望)
数が多いのでCD編、DVD編と記事を分けました。
ではCD編の物欲爆発結果行きます!
左上:MEGADETH「Th1rt3en」(2011年発表)
左下:SLIPKNOT「Iowa : 10th Anniversary Edition」(2001年発表、2011年デラックス盤再発)
右上:STEEL PANTHER「Balls Out! : 鋼鉄の玉!」(2011年発表)
右下:CATHEDRAL「Anniversary」(2011年発表)
です!
MEGADETHはスラッシュ四天王の一角をなしてるスラッシュ界の重鎮です。
"インテレクチュアル・メタル"と言われる複雑なリズムや曲展開のスラッシュ サウンドと、リーダーの"ムス大佐"ことDave Mustainのカエル声のヴォーカルが特徴的とされてます(^^)
一度"ムス大佐"が腕の故障でMEGADETH解散を発表しましたが、その後完治したことにより再起動!
2010年にはオリジナルメンバーの"元Jr.ことDave Elefson (Ba.)が復帰し、"BIG 4"の夢の共演も実現して、ノリにのってるところで出た新作!
これは良いですよ〜!
うんうん、Dave & Daveコンビが復活して阿吽の呼吸で進むサウンドがなんとも熱い!
MEGADETH再結成後のアルバムの中では一番好きです♪
STEEL PANTHERは2枚目となるアルバムです!邦題の「鋼鉄の玉!」には爆笑してしまいましたw
このノリこそSTEEL PANTHERならでは!
曲もまた極上な80年代LAメタルをオマージュしたポップでキャッチーで下品と魅力たっぷり♪
ゲストも豪華で、"あの"NICKELBACKのChad Krogerが"It Won't Suck Itself"でリードヴォーカル取ってるんですよ!Σ(゚∀゚;)
STEEL PANTHERによれば、「NICKELBACKファンの目を向けさせたい!」ってことで頼んだとかw
そして、Chadにヘヴィーメタルな曲の作り方を教えたんだってw(←オバカ発言すぎるwww)
何はともあれ、脳天気でスカッとしたいときはSTEEL PANTHERですね♪
SLIPKNOTの「Iowa : 10th Anniversary Edition」は10周年記念アルバムの再発で、CD2枚とDVDの3枚組!
もう10周年なんですね〜。早いなあ〜。しかしこのアルバムを聴いた時の衝撃は変わらないままです。
ボーナスCDはDVD「Disasterpieces」(2002年発表)のCD音源。DVDから音抜き出さなくて良いのでこれはありがたい♪
DVDはShawn Crahan監督による「Iowa」リリース当時の様子を未発表映像やメンバーインタビューで語ったドキュメンタリーが見物です!
CATHEDRALはドゥーム・メタルの第一人者としてLee Dorianが21年間率いてきたバンド。
惜しくも2011年に解散を表明して2012年に最後のアルバムがリリースされる予定です。
「Anniversary」はCD2枚組で、Disc 1が2010年12月3日のロンドンでの20周年記念ライヴを収録したもの。Disc 2は現メンバーによるベスト盤となってます。
初期CATHEDRALの曲はドゥーミー感がハンパなくって、ドロドロと重いっ!
ライヴでもそのヘヴィネスはしっかりと再現してます!
後期になるとかなり聴きやすくなってきますが、キャッチーとドゥームの両方が相混ざってCATHEDRALしか出せないサウンドなんですよね。
ライヴ盤もいいですが、Disc 2のベスト盤もCATHEDRAL入門者にはオススメです♪
左上:LOU REED & METALLICA「Lulu」(2011年発表)
右上:STAIND「Staind」(2011年発表)
下:WARBRINGER「Worlds Torn Asunder」(2011年発表)
です!
2011年最大の問題作となったのがLOU REED & METALLICAのコラボアルバム、「Lulu」!
前宣伝の力の入れ方はもの凄かったのに、予告PVを観て不安がるファンが多数続出し、そして蓋を開けたら・・・売り上げは大ズッコケしてしまいました。
これはMETALLICAをメインに考えると受け入れられないアルバムだと思います。
LOU REED先生がMETALLICAをバックにしたソロアルバムと思えば、余裕で"あり”です!
LOU REED先生はアルバムをリリースするたびに物議を醸しているアバンギャルドなお方。
彼の"念仏"ヴォーカルがキツいという声が多く聞かれますが、あれもパフォーマンスの1つなんですよね。
LOU REED先生は"ミュージシャン"というより大きな意味での"アーティスト"です。
「詞」ではなく「詩」を作りそれを様々な表現でパフォーマンスするのです。
曲にのせて叫んだり、呟いたり、大きなジェスチャーをしたりと、彼の1人芝居の舞台がアルバムだと思ってくれればいいかと。
だから"唄う"のではなく、抑揚を聞かせた"朗読"、"台詞回し"をして表現してるのです。
PVの "The View"を観れば、METTALLICAはLOU先生の1人芝居のBGMであり、Jamesの唄も効果音だと解釈できます。
そう思えば、"念仏"唱えてるだけ・・・に聞こえてたのがあら不思議、「叫ぶ詩人の会」のような芸術パフォーマンスとポジティヴに聞くことができます!
とはいえ、ぶっちゃけ2枚組ぶっ通しで聴くのは・・・結構骨が折れました( ̄▽ ̄;)
STAINDは満を持してのセルフタイトル新作!
アメリカのヘヴィ・ロック系を牽引しているバンドの1つですが、日本ではあまり人気のないジャンル。
ミドルテンポでヘヴィな横揺れリフ、好きなんですけどね〜。モッシュとかしにくいからなのかな?
セルフタイトルをつけただけあって、新作は気合い充分です!
思ってたよりアグレッシブでヘヴィなサウンドに身体が即反応してしまいました♪
回るのは無理ですが、ピョンピョンモッシュやガチンコモッシュなら余裕でいけます!!
ライヴ観たいなあ・・・。
WARBRINGERは新世代スラッシュシーンの第一人者の1つ。
アメリカ・ベイエリア出身で、オールドスクールなスラッシュ・復興の一躍を担っています。
これが3枚目となりますが、残念ながら日本盤はリリースされてません(涙)
3枚目の本作はノリにノったスラッシュ・チューン満載で、思わずガッツポーズ上げたくなるほど!
こいつは突進力もあるし、暴れられるし、スラッシャー大喜びな1枚です!
くそー!こんなにいいのにEVILEといいWARBRINGERといい、なぜ新作の日本盤が出ないのか・・・(>_<)
左上:NICKELBACK「Here And Now」(2011年発表)
左下:HARDCORE SUPERSTAR 「Party Ain't Over 'til We Say So」(2011年発表、新曲入りベスト盤、輸入盤)
右:SCORPIONS「Comeblack」(2011年発表、輸入盤)
です!
NICKELBACK キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!
オリコン初登場で洋楽1位!!もちろんアメリカのBillboardチャートも初登場1位!
いよいよ日本でもNICKELBACKの時代がキター!!
長かった・・・本当に長かった。。。
骨太かつキャッチーなメロディ、フックのあるリフ、Chadの漢っぽいダミ声ヴォーカル、なんで日本でウケないのかと不思議でした。
新作もNICKELBACKワールド全開です!
HARDCORE SUPERSTARは新曲1曲を含むベスト盤!
これは・・・やっちまったー(T▽T) 日本盤じゃなくて輸入盤買っちゃいました…orz
日本盤のみハイクオリティリマスタリング仕様なんですよ・・・。
初期の曲は音圧が低いのでリマスタリングが効果をもたらすはずなのに、輸入盤・・・l|li_| ̄|○il|li
HARDCORE SUPERSTARのバッドボーイズ・ロッケンローな魅力は、このベスト盤聴けば充分伝わります♪
北欧のバッドボーイズ・ロッケンローは本当にイキが良い!
入門編にも最適なベスト盤です(^^)
SCORPIONSは輸入盤を買ってしまいましたが、これ、日本盤「暗黒の蠍団」が2012年1月にリリースされるんですね(T▽T)
焦って買ってもうた…orz
内容はセルフカバーとSCORPIONSが影響を受けたTHE BEATLES、THE KINKS、THE SMALL FACESといったバンドのカバー曲からなっています。
あらためて思ったのはKlaus Maineの唄の上手さ。
今更なんだと言われそうですが、あの大御所達のカバー曲を自分の持ち唄のように完全に消化して唄ってるんです。
引退するのがもったいないってば(>_<)
左上:DEAD END「Conception [SingleCD+DVD, Limited Edition]」(2011年発表、DVD付きマキシシングル盤、初回限定盤)
右上:HIBRIA AND DOWNHELL「East Japan's Help [Single, Limited Edition]」(2011年発表、輸入盤EP)
左下:AS I LAY DYING「Decas」(2011年発表)
右下:THE MORNING AFTER 「Legacy」(2011年発表)
です!
DEAD ENDの3ヵ月連続シングルリリース第1弾ですよ!\(^O^)/
初回限定盤はPVの入ったDVD付きですよ!ジャケットがメチャでかくてラックに入りませんww
曲は妖艶なDEAD ENDの世界をモロに体現してます!
ヤバイ、本当にヤバイ!Mollyのヴォーカルは魔力がありすぎる!
来年春のライヴが楽しみだー!
HIBRIA AND DOWNHELLは東日本大震災義援としてつくられた2曲入りEPです。
ブラジルのパワメタ・バンドで5月に来日公演を行い、震災の様子を見聞きして衝撃を受けたHIBRIAがその後韓国公演で共演したDOWNHELLと意気投合してチャリティアルバムを作ることになったわけです。
ただし、時間がないので新曲ではなく彼らの敬愛するIRON MAIDENのカバー曲をレコーディングしてます。
このレコーディングにはGALNERYUSのShuがゲストギタリストで参加してます♪
韓国のパワメタ・バンドDOWNHELLが"Aces High"を、HIBRIAが"2 Minutes To Midnight"をやっています♪
タイトなスケジュールでレコーディングしたとは思えぬクオリティです(^^)
MAIDEN LOVEもしっかり伝わってきます♪
このEPの収益金は日本赤十字社に義援金として寄付されるそうですよ♪
AS I LAY DYINGは新曲、リミックス、カバーと色々ごちゃ混ぜにした10周年記念アルバムです!
新曲もかっこいいけど、リミックスはトランス入ってたりと意外な感じで楽しいですね(^^)
カバー曲はJUDAS PRIESTの"Hellion"〜"Electric Eye"とJUDASファンなら大喜びのチューンがっ!
楽器隊は完コピ、ヴォーカルはスクリーム&クリーンですが聴きやすいぞ(笑)
"Electric Eye"の爆笑もんPVまで作ってくれてありがとうwww
THE MORNING AFTERはイギリスの若手メタルバンドです!
平均年齢が20才だったかな?とにかく若くて活きがいい!
本作が2枚目になりますが、1枚目にあったスクリーム&クリーンヴォーカルはかなり抑えられ、キャッチーで心地良いメロディック・ハードロックサウンドに満ち溢れてます!
あまりにメロハーの曲が良いので、ところどころに入ってるメタルコアな曲はむしろ流れを邪魔してる感じです。
このままメロハー路線を突っ走って下さい!
左:INSOMNIUM 「One for Sorrow」(2011年発表)
右:TSJUDER「Legion Helvete」(2011年発表)
です!
INSOMNIUMはフィンランド初のメロデスバンドです。
冬はこういう叙情系メロデスを聴きたくなりますね〜( ´ー`)
INSOMNIUMの新作は輸入盤ですが、バンドにとっては5枚目のアルバムとなります。
ちょっとパターン化してるきらいはありますが、心の琴線をかき鳴らす泣きメロは北欧系叙情派メロデスならでは!
TSJUDERは読めないっwww ノルウェーのブラックメタルバンドです。
まったく知らなかったのですが、diskUNION行ったら最初にINSOMNIUMがかかってて、「これは買わねばっ!」と思いCDを取ったところ、店員さんがCDチェンジしてかけたのががTSJUDERでした!
んで、速攻CDを取る私。店員さんの策略に見事にハマッたwww
CDジャケットに豪奢な紋章バッチが貼られていて、ラックの場所とることったらw
サウンドは暗黒の深淵を覗くかのような邪悪なリフが延々と続き、これぞブラックメタル!
といっても呪われた叫び声とか出すわけではないので、ブラックメタルを聴く人ならむしろ聴きやすく感じるかも(^^)
かなり気に入って1日に5回ぐらい聴いてしまいました♪
だれか読み方教えてください<(_ _)>
上:DEVILS WEAR PRADA「Dead Throne」(2011年発表、輸入盤)
下:DISTORTED WONDERLAND「Distorted Wonderland」(2011年発表、輸入盤)
です!
DEVILS WEAR PRADA、日本盤はデジタルダウンロードのみのリリースとなってしまいました。
私は輸入盤をゲットしました!
DEAD BY APRILがやたら明るくキャッチーになったのに対し、DEVILS WEAR PRADAの新作は、王道のメタルコア路線を突っ走ってます!
スクリーム&シャウトでグイグイと押していくサウンドは名前のようなオサレなイメージとはだいぶ遠い感じ(^^;)
ただ似た曲が多いので、何回か聴いてると頭の中がグルグルしてしまいました。
もうすこしフックがあるといいんですけどね・・・。
DISTORTED WONDERLANDは、diskUNIONで目立つところに飾られていた輸入盤です。
日本盤は出てないんですよね。
調べたら2010年12月7日にリリースされてました。しかもデビューアルバム。
バンドはスウェーデンのイエテボリ(Gothenburg)出身とな!北欧かっ!
CD再生したとたん、こいつは大当たりでしたよ!
なんじゃこのかっこいいバッドボーイズ・ロッケンローはっ!
疾走感、スリージーさ、キャッチーさ、どれをとってもデビューアルバムとは思えぬハイクオリティ!
HARDCORE SUPARSTARをもっとドライヴ効かせたような感じで勢いがあります!
バッドボーイズ・ロッケンローのファンの皆さま、要チェックなバンドですよー!(*^O^*)
OZZY OSBOURNE「Blizzard Of Ozz / Diary Of A Madman 30th Anniversary Box」(2011年発表、DVD付きボックスセット、限定盤)
です!
OZZY OSBOURNE、春には出なかった30周年記念再発盤のボックスセットです!
私、「Blizzard Of Ozz: 血塗られた英雄伝説 Legacy Edition」(1981年発表、2011年オリジナルメンバー・リマスタ 再発)と「Diary Of A Madman: Live Edition」(1981年発表、2011年オリジナルメンバー・リマスタ、ボーナスCD付 再発)を買ってたんですが、日本盤のボックスセットがでると聞いて我慢出来ずに買い直してしまいました!
だって、ボックスセットのDVDにはRandy Rhoadsの未発表ライヴ映像が入ってるんです!
ドキュメンタリーも日本語字幕付きだし・・・、これはファンとしては買わぬわけにはいかなかったんです(^^;)
RETURN「UNHOLY THRASH METAL 」(2011年発表)
です!
最後に、これは3Fのデス・ブラックフロアに置いてある、日本発のデス・ブラックメタルバンドRETURNのデビューアルバムです♪
毎月行われているメタルパーティーの常連さんで、ロン毛にコープスペイントかましてフロアをのし歩いているトシ君がやっている3ピースのバンドです。
スラッシュとデスとブラックを混ぜこぜしたサウンドだと言うので、興味津々でゲットしちゃいました(^^)
といっても私は直接手渡し購入組なんですが、diskUNIONでも大プッシュされてましたよ!
CDを再生すると、聞こえてきたのはプリミティブ・ブラック/デス メタルの邪悪な音とスラッシーなリフが共存してました。
ギターのリフはザクザク刻むスラッシュメタル。
でもモノトーンでメロディレスなところはデス〜ブラック。
全部足すとタイトル通り「Unholy (不道徳な)音」がスピーカーから聞こえてくるんです!
そして予想通り音悪いのよwww
でも、これはこれでいいのです。
初期スラッシュ、デス、ブラック系のバンドはみな「音悪くてナンボ」というチープな音作りしてましたから。
プリミティブな時代のブラック・デスメタルをリスペクトしてるのだから、デジタルでエッジの尖った綺麗な音はだめw
それにハッキリいって演奏はあんまし上手くないw
ドラム走るし、ギターとベースとドラムのテンポがずれたりするけど、"プリミティブ"で"不道徳"な音なんだから全部許せちゃうんですね。むしろそれも一つの芸かもw
アンダーグラウンドの香り一杯立ちこめた、暗黒への熱情にかられたサウンドが良い味だしてます!
曲は短めで、アルバムがあっという間に終わってしまうんですが、妙に頭にこびり付いてしまい、気がついたらずーっと繰り返し再生してました(笑)
ヤバい。これはきっと逆回転すると「ジャンキーになれ〜」という悪のメッセージが入ってるに違いありません(嘘ですw)
いや、冗談抜きで良かったです(^^)
80年代〜90年代初期のデス・ブラックが好きなら聴いてみてください。「うんうん、そうだね〜」って分かってくれるはず!
下手に技術なんかに拘らずこの勢いのまま突っ走ってください!2ndアルバム楽しみです(・∀・)ノ
次はDVD編行きます!!
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コメント
コメント一覧 (1)
先日エアロのオフ会では貴重な音源をいただいて、ありがとうございました!
聴いてびっくりです。
音もキレイだし、スピード感もあるし、スティーヴンの鋭い雰囲気が伝わってきました。
お客さんの熱狂もすごかったです。
今回のライブしか経験がない私には夢のようです。
そしてAiryさんおすすめのDISTORTED WONDERLANDは是非聴いてみたいです。