国際コンピュータゲーム協会(ICGA)が主催する、コンピュータオリンピアードという大会に取材に行ってきました。

このイベントは、コンピュータゲーム同士が対決するもので、アマゾン,バックギャモ ン,ブリッジ,コンピュータ プール,六目並べ,象棋,ドッツアンドボックス,国際ドローツ,囲碁,9路盤囲碁,ヘックス,ハバナ,ラインズオブアクション,将棋,スラカルタなど、私が知らないものも含め、様々なゲームの対戦が実施されます。

第15回目の今年は、日本の金沢市で北陸先端科学技術大学院大学がホスト役として、旧石川県庁舎をリニューアルした、美しい「しいのき迎賓館」を会場として実施されました。

私たちの関心のあった、コンピュータ将棋は9月29日から10月1日までの3日間開催され、今年は北陸先端科学技術大学院大学の鶴岡さんが開発した「激指」が優勝しました。

総当たり戦の勝負の中身については、別の記事に譲ることにして、会場で印象に残ったお二人の参加者について、お伝えします。

お一人は、オランダからの参加者。お名前を聞いたのですが、聞き取れず、残念。
以前からチェスのコンピュータゲームを作っていたものの、将棋については、わずか2ヶ月前にチャレンジを始め、今回の初出場でした。本職はお医者さん。今はリタイアされているようでした。
なんと2勝をあげ、「来年は、もっとずっと強くなっているかも」と、会場から声が上がっていました。

もう一人は、並みいる毎年出場の強豪の中で、ひときわフレッシュだった、九州大学の院生さんでした。

システム情報科学府の修士2年生の末広大貴さんも、今年になってから、プログラミングに着手されたとのこと。結果は残念ながら完敗でしたが、世界大会に出場し、あこがれの開発者の皆さんと対局することができたことは、とても楽しかったと、笑顔でした。

来年以降、彼の活躍も楽しみです。

(難波美帆)