
*******************091129 凍星の暁(1)
時雨寒頬の紅膨らんで 藻川亭河童
【しぐれざむほおのくれないふくらんで】
早いなあ!暁も何年になるんやろ!
もうすぐ正月が来る。
伊藤園の1作目が決定した。
後は文言と季語の斡旋が妥当かじっくり吟味。
上5中7下5の配列を吟味。
比喩としては暗喩・隠喩以上だろうと思う。
今は亡き、林のりゆき師匠の遺言的指導がやっと活きてきだした。
【自分が自然に働きかけないで、
どうして自然が語りかけてくれようか。】
【河童さんが、メタセコイヤにずっと語りかけていると、
必ずメタセコイヤの方から喋って来ます。】
本当に先生に感謝せなあかん。
20091113に俳缶の準優勝に夏井さんが選んでくださった、
メタセコイヤが初めての語りかけである。
**************************************************
■「身に入むや朝の埠頭の黒き波/理酔」
■「身に入むやメタセコイヤの重き翳/藻川亭河童」
■基本的な構造が同じ二句です。
上五の季語+十二音のフレーズ、
しかも下五が「黒き波」「重き翳」となっているのも同じです。
「身に入む」という季語に暗く重いイメージを
感じての取り合わせですが、「朝の」という時間や
「メタセコイア」という伸びるような縦の構図のイメージが
アクセントとなっている作品でもあります。
**************************************************
と、おもったら先行句があった。
071108(木) 秋寂ぶやメタセコイヤに日暮かな
それにしても、
今回のメタセコイヤとパッチのコラボは自信が有る。
勿論、正式な季語は【ぱつち】であるも承知の輔。












