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【自分用公開】シャワールーム襲撃
本日はシンプルに。
【新妹子脱出編】一瞬の油断
「ひっ……いやあああああぁ!」
何度も危機には陥った。悲鳴も上げた。だが……今回は少し違うものだな。
気持ちが切れたか……俺も何度もあった。
「ひぃ……ひいいぃ……」
夢魔戦闘員たちに押し倒されて、後頭部を強く打った。轢いていく身体の火照りと、心の高揚感。
ノリコはふと我に返った。
殺意と狂乱でこちらの方を見ながら、自分の股間を舐めまわす見知らぬ少女。
そしてそれを押さえつけるクラスメートの友人。
これは夢なのか現実なのか。
自分は何をやっている。全く知らない同年代の女の子の、明らかに自分に向けられている殺意。
身体が一気に冷える。恐怖で身体が動かない。
「いやあああっ!気持ち悪い……やだ!……やだああっ!」
「チャンスよ、お兄ちゃんをみんなで足止めするのよ!」
ここが正気と見るや戦闘員たちが一斉に俺に抱きつき、俺とノリコの分断を図ってくる。
うごめく無数の蒼い少女達の裸体、めまいと吐き気すら覚える、濃厚な練乳とパッションフルーツが混じったような特有の体臭。
「ヌルヌルおまんここすりつけてあげる……リリムタイトを全部絞り取ってあげるわ!」
「やめ……気持ち……いい……」
殺される……怖い。
何故だ……こんな一般戦闘員一人、既に戦って斃せるようになっていたはず。
恐怖で身体が動かない。気持ち悪い。だが嫌悪感よりも、死への恐怖よりも快感が上回りつつある。
ダメだ……もう……
絶望の感情と共に、これまで体内にたまったリリムタイトが、急速に覆いかぶさる少女の身体に吸い上げられて行く。
「ディ……ディイイイぃ……」
戦闘員んの少女の身体が硬直する。ワナワナと震えながら何度も痙攣した後、操り糸が斬られた人形のようにノリコの身体の上に崩れ落ち動かなくなる。
「……体感できたか。こいつら夢魔との戦いで大切なのは魂の強さ……心が負ければ、簡単に夢魔に食われる」
「魂の……強さ?」
「さあ、立て。ここから出るまでにA級ハンタークラスに育ててやる……ついてこいよ」
まあ……一番妹子の野乃花みたいに、最初のほうからのネジが飛んだ戦闘狂なわけはないか。
普通の女の子がいきなり修羅の道ってのは酷だが。
夢魔に対する恐怖心を持ったのはいいことだ。
さて、仕切り直すとするか。