2クールの作品を除き、今年の夏アニメが終了しました。
大学生にとっては夏休みと被るので、「明日の一限目の授業、起きれるか心配だ~」なんて気にせず、リアタイ視聴に勤しめたことでしょう。
今回も前季と同様、独断と偏見で夏アニメの感想をいくつか簡単に書いていこうと思います。
今季、僕が見たアニメは以下の通りです。
賭ケグルイ
ゲーマーズ!
恋と嘘
時間の支配者
地獄少女 宵伽
戦姫絶唱シンフォギアAXZ
天使の3P!
ナイツ&マジック
NEW GAME!!
はじめてのギャル
プリンセス・プリンシパル
ボールルームへようこそ
メイドインアビス
ようこそ実力至上主義の教室へ
RWBY
アホガール
徒然チルドレン
以上、16作品を視聴しました。
このうち、下線を引いた6作品について少し詳しい感想を書いていきます。
では、上から順に前回同様、ガゼッタデロスポルト風点数付きで参りましょう。
※なお、原作については全く読んでおらず、アニメ視聴のみの感想となります。
・賭ケグルイ 7.0
学校における地位、立場を金、ギャンブルによって決まるという、オイオイって感じの設定でしたが、面白かったですね。高い確率で2期が製作されると思われるし、待ち望むオタクも多いことでしょう。
作中では、トランプ、タロット等を用いた、さまざまなオリジナルゲーム・ギャンブルが登場し、勝てば大金を得、負ければ借金、人間未満の扱いが待っているのが基本的なギャンブルの結果構図で基本的にイカサマを破ってどう勝つかという形で話が進んでいきます。イカサマなしの真剣勝負を少しくらい見たかった(小声)。
そして、注目すべきはOPとEDですね。あの謎アニメーションを考えた人の顔を一度見てみたいですね。
・地獄少女 宵伽 5.5
僕が大好きな佐藤聡美さんを知るきっかけとなった作品なので、地獄少女シリーズは大好きですが、今回のはちょっと残念でした。新作は前半6話のみで内容は面白かったですが、何かパッとしない感じで、後半6話は無印~三鼎の再放送という形でした。過去作は全て2クールでそれぞれ大まかな形があったのに…。そしてもう一つの残念ポイントはOP曲のテイストが過去作と少し変わってしまった事でしょうか。
各話の流れは変わらず、人間関係の縺れから恨み相手を地獄へ流すというのが基本。すこしリアル社会の問題ををつまんでいるようなところに面白みは感じました。
そして、能登麻美子さんは流石でした。最初は、声変わったなと思ってましたが、うまく修正しているように感じ、回想録とあまり違いを感じることなく楽しめました。パチンコマネーで5期の製作を少し期待してますが、その時は2クールできっちり作ってほしいですね。
・ナイツ&マジック 6.5
現代人が異世界に転生する、冬アニメにあった幼女戦記のショタverのような始まりから、ロボオタクの彼がその世界で次々に新型ロボットを開発していく、ロボ同士の戦いというよりはロボ開発に焦点を置いた作品でした。といっても戦いと開発の描写は半々くらい、ロボものにしては十分多いですが。
序盤の流れから圧倒的火力の兵器をどんどん作り、無双するのかと思いきや、敵側の開発者もそれに対抗すべく新たな技術・ロボット・兵器を開発していき、そんな簡単ではありませんでした。
ロボットのデザインもすごっく良かったです。特に最後に作られた「斑鳩(いかるが)」という期待の顔は最高でした。名前に違わず、鎧武者のような顔つきで、何処か日本的な外見にして最強の火力。いいですねぇ。
そして、何よりエル君が可愛い。
・プリンセス・プリンシパル 7.5
今季、僕が一番推したい作品です。BDも買っちゃいました。
女子高生がスパイとして活躍する…。これだけ聞くと、萌えに媚びたような感じがしますが、全くそうではなかった…。キャラクターはみんな可愛くて全員推せました。
舞台は19世紀、革命により東西に分裂したロンドン。東西の各々の陰謀や策略の下、「チェンジリング作戦」(詳しくはアニメを見てください)を成功させるべく、女の子たちがスパイとして情報収集・亡命の手助け・暗殺などを遂行していく。中には重めの話もあったりとスパイアニメとしては見ごたえのある内容でした。
登場人物たちのスパイとしての動きやちょっとした仕草が細かく描写されており、一回の視聴では気づかない様なものも多々あり、考察動画やBD付属の資料、公式ツイッターのスタッフコメントを参照にしながら見ると視聴の幅が広がります。
この作品を見るうえで一番心配だったのは、制作にガルパンやレガリアでお馴染みのアクタスの名前がある事でした。せっかく面白い作品なのに途中で放送延期になっては勿体無い。ですが、今回は延期されることなく全話終えていました。ありがとうございます。二期若しくは劇場版で東西の統一までの続編が待ち遠しいです。
・メイドインアビス 7.0
アビスという謎の深い大穴を母を求めて探検するというもの。アビス内で謎の機械の少年レグと主人公リコとの出会いからストーリーが始まっていく。
続きが気になって原作コミックを買おうかなと思うくらい面白かったです。ナウシカのようでナウシカでない、原作者の設定を考える力が羨ましく感じます。
キャラクターデザインは可愛らしい感じですが、それを思わせないくらい、正に冒険という雰囲気で話が進んでいきます。見ているこっちまで未知の領域に足を踏み入れるような気持ちで見ていました。
終盤の展開からして、この作品もおそらく続編が制作されるでしょうね。楽しみです。
・ようこそ実力至上主義の教室へ 4.5
今季、僕が見た中では最低な感じでした。まれに見る気持ち悪い(?)作品でした。
タイトルからしてちょっと面白そうだなと思って見始めたんですが、なんだこれは!?おっぱいしか見所がないじゃないか。実力主義ってなんだ?
キャラクターは個性的というより変人が多く、最初から最後まで人間関係がハッキリしないというかあやふやというか…。
劇中と僕個人での実力に関する定義に差があったっぽいというのが、この酷評の理由かもしれない。実力至上主義という割には、実力だけでなく過程が重視される劇中での設定に違和感を感じ始めた。作者は俺ガイルのような内容にしたいのではと勝手に推測しているが見事にスベッているように思った。それが上記の気持ち悪いという言葉につながっている。続編が出てもおそらく見ないだろう。
以上、下線6作についての感想でした。
最後に、、、
秋アニメも順次始まりました。
うまるちゃん2期やラブライブ!サンシャイン!2期などの続編が期待されていた作品、以前からコミック・ラノベ原作で注目されていた作品といろいろあります。
そして12月にはガルパン最終章の1作目の公開が予定されています。
いろいろ楽しみな秋冬になりそうです。
大学生にとっては夏休みと被るので、「明日の一限目の授業、起きれるか心配だ~」なんて気にせず、リアタイ視聴に勤しめたことでしょう。
今回も前季と同様、独断と偏見で夏アニメの感想をいくつか簡単に書いていこうと思います。
今季、僕が見たアニメは以下の通りです。
賭ケグルイ
ゲーマーズ!
恋と嘘
時間の支配者
地獄少女 宵伽
戦姫絶唱シンフォギアAXZ
天使の3P!
ナイツ&マジック
NEW GAME!!
はじめてのギャル
プリンセス・プリンシパル
ボールルームへようこそ
メイドインアビス
ようこそ実力至上主義の教室へ
RWBY
アホガール
徒然チルドレン
以上、16作品を視聴しました。
このうち、下線を引いた6作品について少し詳しい感想を書いていきます。
では、上から順に前回同様、ガゼッタデロスポルト風点数付きで参りましょう。
※なお、原作については全く読んでおらず、アニメ視聴のみの感想となります。
・賭ケグルイ 7.0
学校における地位、立場を金、ギャンブルによって決まるという、オイオイって感じの設定でしたが、面白かったですね。高い確率で2期が製作されると思われるし、待ち望むオタクも多いことでしょう。
作中では、トランプ、タロット等を用いた、さまざまなオリジナルゲーム・ギャンブルが登場し、勝てば大金を得、負ければ借金、人間未満の扱いが待っているのが基本的なギャンブルの結果構図で基本的にイカサマを破ってどう勝つかという形で話が進んでいきます。イカサマなしの真剣勝負を少しくらい見たかった(小声)。
そして、注目すべきはOPとEDですね。あの謎アニメーションを考えた人の顔を一度見てみたいですね。
・地獄少女 宵伽 5.5
僕が大好きな佐藤聡美さんを知るきっかけとなった作品なので、地獄少女シリーズは大好きですが、今回のはちょっと残念でした。新作は前半6話のみで内容は面白かったですが、何かパッとしない感じで、後半6話は無印~三鼎の再放送という形でした。過去作は全て2クールでそれぞれ大まかな形があったのに…。そしてもう一つの残念ポイントはOP曲のテイストが過去作と少し変わってしまった事でしょうか。
各話の流れは変わらず、人間関係の縺れから恨み相手を地獄へ流すというのが基本。すこしリアル社会の問題ををつまんでいるようなところに面白みは感じました。
そして、能登麻美子さんは流石でした。最初は、声変わったなと思ってましたが、うまく修正しているように感じ、回想録とあまり違いを感じることなく楽しめました。パチンコマネーで5期の製作を少し期待してますが、その時は2クールできっちり作ってほしいですね。
・ナイツ&マジック 6.5
現代人が異世界に転生する、冬アニメにあった幼女戦記のショタverのような始まりから、ロボオタクの彼がその世界で次々に新型ロボットを開発していく、ロボ同士の戦いというよりはロボ開発に焦点を置いた作品でした。といっても戦いと開発の描写は半々くらい、ロボものにしては十分多いですが。
序盤の流れから圧倒的火力の兵器をどんどん作り、無双するのかと思いきや、敵側の開発者もそれに対抗すべく新たな技術・ロボット・兵器を開発していき、そんな簡単ではありませんでした。
ロボットのデザインもすごっく良かったです。特に最後に作られた「斑鳩(いかるが)」という期待の顔は最高でした。名前に違わず、鎧武者のような顔つきで、何処か日本的な外見にして最強の火力。いいですねぇ。
そして、何よりエル君が可愛い。
・プリンセス・プリンシパル 7.5
今季、僕が一番推したい作品です。BDも買っちゃいました。
女子高生がスパイとして活躍する…。これだけ聞くと、萌えに媚びたような感じがしますが、全くそうではなかった…。キャラクターはみんな可愛くて全員推せました。
舞台は19世紀、革命により東西に分裂したロンドン。東西の各々の陰謀や策略の下、「チェンジリング作戦」(詳しくはアニメを見てください)を成功させるべく、女の子たちがスパイとして情報収集・亡命の手助け・暗殺などを遂行していく。中には重めの話もあったりとスパイアニメとしては見ごたえのある内容でした。
登場人物たちのスパイとしての動きやちょっとした仕草が細かく描写されており、一回の視聴では気づかない様なものも多々あり、考察動画やBD付属の資料、公式ツイッターのスタッフコメントを参照にしながら見ると視聴の幅が広がります。
この作品を見るうえで一番心配だったのは、制作にガルパンやレガリアでお馴染みのアクタスの名前がある事でした。せっかく面白い作品なのに途中で放送延期になっては勿体無い。ですが、今回は延期されることなく全話終えていました。ありがとうございます。二期若しくは劇場版で東西の統一までの続編が待ち遠しいです。
・メイドインアビス 7.0
アビスという謎の深い大穴を母を求めて探検するというもの。アビス内で謎の機械の少年レグと主人公リコとの出会いからストーリーが始まっていく。
続きが気になって原作コミックを買おうかなと思うくらい面白かったです。ナウシカのようでナウシカでない、原作者の設定を考える力が羨ましく感じます。
キャラクターデザインは可愛らしい感じですが、それを思わせないくらい、正に冒険という雰囲気で話が進んでいきます。見ているこっちまで未知の領域に足を踏み入れるような気持ちで見ていました。
終盤の展開からして、この作品もおそらく続編が制作されるでしょうね。楽しみです。
・ようこそ実力至上主義の教室へ 4.5
今季、僕が見た中では最低な感じでした。まれに見る気持ち悪い(?)作品でした。
タイトルからしてちょっと面白そうだなと思って見始めたんですが、なんだこれは!?おっぱいしか見所がないじゃないか。実力主義ってなんだ?
キャラクターは個性的というより変人が多く、最初から最後まで人間関係がハッキリしないというかあやふやというか…。
劇中と僕個人での実力に関する定義に差があったっぽいというのが、この酷評の理由かもしれない。実力至上主義という割には、実力だけでなく過程が重視される劇中での設定に違和感を感じ始めた。作者は俺ガイルのような内容にしたいのではと勝手に推測しているが見事にスベッているように思った。それが上記の気持ち悪いという言葉につながっている。続編が出てもおそらく見ないだろう。
以上、下線6作についての感想でした。
最後に、、、
秋アニメも順次始まりました。
うまるちゃん2期やラブライブ!サンシャイン!2期などの続編が期待されていた作品、以前からコミック・ラノベ原作で注目されていた作品といろいろあります。
そして12月にはガルパン最終章の1作目の公開が予定されています。
いろいろ楽しみな秋冬になりそうです。
byらいぶら
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