生まれたての・・・

生まれたての家・・・

このブログ内で４月に紹介させていただいた『素敵なライティング』の家がお引渡しとなりました。

玄関先の『素敵なライティング』は、こんなかんじに仕上がって、コーディネートを担当した私も大満足！　その他にも薪ストーブがあったり、大きな梁があったり、あったかみのあるいい家になりましたよ。（※ＨＰ内、当社施工例『古民家風の家』で紹介しているので興味のある方は見てみてください。）

そして、昨日お引渡し。

これから、家族のみなさんがお引越しをしてお住まいになります。
そこで、ほんとの意味で『家の誕生』になるのではないかと思います。

以前、『ＡＬＷＡＹＳ　 三丁目の夕日』という映画を見ました。　　
≪家もボロボロで貧しい家に暮らしている少年が、実は大金持ちの家の子供だったことがわかり、本当の家にもどる途中「やっぱり今までのところがいい」と大金持ちの豪邸には行かず、ボロボロの家での生活を選ぶ。≫
映画の一部に、だいたいこんなかんじの内容の箇所があったのですが、これを見たときに当たり前のことなんですが『家っていうのは、家族が住むから家なんだなあ』と・・・。家族が集い・楽しみ・時には思い悩み・それを助け・・・・・
どんなに豪華な家だとしても、そこに心が通い合う人達の暮らしがなければ、ただの箱になってしまう。

住宅をつくる仕事っていうのは、そういうことなんだとその時思ったわけでした。
『単にカタチだけの　ハコ　を作ってちゃあ、ダメなんだよね』と。。。

世の中の人達がみんなこういう考え方をしてくれれば、耐震偽装とか不正をする会社もなくなりますよね。

まずは、小さくても自分達にできることから。大切なことを見失わずに、忘れずに毎日住宅づくりをしていこう！と思います。