October 01, 2009
９月１９日 Ｍｒ．シルヴォと昼食 dia 19 de Set,2009 Almoco especial na ‘Prazers da carne’
私のＣＤ「Ｓｏｌｏｓ ｅ Ｄｕｏｓ」のスポンサー、シルヴォさんと会った。スロベニア人の彼はちょくちょくブラジルに来ていて、私が会うのは１年ぶりぐらい。
彼に私のＣＤを５０枚託した。我が子が５０枚ヨーロッパに旅立っていく。不思議な感じ。
思えばシルヴォさんとの出会いからこのＣＤが生まれたんだ。縁だね。
彼はＣＤをすごく気に入ってくれて、この日もすごくうれしそうで満足そうで、私もうれしかった。
この日はシュラスカリア「プラゼーリス・ダ・カルネ」で彼と彼の友人（こちらもスロベニア人）と三人で食事をしたのだけれど、彼らはお肉のみ！食べていた。サラダもオードブルもパスタも何もなし。そしてお昼だったけれどワインを二人で二本空けていた。うーん、すごいね。
私は病み上がりだったこともあって、おとなしくサラダバーをメインに食べていました。でもこのシュラスカリアはすごくおいしい！
彼らはウェイターとかに要求するところはしっかり要求して、でもぜんぜん尊大な態度ではなくて、ジョークを言って笑ったり、悪びれてない。人間関係全体的にそういう感じ。はっきりものを言ったかと思うと、にこっと無邪気に笑ったり。ブラジルで知り合うヨーロッパの人やアメリカ人はそういう人が多い気がする。ステキですね。
写真：シュラスカリアのお肉。こういうのがどんどんテーブルにやってきて、好きな分だけ切り取ってくれる。
９月１５日 寝込む・・・ 15 de Set, 2009 fiquei doente!
めずらしく病気になってしまった・・・。
大人になって初めて３９度以上の熱が出て、まいりました。熱があると人間こんなに何もできないものなのかーと愕然。ちなみにインフルエンザではなくって、乳腺炎でした。
お医者さんに来てもらって抗生剤のお世話になって、まる二日寝込んだあとはけろっと元気になった。よかったよかった。
写真：サンパウロの青空
September 30, 2009
9月 仕事再開 Setembro de 2009
９月から仕事を再開しました。
まずはピアノのレッスンの仕事。生徒たちがそれぞれ２か月分大きくなっていて、なんだか感動。１２月の発表会に向けてみんなにがんばってもらわなくっちゃ、と私も気合を入れています。ふっふっふ。
写真：うちの近所の街並み
August 23, 2009
誕生
７月に私の子供がふたり産まれました。
ＣＤと、もうひとりは本物の赤ちゃんです。
産まれるまでどっちがより大変だったか？？
わからないけれど、どちらもかわいく愛しいです。
そんなわけで記念すべき２００９年７月となりました。
・・・なんて言っていたらもう８月も後半なんですねー。
今は仕事はぜんぶお休み中です。
大人になって１０年ほど、初めてのこんな時間だなぁ。
今までのいろいろをリセットできている感じ。
９月からまた気分もあらたに活動再開します！
August 22, 2009
２００９年７月 ＣＤリリース Julho de 2009 Lancamento de CD
７月に私のファーストアルバムが発売されました！
なかなか長い道のりでしたが、作ってよかった！という一枚です。
ピアノソロ３曲と、ピアノと他楽器とのデュエット６曲です。オリジナル曲７曲を含む全９曲収録しています。アルバムのタイトルは「Ｓｏｌｏｓ ｅ Ｄｕｏｓ」、英語で言うと「Ｓｏｌｏｓ ＆ Ｄｕｅｔｓ」ですね。
アルバムの‘目玉‘は、ボサノバの生き証人、ジョアン・ドナートからゆずり受けた彼の未発表曲です！ドナートが日本をツアーでまわっていたときに作った「Ｎａｇｏｙａ」という曲です。
それと、日本の曲「こんにちは赤ちゃん」。これは作曲家の中村八大さん（「上を向いて歩こう」の作曲者ですね）のご家族がお友達なので、そのご縁で入れました。
参加ミュージシャンは、セリオ・バーロスやカイト・マルコンデスなどブラジルのインストゥルメンタル界で名のある超実力派のみなさんです。
私のサイトで視聴できます。興味のある方はぜひのぞいてみてください。www.aiyazaki.com
ご購入希望の方はメールでお問い合わせください！
２００９年７月 サイト Julho de 2009 HP Ai Yazaki
July 04, 2009
７月３日 平和な一日
何もない一日。サンパウロは曇り空。ときどき雨。
おとといの７月１日はお友達の命日だった。５３歳で亡くなった彼女。
こういってはおかしいかもしれないけど、すがすがしく生きて、すがすがしく亡くなっていたなぁと思う。面影は時間とともに淡くなっていくけれど、あなたのくれたものは私の中に息づいていくでしょう。
明日は個人的大イベントの日！がんばってきます。
（写真：７月１日のサンパウロの空。我が家のまどより）
July 01, 2009
６月１４日、句会 14 de Junho ‘Reuniao de Haikai’
毎月恒例のデコ画廊での俳句の会。
６月はわれわれ移民にとってだいじな‘移民の日‘があるので今回の季題（テーマ）は移民祭など。はるか１０１年前の６月、最初の移住船がブラジルに着いたのだなぁ。どんな思いでこの地に降り立ったんだろう。
句会の参加者は日系一世から三世の３０代から７０代まで。いつものようにワインと大量の食べ物（チーズ、パン、パテ、ギョウザ、キムチ、おもち、ｅｔｃ）を囲んで、俳句を詠んだり選んだりしました。
少しずつ 移民になりて 移民祭 あい
（写真は、句会会場のデコ画廊）
６月１２日（金）、バイレ 12 de Junho ‘Baile em Club Homs’
ふたたびタンゴ。今回はなんと、‘バイレ（ダンスパーティー）‘！
バイレで弾くなんて、その昔日系のビッグバンドで弾いていたとき以来だなぁ。
演奏開始は夜１１時。
会場はサンパウロの老舗ダンスホール‘クラブ・ホームス‘（１９２０年創立だそうです）。タンゴ好きの男女がぞくぞくと集まって来る。東洋人もちらほら。
バイレでは曲と曲の合間をあけちゃいけないので、慣れていないとどきどき。タンゴとミロンガとワルツを弾きまくりました。
後半、私達の休憩時間にゲストダンサーによる模範ダンスがあった（もちろんタンゴ）。
最後におどったペアが素晴らしかった！舞台袖にいるときから「この二人ただものじゃないな・・・」と思っていたけれど、やっぱりすごかった。すごい人って本番の前からオーラがびしびし伝わってくる。
なんだかあまりに感動して、次の日も思い出してぼーっとしたぐらいです。私もそんな風に人に感動をあたえられる人間になりたいな。
６月１１日 音楽プレイヤー購入 11 de Junho ‘Aparelho de som’
よしやさんが、ｉＰｏｄプレイヤー（ｉＰｏｄ以外も聴けるけど）を買ってきた。
私のステレオが壊れて以来まともな音源再生装置がなかった我が家。うれしくなっていろいろな音楽をふたりで聴きました。
このプレイヤー、なかなかいいです！ブラジル製の‘Ｂｏｍｂｅｒ‘っていう聞いたことのないメーカーだけれど、小型だけど低音もすごくしっかりしていて、値段の割りにすぐれもの。テクノロジーの進歩だなーと感心。
ｉＰｏｄとＣＤの音を聞き比べてやっぱりちがうねと言い合ったり、ゆったり音楽を聴きました。
音楽を聴く楽しみが増えました。
５月８日、サン・ジョアン・ダ・ボア・ヴィスタ市へ 15 de Maio Show de tango em Sao Joao Da Boa Vista
去年からちょくちょくやっているタンゴの演奏。今回はサンパウロから３時間ほどの街へ遠征。
会場は１９１３年に建てられたというサン・ジョアン・ダ・ボア・ヴィスタ市立劇場。
夜９時開演。ダンサー１０人、バンド４人（バイオリン、バンドネオン、ピアノ、コントラバス）、歌手２人のタンゴ・ショー。いろいろな曲のイントロで会場からわあーっと拍手がおきる。おお、聴衆も音楽をよく知ってるねぇ。
この街はブラジルの伝説的クラシックピアニスト、ギオマール・ノヴァエスの生誕の地。ギオマールはドビュッシーやフォーレににその才能を認められ活躍した、２０世紀前半の女流ピアニストです。
私のピアノの師匠・ＣＩＲＯ先生はギオマールの弟子（つまり私はギオマールの孫弟子！）なので、私も勝手に親近感を持っていて、今回の公演はちょっといつもより特別なのでした。
ギオマールを記念して毎年この街では音楽祭も開かれているということ。
泊りがけのハードスケジュールでしたが、よい旅でした♪
June 30, 2009
ブログを新しくしました！
おひさしぶりです＆はじめまして。
サイトを作ることにしたので、それにあわせてブログもリニューアルしました。
音楽のこと、サンパウロでの日々のことなどつづっていこうと思います。
よろしく！
今までのブログ：http://aiyazaki.exblog.jp/
