ライブ ・ All Of Jazz

5月25日、アンドレ・ジュアレスグループのライブ。
イタイン地区の老舗ライブハウス「All Of Jazz」。

 

ライブ、ライブ。やっぱりライブはいい。
 

今日はメンバーみんな、

ちょっとずつこけてたな。

そういう日もあるね。


お客さんは少な目。金曜日の夜だというのに。

サンパウロ、お酒飲む店の活気が落ちたよね。

 

飲酒運転の取り締まりの強化やら

タバコをお店で吸えなくなったことやら・・・。
 

一方でお酒を出さないスターバックスは

よる遅くまでしっかり人が入ってたりね。

 

アンドレが、このバンドの新しいCD作るっていうので

無責任に色々けしかけておいた。

楽しみだな！


 

オーナーのデレウジ氏(右)と恋人(たぶん)のローズ 

タンゴのショー、余談

5月17日のタンゴのショーの余談。

ショーの前に、会場のホテルのレストランで
食事。

優雅にもバンドの生演奏つき。
シナトラやナット・キング・コールなどの
ムーディーな音楽。


・・・それはいいんだけど、
自分が人に弾くことはあっても
逆はあんまりないからどうも落ち着かない・・・。

「このアレンジ、誰のバージョンかな」とか
「ドラムとパーカッションがいるのにベースがいないな」
とか「このストリングの音色はどうなのか」とか、
色々気になっちゃって、食事に集中できない。

いっそしっかりしたコンサートだったらいいんだけどね。


よいバックグラウンドミュージックって
なんだろうねー。

すごく質が高くてかつ控えめな音楽が
会話の邪魔にならないボリュームで
かかっていたら、よいかもね。

それで、気付いたら真剣に音楽に耳を傾けていた、
というようなときは、幸福な時間かもしれない。

（写真：Yoshiya） 

アグアス・デ・リンドヤ市へ

5月17日、アグアス・デ・リンドヤ市へ。
とあるコンベンションでタンゴのショー。

よい旅、よいショーだった！

歌手のカバーニャスの歌う「バラダ・パラ・ウン・ロコ」、
ノートンのボリアデイラ(アルゼンチンのフォルクローレの芸) 
のショー、
「チコチコ・ノ・フバ」のダンサー達のサンバ
(一曲だけサンバが入る)。

何度見ても「うーん、すごい」ってうならされる。
そんなアーティスト達と舞台 に立てるのは幸せ。

大勢の力が集まって与えられる種類の
感動があるね。


往復6時間半の道のりが報われた
ショーでした。














本番前、楽屋にて
左からヴァネッサ、アドリアーナ、リーダーのマルシア

俳句・大夕立

俳誌「葛」2013年5月号に載った句です。




子を膝に子を目で追いて夏の海       愛

ゴッホの空街を覆いて大夕立       愛

暑き日の終わりラザニア焼き上がる       愛

滴りをじっと見つめて決めしこと       愛 

(滴り・・・夏の季語です)

(写真：Yoshiya  2011年9月撮影)

俳句・椰子の風

俳誌「葛」2013年4月号に載った句です。

 

椰子の風届く食卓夏料理       愛

椰子揺れてマンゴー揺れてクリスマス       愛

洗い髪ほどいたままに夏の宵       愛





（写真：Yoshiya）