September 05, 2005

タイミング

近頃は、毎日のほほんと過ごしているせいか、
時の流れがあまりにもスムース。
トラブルも起きませんし、
ストレス感も希薄。
まさに幸せな日常であります。

少し前ならイライラも怒りも
それはそれは返す波のごとくありましたが、
こちらが、出してる波が
何せのほほん状態なもので、
返って来るものも、優しいものばかり。

こんな時は、良い出会いもいろいろありますね。
人・物・酒・音、
僕の場合は、これらに囲まれる毎日なので、
このすべてに小さな幸せが起こっています。

例えば、人との出会いでは
優しい作風の絵や写真を作られている
複数の「作家さん」に出会いました。
1ヶ月で3名も。
そのどれもが、人や自然、日常の風景をモチーフにしていて、
見る人の心を癒してくれるものばかり。
店で個展の話までトントンと決めてしまいました。

あと日常ではあまりないと思うんですけれど、
同じ誕生日の人と出会いました。
「マスターは何月生まれ?」と聞かれ「●月」と答えたら、
「もしかして●日?」と、どんぴしゃ回答。
「えー、なんで知ってるの?」と聞くと、
「自分がそうやから...」とおっしゃる。
聞くと、その方の周りではおばあちゃん・親戚も同じ誕生日。
僕の近所のBARのマスターも偶然同じ。
自分の周りに同じような星回りの人がこんなに多いなんて、
なかなかないことでしょう?
これは、縁深くとても嬉しく思いましたねぇ。

酒は、旨いクラフトビールを見つけては舌つづみ。
やっぱり手作り感があって、造り手が見えます。
個人的には、先日頂いた
愛媛「道後ビール」のスタウトがなんとも旨く、
飲むたび幸せに包まれました。
ビールのような日常のお酒にそれを感じられる。
これが庶民の幸せですね。

音は、弾き語りの練習を始めてから、
ギターの面白さを改めて痛感。
歌う喜びにプラスして、弾く喜びが。
まだまだ「ド下手」の部類ですけれども、
練習時間が楽しくて仕方ありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんだろーなぁ。
幸せすぎるんですよ。毎日。
それこそ小さな小さな幸せなんですけどね。
ここ近年ないくらい、ほんわかした毎日です。

9/4に店も11周年を迎えましたが、
こんなにハッピーに仕事に向かえてる事、
そして、まわりで包み込むように
僕を支えてくれている方々のおかげですね。

感謝・感謝・感謝!
さあ、今日もぼちぼち参りますよー。




ajara at 13:35|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

September 02, 2005

阪神ファンでもないが2

関西エリアでは、阪神が好調だと、
経済効果が異常に上がると聞きます。
実際、そうなのかなぁ。
8月は、僕のお店も忙しくさせて頂きました。

街を歩いていても、
タイガースグッズを身にまとった人多数。
タイガース=黄・黒のイメージを覆す、
ピンクや迷彩柄のTシャツを来た女の子たち。
すごいなぁ。ちゃんとモード化してますね。

僕は、元来プロ野球については、
どこのファンというわけでもなく、
のらりくらりと話のネタ程度に知っているクチ。
そんな僕でも、近頃の好調ぶりに
ついつい一喜一憂する、俄ファンになっています(笑)

今年の阪神を見ていて、
いいなぁ、すごいなぁと思う所は、
金本選手や下柳選手ら、ベテラン勢が、
まずは一生懸命役割を果たして、
若手にその背中を見せてあげている。
それに若手・中堅も発奮し、
チームが総力で戦っているように思うんです。
(あくまで私的見解なので、ご容赦を。)

聞く所によると、
下柳選手は、自分は年齢的・体力的に
5回までの登板と決まっているそうですが、
出番が終わったら、他の投手は、
すぐにロッカーに行って
肩をアイシングしたり、休むそうですが、
彼は、試合終了までベンチに残り、
他の選手を励ましたり、声を出すそうです。

年を取る程、自分の身体を労りたいものですが、
それをせず、フォア・ザ・チームに徹する。
すごいなぁと思ってしまいます。

先日、負けてしまった登板の時、
ベンチに帰ってきた時も、
誰よりも悔しそうにしていましたが、
その後も、やはりずっと残っていましたもんね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕も彼と同じような世代。
先頭に立って、しんどい仕事をこなして、
スタッフや子供たちに背中を見せて行かないとと反省。

やっぱり、その背中を見て、
ここ一番の気張りどころをどうこなしていくかや、
状況においては、自分の事よりも、
全体や他人の事を優先しなくてはというと事などを
若い人たちに体現できたらななんて思いますもんね。

がんばって。阪神。
僕も俄ながら、地元チームを応援しようっと。

ajara at 16:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

August 29, 2005

生きてるなぁ。

昨日は休日でTVをつけると24時間テレビが。
この番組も恒例になっていますよね。

たしか、僕が20代の頃スタートしたと思うんですが、
最初はね、「良い事を良い」と言うのに照れもあって、
観ているのに観てないとか、
思ってもいないのに、批判なんてしたりで、
自分としては「話題」に、あえてしない番組でした。

それが30代も半ばに差し掛かった頃から、
この番組の持っているテーマがリアルに思えてきて
毎年、観ては感動や共感を頂いています。

「愛は地球を救う」
ほんとに年を追うごとに僕は実感しています。

今年は「生きるとは?」というテーマでしたね。
壮大かつ永遠のテーマです。

いろいろなコーナーで、
たくさんの方の生きるを紹介しておられましたが、
僕が一番心に残ったのは、
癌で余命半年を告知された、奇跡のフォークシンガーのお話。

44歳の時に癌で余命半年と告知され、
手術・入院で延命を取るか、
何もせず家族と暮らして死ぬのを取るかの選択をされた男性。

彼は結局、後者を選択し、
残りの時間を家族と幸せに暮らす事と、
自分のやり残した事をやる暮らしを選んだんです。

それは、大好きなフォークソングを思いきり歌う事。
それを実現させる事と、家族を養うために、
会社を辞め、ライブスペースのある小さなBARを開きます。

そこで何とか働きながら、時間を見つけてはライブで歌う。
そんな暮らしを続けて行くうちに
その生き方に共感した仲間たちが集い、
エネルギーを酌み交わしあい、店は盛況となりました。
中には、同じ癌と戦う同世代の常連も...

途中、この生き方を選択した際、
死を覚悟し残した彼が、
家族への遺言テープも紹介されていました。
死の告知後の自分の身の振り方で、
迷惑をかけるであろう妻への感謝と謝罪。
まだ小さな子供達への、
父として見守り続けられない事への謝罪と、
自分の死後の子供達への希望の言葉たち。

そうしているうちに奇跡が起こります。
なんと、癌細胞が成長を止め、逆に小さくなっていたのです。
彼曰く「生きたい」「生きたい」と思いながら、
歌い続けていただけで......

余命半年の宣告から、
すでに6年が経過していました。

このVTRを観ながら、
僕は自分にスイッチが入った気がしました。

「覚悟」を決めて生きる事を考える。

言葉にするとそんな感じでしょうか。
今、何でもできるはずの自分は、
何かを理由にしては、留まっていた気がしました。

自分と同世代で「死」を宣告された彼は、
そこで自分の選択で
覚悟を決め手「生きて行く」本当の理由を知った。

健康で会社勤めをしている時には、
自由に歌いながら家族を養う。
それが、自分の人生という選択はできなかった。
しかし、「死」に直面した時、
それは一種の覚悟となって現実化し、
命を延ばすエネルギーとなり、
そして、その事が人に勇気や希望を与えている。

同じ酒場で働き、同じ歌を歌っている彼と
今、僕が置かれている現実で、
ひとつだけ違ったのは、僕が「健康」である事。

気付いたのは普通に暮らしていれば、
生きられる保証に甘えている事実。

今朝起きて、またいつもの暮らしがあります。
昨日観た大きな気付き。
今日からどんな風に自分を人生を変えるか。
今はまだ知る由もありませんが、
生きていられる感謝と、
何でもできる事への感動は、
しっかりと持ち続けていたいと思います。

僕は僕なりに、
僕の選んだ人生を生きている。

彼が教えてくれたのは、
「生きた目」をした自分でいる覚悟。




ajara at 14:40|PermalinkComments(3)TrackBack(1) ちょっと深呼吸。 

August 25, 2005

旅先のBAR[白浜にて]5

e6896dc3.gif休暇を利用して、
和歌山県の南端・南紀白浜へ行ってきました。

今回は、いつもの酒紀行と違って
あくまで家族旅行。
家族と楽しめる場所ばかりを訪れたんです。

ホテルに帰って、夕食・温泉と
日頃の疲れを充分に癒しました。

子供達も旅の疲れからか、
午後10時を過ぎたあたりで就寝。
家内に、相談しました。

「なぁ、さっき見つけたBARへ行けへん?」

そうなんです。
夕方、町を散歩してたら、
手作りであろう、ギネスのパブサインを発見。
準備中のお店を外から眺めると、
樽生ギネスが置いてあるのを発見したんですよ。

「もう顔洗ったから、お父さんだけで行ってきたら?」

と行ってくれたので、いそいそとホテルを抜け出し、
白浜の夜の町へひとり繰り出しました。
そのBARへは、温泉街のメイン通りから
「銀座通り」という路地を入ります。

足湯や居酒屋さんが立ち並ぶ路地を進むと、
さっきのパブサインとともにお店の看板が。

「ミルク&ビアホール 九十九」

お店の中には5~6人のお客様がいました。
早速、ドアを開けて店内へ。

「いらっしゃいませ。」

柔和な表情のマスターが案内してくれました。
ひとりカウンターに座り、
ギネスを注文しました。
サーバーから丁寧に丁寧に注がれるギネス。

サージングが終わるまでゆっくり店内を見渡すと、
古そうなピアノ。その上に蔵書とウクレレ。
店の奥にはジャズのLPが...。
耳を傾けると静かにジャズが流れています。
手作り感溢れる柔らかな店内は、
古いPUBを思わせてくれます。

バックバーには、それほどたくさんではないですが、
マスターの好みであろうお酒が。

そうこうしている間に、サージングを終えたギネスが。
にっこりと微笑むマスターがサーヴしてくれます。

その後、ゆっくりと話しかけてくれました。
それで僕は、旅行に来ている事、大阪でBARをやっている事、
自分の店にもギネスがある事など、
いろいろと、自然に話させてもらいました。
なんでしょう。マスターの温和な口調にのせられて、
こちらも穏やかな気分で話が弾みました。

しばらくして、マスターが店の常連さんに
僕を紹介してくれます。
「堺でBARをやってはって、ギネスを扱ってはる方なんですよ。」
これまた、厭味無く自然に。

ほんと、旅先で立ち寄った僕のような飲み手を、
まるで地元の人と変わらぬように扱ってくれるんです。
これは、嬉しかった。すごく気が安らぎました。

その後は、マスターのこの店を作った経緯や、
お酒のチョイス、白浜の町のことなど、
たくさん、たくさん楽しい話を聞かせてくれました。

気持ち良くて小一時間で4杯も飲み、
上機嫌で上がり。
最後は握手をして店を後にしました。

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旅先で、しかも決して都会ではない町で
こんなに素敵な夜が楽しめた事は、ほんとに幸せ。
旅の思い出が一層、深まりました。
マスターの古久保寿樹さん。
ほんとに、ありがとうございます。

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皆さんにも、是非ご紹介したいのでDETAを。

「ミルク&ビアホール 九十九(つくも)」
和歌山県西牟婁郡白浜町3309-22
TEL 0739-43-0702
http://www.lalabeach.net/tsukumo/
白良浜海水浴場から歩いて2分くらい。
「浜通り」の白浜館を曲がって「銀座通り」へ。
写真は、僕が撮ったのではないんです。
僕のは、酔っていてボケボケ。
よって他のものを僕的加工で使わせて頂きました。
古久保さんごめんなさい。




ajara at 18:36|PermalinkComments(9)TrackBack(3) マスターの酒紀行 

August 17, 2005

せっせと煮込む。

僕の店は、BARとしては料理が多いんです。
酒肴という範囲をはるかに越え、
パスタにピッツァにご飯もの、
果てはスイーツまで作っているのですよ。

バーテンダーになった頃、
こんなに包丁やフライパンを動かすなんて
思ってもみなかったんですがね....

何でもやってみると、
ズブズブとハマってしまうタチでして、
11年も経過した今では
カウンターより厨房にいる時間が長い時もあります(笑)

個人的に、大好きな料理はやっぱり煮込み料理。
これは、やっぱり「達成感」が大きい!
素材をカットして、下ごしらえして、
炒めに入ったり、ソースを別に作ったり
アクをこまめに取ったり。

で、コトコトコトコト。
時間をかけてゆっくりゆっくり仕上げる。

最後に味を整えて出来上がった時の「至福」....
面倒くさいなんて、コロッと忘れてしまうでしょう?
(料理好きの方、わかりますよね? ウンウン。)

今も丁度、牛バラ肉のビール煮と、牛スジのどて焼きを
コツコツと仕込んでおる途中。

ビール煮込みは、シンプルなんですけど、
牛肉を焼いた肉汁とバターで、
玉ねぎをたっぷり飴色に炒めて
甘ーくなったところにビールと
少々のデミグラスを入れて煮込む。
この甘さがなんとも言えんのですよ。
仕上がると玉ねぎの効果で肉も柔らかくなり、
ソースに玉ねぎが溶けて、旨いんですよ。

スジ肉も、茹でこぼしして綺麗に洗うところから始め、
生姜と一緒に柔らかくなるまで煮ます。
約2時間もかかるんですけど、
これが味噌と砂糖だけで仕上げると
臭みがとれて、これまた旨いんです。

あー、仕込みながらお腹減ってきたー。
いやいや、これはお客様用。
つまみ食いは、●ブの元......
それでなくても、中性脂肪だらけやのに。

ajara at 17:26|PermalinkComments(1)TrackBack(1) ちょいと料理など。 

August 15, 2005

もうすぐまた1年。

ちょっいとブログをいじっていたら、
デザインフォーマットの新作がいろいろ。
気分も変えてみよっと思って、
オーシャンズ12風のデザインに。

書いてる本人とは似ても似つかぬ格好良さ。
まぁ、実像を知らない人もいるので、
お許しいただこうっと。

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8月も半ばに入ると僕は1年を振り返ります。
何故なら、僕の店は9月創業だからです。
1994年9月4日創業。
4と9ばかりで「49なる=よくなる」
なんて語呂あわせですが。

この1年もいろいろとありましたね。
ほんと毎年毎年の事ですが。
まずウチはイベント事が多いので、
それだけでも、滅茶苦茶思い出が増えます。

書き綴るととんでもなく長くなるので
やめておきますが、
写真やこのブログを読み返すたび、
楽しい記憶が蘇ります。

個人的には、
とっても今年は気持ちがフラットになりました。
焦りというか苛つきみたいなものが、
だんだん薄れて、だんだんゆったりとした気持ちに。

何故かなぁ。
仕事をしていても、飲んでいても、
遊んでいても、家にいても。
何故か「怒る」とか「悲しむ」とかが、
ホント少なかった1年でした。
特に後半半年は、老仙人のような暮らしぶり(笑)。

ある時、友人に言われた、
「今を受け入れればいい。」
と言う言葉から変わって行ったのかなぁと
自己分析しておりますが、
それほど、達観している訳でもない。

やっぱり、人かなぁ。人に恵まれている事。
手前味噌ですが、
スタッフは伸長著しいし、
何をする時でも、いつも誰かが助けてくれる。
ホント今年は、助けられっぱなし。
新しい事をする時でも、出会いがあるし。

どれも、すごく求めた訳ではないんですけどね。
不思議と欲のないところに結果が生まれています。

そういえば、ちょっと前までは、
結構ギラギラしてたもんなぁ、僕は(笑)。
そういうところが無くなってきて、
自分のペースで歩けた時は、人にも求めないもんでね。
するとちょっと人に救われると、
嬉しさが倍増するんですよ。ホント。

それでは今年の総括。

「たくさんの人、すべての物事との、出会いに感謝。」

やっぱりこれしか浮かびませんでした。
(最近、ボキャブラリーが飲んだ酒の分だけ
 減ってきている気が....)

9月からの僕と僕の店の新年も、
ぼちぼちこつこつです。
(毎年、これやんか.....)







ajara at 15:26|PermalinkComments(6)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

August 12, 2005

さよならカラー5

おー、久々にブログを書こうとしたら、
ライブドアのブログフォーマット一新。
顔マークなんぞで、気分を表示できるとな。
面白いので最高点の5個でスタート。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回も音ネタです。
僕の住む大阪のメジャーFM・FM802で
近頃、ヘビロー並にオンエアされる曲。

SUPER BUTTER DOGの「さよならカラー」。

厳密には、彼等のこの曲をモチーフに、
あの竹中直人氏が監督した同名映画の
サウンドトラックにある、
元SUPER BUTTER DOGの永積タダシ氏のユニット
「ハナレグミ」とゲストによるセルフカヴァー。
こちらがよくオンエアされているんですが、
僕はオリジナルのほうが好きですね。

永積氏の書く歌が僕は大好きで、
僕よりひと回りも若い人ですけど、
ちょっと刹那的ででもどこかほのぼのする
そんな詩と、曲のセンスの良さがいいんです。

この曲もくたびれた感じのギターリフに、
なんとも言えぬ詩の展開。

竹中直人氏まで引き込んでしまうなんて
やっぱり天才ですねぇ。

映画ももうすぐ公開らしいですが、
原田知世はじめとする主役陣に、
斉藤和義やスカパラのメンバー、
そして件の永積氏もちょい役で出演していて、
見終わった後、すーっと感動が押し寄せると
とある方のレビューでも評価されていました。

映画もチェックしようっと。
そしてこの曲も僕の弾き語りリストに入れちゃいましょ。




ajara at 15:27|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 唄屋・ニシオの音ネタ 

August 06, 2005

ギター侍。

少し前に、弾き語りを始めたと書きました。

あれから数カ月。
進歩はと言うと......。

うーむ。楽譜だけはいっちょ前に集まったんですが。
肝心の手のほうが、上達しませんわ。

今、9月の友だちのお店の周年パーティ出演に向け、
猛特訓をしているんですけどねぇ。
ちなみに曲目はというと

・家族の風景(ハナレグミ)
・胸が痛い(憂歌団)
・海(サザンオールスターズ)
・Knock On your hevens door(エリック・クラプトン)
・stand by me(ベン・E・キング)

という具合ですが.....
どれも、コードが意外に簡単なのに、
歌に表情が付けやすいのが選択理由。

さすがに歌は長い事歌っているので、
そこそこなんとかなるんですけどね。
ギターは、ほんとに難しいです。

余談ですが、先月あたりから15歳になる息子が、
僕のススメでギターを弾きはじめました。
幼少の頃からピアノを習っていたので、
まぁ、楽譜には嫌悪感はなく
楽しそうにやっております。

でも、端で見てるとメキメキ上達してる...
オヤジの苦戦をよそにですよ。
やっぱり「真っ白」なものは、
何者にも染まりやすいんですね。

あっという間に先を越されそうな気配に、
オヤジの威厳を保とうと、
姑息にも、「おっ、なかなかやるやん」
などとうそぶく僕。

そう言えば息子の名は「奏(かなで)」。
音楽をやるためにつけたような名前です。
名は体を表すとはよく言ったもんです。

さぁ、明日の休日は、
息子と弦でも買いに行きますか...

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

PS・どなたか、ノラ・ジョーンズの楽譜や歌詞が
載っているサイトを知りませんか?
いろいろ探しているんですけどね。


家族の風景

ajara at 18:08|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 唄屋・ニシオの音ネタ 

July 27, 2005

BARで食べる。

BARは酒を飲むところ。

それは、もう当たり前の事なんですが、
近頃は、いろいろと工夫がなされていて、
「酒肴」にも大変力を入れているお店も多くなりました。
中には、料理店顔負けのお料理が、
メニューにずらりと並ぶお店もありますよね。

元々、Dining BARを屋号にされているお店も多く、
厨房にシェフが常駐しているケースもあります。

僕の店も、実は料理は結構ご用意しておりまして、
酒肴から、パスタ・飯ものまであるんですよ。
ただ、ウチはシェフバーテンダーという考えでして、
バーテンダーが料理も作ります。

昔、この形態を始めた頃、言われた事があります。
「カウンターで飯を食ったら、もうBARじゃない。」
それが、もう5~6年の間に当たり前となっている。

本当のところ、僕はその頃は時々迷っていました。
「BARにこれ程、料理は必要なのか」と。
でも、今は時代が「BARで食べる」は普通の事になっている。

先日、同業者の方が集まるセミナーでも、
その事がテーマになっていましたが、
パネラーの方が、
「乾きものだけでは、今のBARはしんどい。」
とおっしゃっていました。

欧米などでは、やはりお料理と酒は
切っても切れない場面が多いように思いますし。
例えば、イギリスやアイルランドのPUBや
スペインやイタリアのバル・バール文化もそうですね。
日本のBARにもそんな流れが来ているのかもしれませんね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

正論というか、正解はないと思うんですが、
日本でのBARはこうすべき! という定義ではなくて、
そのお店の方々が、お客様にして差し上げたい事が、
お酒をお作りした上で、
さらに「酒肴」でその時間を盛り上げたいという
思考なら僕は全然ありだなぁという実感です。

BARならではの、BARしかやらないであろう
ひとひねりしたお料理に出会うと、
僕なんかは、滅茶苦茶うれしくなる方ですから、
よけいにそう思うんですよ。

もちろん、カウンターでお客様をずっとお相手したい。
そんな思考の方もたくさんいらっしゃるし、
料理をした手で酒は触れないという方もおられるので、
やっぱり、それぞれですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たまたま、セミナーに出て皆さんのお話を聞き、
「これからのBAR」という視点でのお料理を
真面目に考える場を持てたので、
ちょっと書いてみました。
お客様としての皆様にとってはどうですか?
少し、この事について感想などを
聞かせて頂けると今後の参考にも...

もちろん同業者の方のご意見も大歓迎です。
いろいろと聞かせてくださいね。




ajara at 17:40|PermalinkComments(8)TrackBack(0) 酒場のギモン 

July 26, 2005

ロマンはあるか。

b1e7809c.gif昨日、常連様からFAXでおしらせ頂いたあるNEWS記事。
少し気になったので書いてみます。

「電解数秒で年代ワイン誕生!」

こんなタイトルがついておりました。
どういう事かというと、
ワインを電解する事によって、
アルコール分子の周りに水分子が配置され、
水和性が向上し、
本来なら長期間の保管で水とアルコールが混ざる
ビンテージワインのまろやかな味と香りが、
国内のある会社が開発した電解装置を通せば、
瞬時にできあがってしまうという仕組み。
電圧を変えれば、熟成度合いも調整可能らしいです。

実際、開発直後にイタリアの食品会社に装置を送り、
現地の大学教授が味の劇的変化に驚いたそう。
しかし、ワインの伝統を重んじるお国柄。
実際に実用には至らなかったんです。
「製法を変える」事に抵抗があったからなんだそうです。

しかし、事はアメリカ・カリフォルニアに行き、
サンフランシスコ近郊のワイナリーで試験導入。
「貯蔵コストの軽減」「熟成の管理ができ日程が明確化」
といったメリットが出て喜ばれたそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このNEWSを読んだ時、正直ここまで来たかーと思いました。
この方法で行けば、高値のワインの品質が、
低コストで実現でき、消費者としては
喜ばれる向きもあると思います。

でもその反面、先ほどのイタリアの例のように、
長年培ってきた、醸造家達の錬磨から生まれた技術や、
地質や栽培方法に至るまでの限りない努力が、
色褪せていくような気がしてならないんです。

「効率化」がイコール「幸せ」なのかなと思ってしまった。

農家が丹誠込めて栽培し
ゆっくりゆっくりと実を結ぶ葡萄を、
「実り」として醸造家達が、
さらに匠の技でワインに仕上げて行く。
そして、熟成という永い眠りにつき、
そこから覚めて、僕らに豊かな喜びを満たしてくれる。

そんな長い長い時を刻んだロマンが、
僕らを感動させてくれるような気がします。

くしくも先日、メルシャン(株)様の勝沼ワイナリーを
見学した際、工場長の上野さんの
ワインを注ぎテイスティングされる時の顔を思い出しました。

まるで手塩にかけて育てた我が子を見るような、
愛おしそうな眼差し。
そして、僕らにそれを薦めてくれる時の、
自信に満ちた口調。

創り手の熱き思いの伝え方は、
時間は遥かに越えている。

そんな気がしてならないし、
僕はやはりこの気持ちを応援したいですね。

皆さんは、どう思われますか?




ajara at 17:16|PermalinkComments(1)TrackBack(1) モノ申させて頂きます! 

July 16, 2005

長い事。

ブログは、今や誰もが始めるコミュニケーションツール。
日記で、趣味の突っ込んだ話で、もちろんビジネスで。

僕も、かれこれ2年近くやっていますが、
今日、アクセスチェックをしていたら、
何で検索しているかで、面白いなぁと思いました。

サーチエンジンのアドレスが出て、
そこをクリックすると多い検索テーマが、
やっぱりまだまだ「焼酎ネタ」なんですよ。
お蔵の名前や銘柄で検索すると、
ウチのブログが上がってるという案配。

トレンド的には、少し下火なんて言われても、
やっぱりしっかりと定着していますね。

あと、バーテンダーで検索があるのは、ほぼ毎日。
お仕事を探している方や、
この仕事を始めたい方が多いようで、
同業者としては嬉しい限りですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ついでに、かなり前の自分のブログを読んでも面白かったです。
やっぱり、これ日記的要素が強いので、
自分のその時の状態が滅茶苦茶分かります。

最初の頃は、伝えたい意識が強すぎて、
かなり、強気な発言や「教え」的な書き込みが多くて、
自分でも肩ひじ張っているなぁと笑いました。

それと、やっぱり悩んでる自分もいます。
でも、その悩みのほとんどがすでに解決していました。
時間の経過って、人を成長させますね。

今? 今はかなり「マイペース」。
書きたい時に書いて、休むべくは休む。
それでも、チェックしてくれている方が毎日2~300人も。
ほんとありがたいことです。





















ajara at 16:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

July 14, 2005

リアルエールに出会った。

7月11日(月)、長野県は佐久市にある、
(株)ヤッホーブルーイング様のビール醸造所を訪問しました。

ここは、知る人ぞ知る日本のリアルエールの本丸。
その最高責任者である石井敏之氏に会い、
ブルワリーのすべてとリアルエールについて
たっぷりと教えて頂きました。

石井氏は、アメリカ・サンディエゴで
ブルワーの修行を積み、帰国。
3年前から、ここに赴任した方。
本人は、ブルワーとしてはアメリカ人と言うくらい、
マイクロブルワリーのあり方に精通した、
筋金入りのブルワー。

氏が3年前から取り組んでいるビールが、
今回、僕が興味を持っていたリアルエール。

リアルエールとは
初期発酵後、小さな樽に詰められ、
樽内で2次発酵・熟成が進んで行く、まさに生きたままのビール。
もちろん、樽の中では酵母は生きていますし、
フラワーホップでさらに香りも増して行きます。
イギリスやアメリカのパブでは、
これがブルワーから出荷され、
パブのセラーで、程よい頃合いをパブのオーナーが見て、
お店で出しているんです。

実際、ブルワーの製造関係者に聞くと、
ビールが一番旨いのは、
貯酒タンクに入っているろ過前の段階のビールといいます。
まさに、この段階のビールが、
お店で飲めるという仕組み。

通常のビアサーバーのように
炭酸ガスで押し出されるタイプではなく、
ハンドポンプという、井戸式のシステムに、
樽を直接繋ぎ、レバーを引くだけという、
昔ながらの注ぎ方にも、特徴があるんですね。

いわゆる世間で生ビールと呼ばれるものは、
近代的で、瞬く間にそれが代表的なビールとなりました。
本場イギリスでも一時は、その勢力に押され、
リアルエールは衰退したんですが、
CAMRA(Campein for Real Ale)という消費者団体ができ、
この本物のビールを残す活動をし、
今では、イギリス・アメリカで活発に作られています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このブルワリーは、1997年に設立されたそうです。
折しも、日本は地ビールブーム。
ここも、ご多分に漏れずその中で生まれたブルワリー。
設備そのものは、大変立派なものですが、
やはり、まだまだ浅い知識の中での
ビール造りであったそうです。
そこに、石井氏が招聘され、
一から、造りを変えて行き今があるそう。

リアルエールは、3年前から製造しています。
最初は、アメリカでのやり方を踏襲していたのですが、
イギリスでリアルエールの重鎮から学び、
さらに、本格的にリアルエールが作られています。

氏によると、ブルワリーのシステムは、
これらのスタイルのビール造りには
本質的には向かない(ドイツ的なシステム)らしく、
まだまだ試行錯誤は続いているよう。

実際に、常にサンプルを作り、
僕が訪れた時も、IPA・ABBYなど、
いろいろなスタイルのビールを試作がありました。

ブルワリーの中を隈無く、懇切丁寧に説明を受けた後、
ブルワリーのカウンターで、
実際にリアルエールを氏からレクチャーを受け、
注いでみましたが、びっくりしましたね。
シンプルなその構造からは想像も付かない、
クリーミーな泡。
そしてサージング(泡を落ち着かせる)を終え、
一口飲んだ瞬間、口に広がる旨味。
ホップの苦みと乳酸のような程よい酸味。
そして、じわりと広がる甘み。
僕は、今まで飲んだビールの中でも、
一番、衝撃を受けてしまいました。

その後、氏が作ったバーレイワイン(ビールの貯蔵古酒)
を頂きましたが、
10度もある濃厚な度数を感じさせない、
芳醇な旨味。ついついおかわりをしてしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕の実感としては、石井氏はまだ30代後半。
現段階で、これだけの「本物」を作り出すのは、
並大抵の事ではありません。
それ以上に、氏がこの先どう進んで行くのか、
興味が尽きません。

また、私の店でも、このリアルエールを
取り扱う事になったのですが、
この「渾身のビール」が
お客様にどう伝わるかも楽しみでなりません。

最後に、氏の言葉で締めくくります。
「ビール造りの主役はブルワーじゃないんですよ。
 ブルワーはさこを勘違いしてはいけない。
 酵母が主役なんです。
 酵母がちゃんと働いてくれないと、
 素材や腕があっても、まともなビールはできない。」

この言葉、僕の仕事感にも
大きな刺激を与えてくれました。

石井さん。本当にありがとうございます。
リアルエール、堺でも楽しんでもらいますね。

ajara at 16:31|PermalinkComments(1)TrackBack(0) マスターの酒紀行 

July 09, 2005

ありがとうございます。

今、僕の回りでよく聞く言葉です。

「ありがとうございます」

日常的に、僕は店でお客様にこの言葉を言いますし、
生活の中でも、毎日使う感謝の言葉。

この言葉が、最近いろいろな場面で、
取り上げられている場面によく出会うのです。
僕の場合は、約3年くらい前からですが...

書店でも「ありがとうございます」と取り上げた、
書物がたくさん並べられています。
また、たくさんの方がこの言葉の意味を伝えておられます。

・幸運を呼び寄せる言葉。
・不思議な力を持った言葉。

それが「ありがとうございます」という言葉だそうです。
元々、日本には「言霊」を大事にする習慣があります。
言霊とは、言葉の魂いわゆる波動。
簡単に言えば、伝わる波や呼び寄せる波。
電波みたいなものと僕は捉えていますが....

言葉という波動が、自分から発されて回りに伝わる。
優しい言葉なら、優しい波として。
愛ある言葉なら、愛の波として。
逆に醜い言葉なら、醜い波として。

これは、何も対象を決めて発していなくても、
ひとりごとでも、伝わっていくそうです。
例えば、「最悪っ!!」と呟けば、
「最悪」な現象にその波は伝わり、
共鳴を起こし、また帰って来るという...

逆に「ありがとうございます」という感謝の言葉を
度々、発して行く。
わかりますよね?

そうする事で、他の人や物に自分が幸せを発している。
その事が、また巡り巡って帰って来る。
だから「幸せ」を呼び寄せる。

最初は見返りを期待して発するのも良いらしいです。
そのうち、その本質が分かって、
見返りを期待しないでも、言えるようになる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

近頃、争い事やいがみ合いなどで、
とっても「醜い言葉」が目に付きますよね。
身内の争い、国と国の争い......
新聞を読んでも、TVを見ても。

斯く言う自分も、時折この事実を忘れ、
つい、マイナスの言葉を発している事に気付きます。

優しい波を伝えて行く。
このことがとても大事な事をまた思い出しました。

ありがとうございます。

ほんと、言っても言われても嬉しくなる言葉ですね。



ajara at 16:48|PermalinkComments(4)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

July 07, 2005

軽井沢に行く!!

前回のウイスキー捜索では、
いろいろな方から、メールを頂きました。
実際、発売元のベンチャウイスキー様に
お問い合わせをしたところ、
大阪・豊中の佐藤商店様に卸しているとのことで、
即、発注をしました。

一緒に、ベンチャーシリーズの
「スケアクロウ」も発注しました。
こちらは、8年もののスコッチのヴァデッド・モルトを、
同社の肥土伊知郎氏が買い付け、
スコットランドでブラックウイスキーを作る蒸溜所で
実際に学んだ方法で作ったもの。
ヘビーにチャーした樽でさらに2年熟成。
日本でフィニッシュをしたブラックウイスキーです。

今回は、肥土氏自ら、応対して頂け、
いろいろな資料まで送ってくださいました。

また、前にお話ししたリアルエール。
こちらも、今度の日曜日から、
メルシャン様の軽井沢蒸溜所を訪れる予定があり、
その近所に、日本のリアルエールの創始者、
ヤッホーブルーイング様があると聞き、
急遽、醸造所訪問を同社に依頼したところ、
無理に予定を受け入れてくれ、
見学に漕ぎ着けました。
当日は、最高責任者の石井敏之氏が同行してくれるそうで、
かなり突っ込んだ情報が聞けそうです。

しかし、どちらも日本で
新たな酒造りに取り組む新進気鋭の造り手。
これからの日本の酒のマーケットに対して、
確かで、そして新しい動きを提案されています。
いろいろな雑誌等でも取り上げられ、
多忙極まりないはずなのに、
二つ返事でお応え頂けた事に嬉しさと、
その情熱に感動すら覚えました。

そして、前述のメルシャン様の
軽井沢蒸溜所と勝沼ワイナリーへの訪問。
永きに渡ってウイスキーとワインを作ってこられた
その経験がぎっしり詰まった場所へ、
伺える事の幸せ。
どちらも、市場で人気を博す名門。
それだけに、その本質を探求できる事、
本当にまたとないチャンスです。

さぁ、帰ってきたらまた僕に衝撃的変化がある事でしょう。
造り手に触れた時、僕らの酒に対する愛着は、
さらにさらに深まります。

軽井沢の旅。今からワクワクが止まりません。
また、帰ってきたらレポートしますね。




ajara at 18:31|PermalinkComments(3)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

July 05, 2005

ウイスキー捜索

51d2871a.jpg近頃、ウイスキーに傾いています。
いや、今に始まったわけではないんですけど、
特に、気になって仕方がない。

僕は、バーテンダーになる前、
バーボンウイスキーにハマり、
結婚と同時に、家中にバーボンを探しては並べ、
日夜、それを並べてはニヤニヤ。

元々、縁の深かった酒なのでしょう。

最近は、モルトウイスキーを中心にして、
各国のウイスキーを飲む機会が増えていますが、
中でも、国産ウイスキーには目を見張るものがあります。

サントリー・ニッカという2大メーカーが牽引し、
国内外のコンペティションや品評会で、
その品質の高さが叫ばれるジャパニーズウイスキー。

これら巨大蒸溜所では、既存製品の他に、
カスク・ストレングスものの限定品や、
樽ごとオーナーを募るなど、活況の様子。

しかし、実は他にも日本では
数々の蒸溜所・及び稼働はしていないものの、
原酒が残存しており、少量だけど、
発売されている蒸溜所ものもあります。


「薩摩」「駒ヶ岳」で知られる焼酎蔵の本坊酒造。
「ロバートブラウン」で知られるキリン富士御殿場蒸溜所。
「軽井沢」で知られるメルシャン軽井沢蒸溜所。

などなど、まだまだいろいろありますが...

中でも、酒蔵として知られる埼玉・東亜酒造さんの
羽生蒸溜所で作られていた「秩父」ブランド。
これが僕の最近のお気に入り。

実は、その羽生蒸留所の設立者の孫である
肥土伊知郎氏が新会社ベンチャーウイスキーを設立し、
モルトを企画、製品化したものがあるそう。

それが今飲みたくて、捜索しているんですよ。
でも無いんですよね。
その名は、
Ichiro's Malt Vintage Single Malt 1988と
Black Malt Whisky SCARECROW
の2本。
どちらも600本くらいしか瓶詰めしていないそうで、
入手困難かなぁと、あきらめ気味。

でもなんとか、がんばってみようっと。

ちなみに、肥土伊知郎氏が開いているサイト
MALT DREAMでそのあたりの詳細が出ています。

http://homepage3.nifty.com/venture-whisky/



ajara at 17:42|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

July 02, 2005

ゆっくりした夜には。

昨日の夜の大阪は、
久々のどしゃぶりの雨。
空梅雨が続いた6月から、
7月の声を聞いた途端に、一気に降りました。

さすがにこんな夜は、お店はゆったりムード。
いつもの週末より、お客様ものんびりされていました。

でもこんな夜が、おもしろいんです。
例えば、ファーストゲストは、
遠く京都と奈良の県境から月1で通ってくれるお客様。
もう、どしゃぶりの最中に電車と徒歩でご来店。
ほんとに申し訳なくて頭が下がりっぱなしです。

しばらく貸し切り状態の店内で、
濡れた洋服が乾くまで、久々にゆっくりとお話でき、
この方の近況がよく感じられました。

また、遅くなると常連諸氏が多数ご来店。
ほんと、珍しくお客様同士も
顔見知りばかりが集った夜になりました。
こうなるとやっぱり話も盛り上がってきます。

お客様から
「たまにはマスターも一緒に飲もうよ」とお誘いが。
普段は、同席して飲むなんて事を余りしないのですが、
昨日は、仕事も落ち着いていた事と、
先日の10万人突破の余韻もあって、
仕事をスタッフ達に任せ、僕は一足早く仕事を切り上げ、
一緒に飲ませて頂く事にしました。

面白いもんですね。
カウンターの中と外で触れあう感覚は、
良く知っているはずのお客様とも、
また違った感覚が生まれます。
しばし、それを楽しませて頂きました。

そんな時、転勤で山梨へ行かれた常連氏が、
突然、ドアを開けてご来店。
これには、もう皆大盛り上がり。

最後は、僕も拙いギターで歌い出す始末。
ほんと、楽しい夜でした。

嬉しいものですね。
スタッフが育ち、僕をそんな場に出させてくれ、
お客様と珍しく一献を交わせるなんて。

でも、こんな事はたまの事にしておきます。
癖になると仕事をしなくなりますから(笑)

スタッフとお客様に感謝の夜でございました。









ajara at 16:28|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

July 01, 2005

こんなところにも歴史が。Part2

先日は、10万人突破のええ話でしたが、
今日は、ちょっと「珍」な我が店の歴史。

この店にも、いろいろな備品があります。
冷蔵庫などの厨房関連やオーディオ、
そして空調機器などなど...。

これら備品で、時間の経過を感じる時。
そう、耐久年数です。

我が店も改装を越えて計11年目。
開店から使い続けているものもあれば、
何度か取り替えているものもあります。

比較的大きなものは、度々変えられないので、
メンテナンスなどをよくしてもらいますが、
ここ2.3日、いろいろな機材がご機嫌斜めに。

まず、ブレンダー。
回すとガリガリと音を立てだしました。
次は、冷蔵ショーケース。
夏の声を聞いた途端、冷えが悪くなりました。
そして、エアコン。
水漏れが起こり、フロアに水が垂れていました。

昔なら、立て続けなのでショックだったんですけど、
最近は、耐久年数もあるので、
仕方ないなぁと、そしてこれらも頑張ったんやなぁと、
思うようにしています。

そりゃ、中には10年丸々酷使されたものもある。
多少の故障は仕方ないです。

でも、うまいこと夏本番前に、
「冷え系」機材が故障。
早く修理して、バリバリ働けという
シグナルでしょうかね。

いやー、やっぱりここにも歴史ですね。

ajara at 18:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

June 29, 2005

リアルエールが呑みたい。

今年は、暑い。
元々蒸し暑い関西の夏。
それが梅雨も来ないようなカラカラ天気に、
37度を越える灼熱の暑さ。

たまらん。ビ、ビ、ビールな気分だ。

閉話休題。

最近、ビールの話題をよく耳にする。
季節の事もあるが、それでも多いのだ。
「話」の主役は、「リアルエール」。

イギリスで飲まれるビールの事だ。
当店でも、今年からギネスの樽生を置いているが、
最近、都内を中心に全国的に
じわじわとひろまりつつある。
日本国内のマイクロブリュワリーで製造されはじめ、
それが浸透しているのだ。

では、リアルエールとはなにか?
AJI BEER様のHPより抜粋する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

発祥国、本場イギリスで飲まれているビール、『リアルエール』とは?

1. 通常のビールは醸造所のタンク内で熟成されるのですが、
「リアルエール」の場合その製法から違います。
それは厳選された原料から造られたエールビールを、
最終的に消費者に提供されるKeg(樽)の中で炭酸ガスを抜きながら
二次発酵に伴う熟成が行われたエールビールのことを言います。
もちろんろ過や熱処理は一切行なわれていません。
2. 熟成を終えた「リアルエール」はセラーマン(パブのオーナー等)によって、
頃合いを見ながらお客様に提供されます。
それも普通のサーバーではなく、
ハンドポンプと呼ばれる伝統的なサーバーによって注がれます。
ハンドポンプは電気や炭酸ガスに頼らずに、
井戸を汲み上げる要領で人の力のみで注がれます。
注がれた「リアルエール」はとってもクリィーミーな泡と
炭酸ガスの刺激のない分ダイレクトに伝わってくるビールの味と香り。
今までには味わったことのない新しい感覚に出会えます。
この今までのビールとはまったく違った「リアルエール」は、
またの名を「LiveBeer」とも呼ばれます。
その香りと味は新鮮だからこそなせる技。
まさに「生きてるビール」と言ってもいいでしょう。

【別名】Traditional Ale, Live beer
Real (Ale)の意味:(1)本物、真の (2)Live(イースト菌が生きている)

★ リアルエールの特徴

* 樽内熟成(イースト菌が生きている!)
* 清澄度が高い。
* ハンドポンプで引き抜く。
* バランスと口当たりが良い。
* パブでコンディション。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ねぇ。すごいでしょう?
生きたビール「LiveBeer」っていうところに惹かれます。
飲みたい。ほんと僕もまだ未体験ですが、
見るからに、滅茶苦茶旨そう。

大阪でも、ちらほらと置いているお店があるそう。
近々行ってみて、ハンドポンプから注がれる、
リアルエールをたっぷり飲んできますよ。

また、その時にその感想を報告しますね。
あー、飲みたい!!!


ajara at 19:06|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

June 27, 2005

四十の手習い。

ここでも、度々僕の音楽ネタをお話ししていますが、
僕は、かれこれ25年程、歌っています。

15歳の時に、「世良公則とツイスト」のものまねが、
クラスで受け、(ほうきがマイク替わり)
それ以来、ずーっと歌っているんです。
バンド遍歴をちょいとご紹介しましょう。

・アリス・オフコース・甲斐バンドの
 3人組コピーバンドでボーカル(中3)
・ローリングストーンズ・RCサクセションの
 5人組コピーバンドでボーカル(高1~3)
・Do-Wapバンドのギター&ボーカル(高3)
・オリジナル・レゲエバンドで
 ギター&ボーカル(高3)
・セッション&ゲストばっかりの時代(19~21歳)
・サザンロック系オリジナルバンドで
 ツイン・ボーカルの片われ(21~25歳)
・打ち込み系オリジナルバンドで
 ボーカル(24~26歳)
・R&B・Bluse系コピーバンドで
 ボーカル(26~32歳)
・3人組有山系コピーバンドで
 ボーカル(33~35歳)
・5~6人組ジャグ・バンドで
 ボーカル&ウオッシュボード(35~現在)

うわー、えらい数ですわ。
しかも、だんだん肩の力が抜け、
お笑い系へ走っていますよね。
もちろん、今では年に数回のライブしかできず、
もっとやりたいなぁーなんて思っておりました。

そこで、一念発起して
「弾き語りシンガー」へ変貌をとげようかと。
ハハハ。そんなタイソウな...

上の年表から見てもらっても分かる通り、
僕は、根っからの「STAND UP VOCAL」。
そう、マイクを持って歌うタイプでした。
最近は、ウオッシュボードを叩きながら、
歌っていましたが、ギターを弾きながらは皆無。

先週あたりから、ギターを引っ張り出して、
まずはコピーからやと思って、
譜面を探し出しては、オネオネと練習。

現在課題曲は、
憂歌団「胸が痛い」とハナレグミ「家族の風景」。

選択理由は、そりゃコードが単純な事。
これにつきます。

でも、前々から両曲とも詩にピンときてたので、
歌っていて、入りこめるんですよ。

さぁ、発表はいつになる事やら。
できれば、贅沢にもオリジナルなんて書けたらなと
画策もしております。



Angelus

ajara at 14:32|PermalinkComments(3)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 

June 24, 2005

こんなところにも歴史が。

今夜は、思いっきり手前味噌ネタですので、
読み流して頂いて結構です(笑)

実は、店を始めて10年と9ヶ月。
今朝がた、6月23日の午前1時ごろ、
なんと、開店以来通算来客数が10万人に達しました。

開店が1994年の9月4日。
そのうちお休みしたのが、約600日。
約3300日強での達成でした。
毎日、30人もの人がご来店頂いていたんですね。

この数字が遅いか早いか、
多いか少ないかは、僕にもわかりません。

ただ、開店時には夢や希望を膨らませて
スタートしたわけですが、
正直、この時点を想像してはいませんでした。
それだけに、とっても感慨深いんですよ。

とりわけ出会った方々の顔が、
昨夜の寝際に、頭を過りました。

一番最初にご来店した人は誰だったかなー。
実は、開店日一気にお客様が来られたので、
誰だったのかは思い出せませんでした。

初めて常連さんになってくれたお客様。
若気の至りで喧嘩してしまったお客様。
当店で出会って結婚にまで至ったお客様同士。
遠く転勤になられて今も便りをくれるお客様。
大学生だったのに今では3児の父になったお客様。

もう、数えきれないくらい思い出しました。

贅沢な人生です。ほんとに。
好きな仕事をさせてもらって、
こんなにたくさんの方々に出会えて、
そして、今もこうして続けさせて頂ける事。

感謝。言葉にできないくらいです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。

また、今夜も変わらず参ります。
そして、また1歩1歩、助けを頂きなが、
進んで参りたいと思っています。



ajara at 16:54|PermalinkComments(7)TrackBack(0) ちょっと深呼吸。 
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