お気にな音源

March 27, 2005

スキャットの女王


枯葉

久々に、ヴォーカルもののアルバムを買う。

今さらながらのサラ・ヴォーン。

80年代に入ってからの言わば円熟期の彼女。

バックは、ジョー・パス(g) / ローランド・ハナ(p) /

アンディ・シンプキンス(b) / ハロルド・ジョーンズ(ds)

で1982年3月1日、2日 ハリウッド録音

気鋭のミュージシャンを従えてのリーダー作だ。

 

昔、ジャズバーに勤めていたころ、

これが大好きで、へヴィロー・プレイしていたものだ。

とにかく1曲目の「時さえ忘れて」の歌いだし。

♪アァァァァイ、ドゥユーノウ・・・・・・

と、ピアノのイントロ後から続くと、

それだけでメロメロになってしまう。

1番のサビメロにかぶってジョー・パスのギターソロ。

たまりません。メロー・トーンで泣きまくってます。

ラストは、フェイクでシング・アウトになるが、

これまた自在に音符を操る彼女の唄法の面目躍如。

 

3曲目は、おなじみの「枯葉」。

テンポの速いイントロから、

1曲丸々、オール・スキャット。すごいのよ。これが。

♪パッパラッパ、ドゥドゥドゥラー♪

これですな。これこれ。サラの醍醐味は。

私も唄うたいですけど、地球がひっくりかえっても、

真似できない芸当。とりつかれたように唄ってます。

 

まぁ、聴いてみてくださいよ。必聴盤になるはず。

ちなみに、代表盤としては、ころらもおすすめ。


サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン+1

言わずと知れたですよね。

「バードランドの子守唄」の入った54年録音の名盤です。



ajara at 16:30|PermalinkComments(2)TrackBack(1)

May 24, 2004

若く猥雑なJAZZ

近頃のJAZZ VOCALブームは、喜ばしいと思っていたものの、
何やら、女性シンガーばかりが台頭し、
男性シンガーで思いつくのは、国内では小林桂、TOKU。
海の向こうでは、マイケル・ヴーヴレーあたりくらい。
とっても素晴らしい才能なのだが、どうも行儀が良い。

座り心地の良い椅子に座り、うたた寝的な気分なら良いが、
真夜中の酒場には少々不似合い。
そう、「猥雑さ」や「エロティシズム」に欠ける。

UKから届いた若手ヴォーカリストのこのアルバムは、
その点、むせ返るほどの危うさに満ちている。

「ジェイミー・カラム」

小柄で、ティーンエイジャーと間違えんばかりのルックス。
まだ、24歳という彼の唄とピアノは、
その爽やかなアルバムジャケットとは裏腹に、
早熟すぎる「猥雑さ」。

ジャズ・スタンダードを独自の解釈で飛び回り、
ジミ・ヘンドリックスやジェフ・バックリィなどの、
ロックやポップスをJAZZのフォーマットで、
軽やかにこなしてみせる、その表現力は、
UKで、JAZZとしては異例の30万枚ヒットを飛ばしたのも
大きく、頷ける。

高音で少ししゃがれたり、ファルセットに移行したり、
まるで、年上の女性を相手に、
甘えてみたり、大人の男性を気取ってみたりという、
縦横無尽な「天性の伊達男」ぶりなのだ。

僕は、もう40歳。
なのにどこか彼の立ち降るまいに憧れてしまう。



Twenty Something

ポイントレス・ノスタルジック

ジェイミー・カラム~スペシャル・エディション


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May 16, 2004

ジョアン翁

昨年、奇跡の来日を果たした、
ブラジルボサノヴァの最後の巨匠、ジョアン・ジルベルト。
年齢的な事を考えると、「最初で最後?」とも言われ、
僕の知り合いには、東京・横浜のみの公演というのに、
大阪から駆付けた強者もいるくらいだった。

僕も本当は、行きたくて仕方なかった。
いろいろな理由でいけなくって、今も後悔..... 。
(嫁子を置いてまで、捨て身になれない良夫なんです。実は)

そんな僕に、件の知り合いは公演のポスターをくれた。
わーん(涙)。そんなんしてくれたら余計思い募るやないの。

そんな泣く泣くな思いを、吹き飛ばしてくれるかのように、
「ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー」発売!
そう、その行けなかった公演のライブ盤。

もうねぇ、行った人に聞いてた通り。
淡々とつま弾くギターと軽やかな唄。
時折、長い長い間が空くとも聞いていたけど、
そんなところまで、きっちり再現されております。
話によると、もともとCD化の予定はなかった
ジョアンが個人的に録音していた音源を、
オーディエンスとの一体感がよく出ていると本人が気に入り
めでたくリリースとなったとか。

もう、日本のボサノヴァファンに最大の贈り物ですよ。
僕の一番好きな彼の代表曲「ディサファナード」は、
ライブではやってたらしいんですが、
この盤では、残念ながらカット(涙)。
でも、十分に当日の観客の幸せな空気、伝わります。

初夏の風、梅雨の雨音のお供に。
しばし、僕の店のヘビーローテーション決定!


ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー


ajara at 17:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

April 25, 2004

キメの「風のシルエット」

僕が17歳くらいの事やっと思う。
音楽の世界では、AORブームが巻き起こっていた。
アダルト・オリエンテッド・ロック。
R&BやJAZZなど洗練されたテイストを持った大人のロック。
そんな言い回しで流れ出した音楽は、
バリバリロック野郎に成りきれなかった僕の耳に響いた。
(要するに、ナンパでおませ野郎くんだったんです。)
ボズ・スキャッグス、クリストファー・クロス、
田中康男センセイが作家としての出世作、
「なんとなくクリスタル」が映画化された時の主題曲を歌う
ポール・デイヴィスなどを聴き漁った。
中でも、僕のアイドルだったのはボビー・コールドウェル。

代表作に「風のシルエット」という曲がある。
イントロから、印象的な哀愁あるSAX SOLO。
はねるテンポにノッてちょっとタメ気味のハスキーヴォイス
彼はルーツにR&Bがあるせいか、繊細ではあるが、
表情たっぷりな唱法が、クールでエロティックだった。

実は、ちょっとお気に入りな女の子にプレゼントする、
自分でMIXしたカセットテープのエンディングは、
いつもこの曲。キメてしまいたい下心が如実に出る。
(恥ずかしながら、そんなヤツです。ワタクシ。)

そんな思い出す度、ニヤリなこの曲を、
フィラデルフィアの人気ボーカルユニット
「BOY'S?MEN」がカヴァー。
少しオーバープロデュースな気がしないでもないけど、
(オープニングのRAP部分がちょいと耳障り....)
ボビーの「黒っぽさ」を本家「SOULMEN」達が
小気味良く歌い上げています。中々エロいです。
今年は、こいつをしばらくネタに使わせて頂こうっと。

[↓興味のあるお方、こちらをクリック!] 

スロー・バック Vol.1(CCCD)

ボビー・コールドウェル・グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ(2)

グレイテスト・ヒッツ



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April 22, 2004

色っぽいなぁダイアナちゃん。

ダイアナ・クラールには、いつも「参った!!」である。
そもそも金髪美女というだけでヘナヘナとくる僕だが、
気の強そうな顔立ちに低音ヴォイス。
屈強な男共からなるBANDを引き連れ、
ツーンとピアノを叩きながら唄う姿を観るたび、
「男共、アタシに付いておいで!」とばかりに震わせられる。

が、この度彼女は、エルビス・コステロ氏と結婚。
小太りなミスターオクレ氏とでも言うべき氏の容姿と、
彼女の2ショット「なんでコステロなん?」とがっくり。

が、今度の新譜を聴けば納得してしまった。
コステロ氏のペンによる楽曲を唄う彼女の声は、
水を得た魚のように、瑞々しい。
自分の才能を引き出してくれる男に女は弱いのね。

この春の僕のヘビーローテーション。
JAZZの範疇に治まらない奔放なダイアナがここにある。
で、タイトルは「girl in the other room」やて。
もう、やってられまへんな。


Girl in the Other Room (Enh)

The Girl In The Other Room

Woman The Best Jazz Vocals

I LOVE JAZZ

ザ・ルック・オブ・ラヴ(リミテッド・エディション)

ライヴ・イン・パリ

ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス

ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ

オール・フォー・ユー〜ナット・キング・コール・トリオに捧ぐ

ラヴ・シーンズ


ajara at 18:24|PermalinkComments(0)TrackBack(1)
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