グローバル・エイズ・アップデート

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第308号(第13巻第7号) 2017年(平成29年)1月20日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第308号(第13巻第7号) 2017年(平成29年)1月20日
No. 307 (Vol.13-No.8) Date: 2017/1/20
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グローバルファンド、1500万ドルをコミュニティ、ジェンダー関係の戦略投資に拠出決定

【2016年11月29日 モントルー(スイス)発】途上国のエイズ・結核・マラリア対策に資金を拠出する国際機関、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)は、コミュニティ対策、人権、ジェンダー平等を支援するために2017-2019年に1500万ドルを拠出する。これに向けて、2014-2016年のコミュニティ、権利、ジェンダー(CRG)特別イニシアティブは、「CRG戦略的イニシアティブ」に変更された。続きを読む

(スイス)抗レトロウイルス治療のアドヒアランス向上のためのピア(仲間)の役割:ネットワークメタ分析

【2016年11月30日、ジュネーブ(スイス)発】抗レトロウイルス治療(ART)のアドヒアランスを向上させるためのピア(仲間同士の教育、相互関係)の役割というのは未だわかっていない。そこで、アドヒアランス向上のための世界保健機関 WHO の国際ガイダンスを構築するために、我々は系統的レビューならびにネットワークメタ分析を実施して、十分なアドヒアランスとウイルス量抑制を達成するために仲間同士の相互扶助・協力関係を利用することの効果について測定した。続きを読む

グローバルファンド、新事務局長の選出へ

【2016年11月17日 モントルー発】

途上国におけるHIV/エイズ・結核・マラリア対策に資金を拠出する国際機関、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)the Global Fundの理事会は、2017年に就任する次期事務局長の選出のプロセスを開始した。今月16日〜17日にスイスのモントルーで開かれた第36回会合で、理事会は事務局長指名委員会を承認し、感染症の終息に向けて明確なビジョンをもって先導できる適任者を選出するよう、すべてのパートナーに促した。また理事会は、選出基準や選挙の手順を承認し、2017年3月1日頃に新しい事務局長を指名する日程の概要も示した。続きを読む

(南アフリカ共和国)シリル・ラマポーザ副大統領、HIV終息の鍵は看護師と発言

【2016年12月5日プレトリア(南アフリカ共和国)発】2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」SDGsは、そのターゲットの一つに「2030年までのエイズ・結核・マラリアの終息」を置いている。世界最大のHIV陽性者人口を抱える南アフリカ共和国も、この目標の達成に向けて努力している。同国のシリル・ラマポーザ副大統領は、この目標において、看護師は中心に位置する、と述べている。続きを読む

(ナイジェリア)最大都市ラゴスの学校でHIV啓発活動がスタート

【2016年12月5日ラゴス(ナイジェリア)発】西アフリカの大国ナイジェリアの最大都市で同国南西部に位置するラゴスの学校で、2016世界エイズデーの活動の一つである、HIV/AIDS啓発に関するプロジェクトが開始された。ラゴスのドルフィン高校で行われた式典は、HIV/AIDS問題に取り組む民間セクターの連合体である「エイズと闘うナイジェリア企業連合」Nigerian Business Coalition Against AIDS:NIBUCAA が主催、トタルナイジェリアTotal Nigeria社がスポンサーとなり、女子高等学校Girls Senior Academy、男子高等学校Boys Senior Academyの生徒がホストとして参加した。続きを読む

第307号(第13巻第7号) 2016年(平成28年)12月25日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第307号(第13巻第7号) 2016年(平成28年)12月25日
No. 307 (Vol.13-No.7) Date: 2016/12/25
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★「第307号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(ジュネーブ)医薬品アクセスの報告書で「医薬品特許プール」を活用した製薬企業に高い評価
(インド)ピアサポートを受けていないゲイ男性の52%が暴力を受けている
グローバルファンド、主要実績指標で高い評価
グローバルファンド次期事務局長選のプロセス開始

●アフリカの地域別記事
(ウガンダ)HIVの増加 ―薬剤の引き起こした矛盾か?
(ナミビア)HIVの母子感染への理解
(南アフリカ共和国)HIVワクチンの試みが始まる
(ナイジェリア)25パーセント以上の新たな子供のHIV感染

(ジュネーブ)医薬品アクセスの報告書で「医薬品特許プール」を活用した製薬企業に高い評価

【2016年11月14日 ジュネーブ(スイス)発】
世界の人々の多くが、医薬品への不十分なアクセスに苦しんでいる。「医薬品アクセス・インデックス」Access to Medicine (ATM) Indexは、医薬品アクセスに関する製薬企業の努力について評価する報告書を隔年で発行している団体である。同団体は11月、隔年発行の報告書を発表した。そこで同団体は、航空券連帯税を活用してエイズ等の新薬の特許権をプールし、疾病負荷の多い途上国向けにジェネリック版の治療薬等を開発しやすくする組織「医薬品特許プール」Medicines Patent Pool を活用して、抗レトロウイルス薬やC型肝炎治療薬の許諾交渉を実施した企業に高い評価を与えた。報告書では、「医薬品特許プール」について、2012年に米国のギリアド・サイエンシズ社が最初の企業として「医薬品特許プール」を活用して以来、同組織が、「製薬業界における、アクセスを重視した認可への中心的な牽引役」として存在してきたと述べている。続きを読む

(インド)ピアサポートを受けていないゲイ男性の52%が暴力を受けている

【2016年10月21日】
インド・タミル・ナードゥ州にある大都市チェンナイのホテルで働いているアジス(匿名)は、これまでの22年間の生涯の中でずっと、同性愛者であることを隠して生きていかなければならなかった。アジスは、タミル・ナードゥ州の「カンバン」という小さな村出身である。両親と妹は、アジスの性的指向に気づいていた。アジスはゲイであることを公にすることで、カンバンで差別や暴力を受けることを恐れている。だが、チェンナイでは、同性愛者のコミュニティ団体の活動(COs)のおかげで、アジスは自分の性的指向をひた隠しする必要があまりない。続きを読む

グローバルファンド、主要業績指標で高い評価

【2016年11月18日】
グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の理事会に提出された主要業績指標 KPI に関する中間報告書によれば、グローバルファンドThe Global Fund は、2012年から2016年までの間の感染者数予防目標を大幅に上回る達成を示したとのことである。それはグローバルファンドが目標としている10分野のうち1つである。一方、実績評価尺度のうちの4つは、目標に達していない。続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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