グローバル・エイズ・アップデート

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第305号(第13巻第5号) 2016年(平成28年)11月20日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第305号(第13巻第5号) 2016年(平成28年)11月20日
No. 305 (Vol.13-No.5) Date: 2016/11/25
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★「第305号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(アメリカ)国際保健のリーダーたち、エイズ、結核、マラリア対策の資金トレンドについて討議
(ケニア)エコバンク財団の世界基金への新規コミットメント
BRICS諸国、HIV・結核対策で共同歩調
(インド)インド・ケーララ州でエイズ差別禁止法:HIV陽性を理由に学校を追放された家族の反応は?

●アフリカの地域別記事
(タンザニア)AIDS患者を差別しないで
(ウガンダ)公平な治療のために ― 医療機関における患者数の管理
(南アフリカ共和国)抗レトロウイルス治療が350万に到達
(リベリア)8万人がHIV検査対象に

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(アメリカ)国際保健のリーダーたち、エイズ、結核、マラリア対策の資金トレンドについて討議


【2016年10月19日 ワシントンDC(アメリカ合衆国)発】
10月6日、米国でグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)をサポートする民間セクター等の連携ネットワークである「フレンズ・オブ・グローバル・ファイト」 Friends of the Global Fightは、マラリアに関する啓発などに取り組むNGOである「マラリア・ノーモア」 Malaria No More、およびマラリア対策のための蚊帳を普及するためのNGO「ナッシング・バット・ネット」Nothing But Netsを交えて、ワシントンDCで保健分野の情報普及に取り組む民間財団「カイザー家族財団」 Henry J. Kaiser Family Foundationにおいて、国際保健の将来的な資金調達活動についてパネルディスカッションを行った。続きを読む

西アフリカの銀行「エコバンク」の財団がグローバルファンドに新規拠出を表明

【2016年10月19日 モントリオール(カナダ)発】
9月16日・17日までカナダのモントリオールで開催された世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)の第5次増資会議で、トーゴの首都ロメに本店を置く西アフリカの銀行エコバンクEcobankが社会活動のために設立した「エコバンク財団」 The Ecobank Foundationは、来年からの3年間で、グローバルファンドに300万米ドル(約3億1千万円)を新たに資金拠出すると発表した。エコバンク財団は、グローバルファンドとのパートナーシップの重要性を強調するために、この機会を利用して増資会議で新たなコミットメントを発表したことになる。続きを読む

分野3:BRICS諸国、HIV・結核対策で共同歩調

【2016年10月17日 ジュネーブ(スイス)発】
インド南部の都市ゴアで開催された、2016年BRICS首脳会議の閉幕にあたって、加盟国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)首脳は、HIV・結核対策で共同歩調をとる必要性を強調した。続きを読む

(インド)インド・ケーララ州でエイズ差別禁止法:かつてHIV陽性を理由に学校を追放された家族の反応は?

【2016年10月16日】インド:HIV陽性だったことで学校を追放された家族の話

42歳のリマ氏はインド南西部のケーララ州コッティヨア村に住み、3人の子供がいる。そのうちの2人、アクシャラAksharaとアナンシュ Ananthuは2003年にHIV陽性とわかった。当時8歳と6歳だった2人はHIV陽性者が直面する偏見や差別にあい、名前が知られるようになった。アクシャラは現在大学2年、アナンシュは商学士号BComを目指す1回生になる。リマは1番上の子供は学校を卒業していて特定されたくないと言う。続きを読む

(タンザニア)AIDS患者を差別しないで

【2016年10月25日 シニャンガ(タンザニア)発】
東アフリカの国、タンザニア連合共和国の北部、シニャンガ地域の地域医療責任者、ヌル・ンプヤ医師Dr.Nuru Mpuyaは、現場に務める保健衛生官 Health OfficerがHIV陽性者に対して虐待的な言葉を使っていることで警告を受けてきていると報告した。ヌル医師は地域に配属になった新しい保健衛生官、看護職、臨床医、薬剤師、臨床検査技師らを含む25名に対してオリエンテーションにて上記のように述べた。
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(ウガンダ)公平な治療のために ― 医療機関における患者数の管理

【2016年11月1日】
東アフリカの内陸国、ウガンダ国内の医療機関で投薬を受けているたいていのHIV陽性者は、医療従事者からのサービス提供において深刻な状況に置かれている。混雑と長い待ち時間はよくある話で、待ち時間に丸一日を費やさないと、次の薬を逃す可能性がある、という人もいる。
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(南アフリカ共和国)抗レトロウイルス治療が350万に到達

【2016年10月26日ケープタウン(南アフリカ共和国)発】
南アフリカ共和国の抗レトロウイルス治療プログラムの受け入れが350万人に到達した、と財務省が発表した。「保健分野への支出増加は、HIV/エイズ・プログラムの抗レトロウイルス治療の支援が主な使途である」と財務省の中期予算政策書(MTBPS)には記してある。MTBPSによると、抗レトルウイルス治療は、2016年9月に実施の普遍的な検査と治療(CD4値に関わらず、全ての年齢層が治療を開始する)と共に有意に増加する見込みである。続きを読む

(リベリア)8万人がHIV検査対象に


【2016年10月26日】西アフリカの国、リベリアの国家エイズ委員会(The National AIDS Commission of Liberia)は、2年に渡って3郡で、280,000人を対象にHIV検査とカウンセリングを行うキャンペーンに乗り出す見込みである。この「自分のHIVステータスを知ろう」("Know Your Status")キャンペーンは、11月上旬から始まり、HIV予防策の使用、治療や支援増幅を目的に、妊婦や若者をターゲットにしている。続きを読む

第304号(第13巻第4号) 2016年(平成28年)10月23日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第304号(第13巻第4号) 2016年(平成28年)10月23日
No. 304 (Vol.13-No.4) Date: 2016/10/23
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★「第304号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
グローバルファンド、129億ドルの内訳を発表
(ウクライナ) ウクライナでアドボカシー活動が国内資金増額の成果を挙げる
(スイス)医薬品特許とライセンスの新しいデータベースMedsPaLの発表
医薬品特許プール、HIV、C型肝炎、結核薬の情報を含んだデータベースにアップグレード‐

●アフリカの地域別記事
(ジンバブエ)ミッドランズ州立大学が学生5,000人以上にHIV検査
(ナイジェリア)ナイジェリアは抗レトロウイルス薬の生産を開始すべき
(ナミビア)切迫した性健康教育の切迫した必要性
(ウガンダ)毎日227人のウガンダ人がHIVに感染している
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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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