グローバル・エイズ・アップデート

世界のHIV/AIDS情報を日本語で配信中!

2009年11月

2009年11月15日

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

グローバル・エイズ・アップデイト
GLOBAL AIDS UPDATE
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第132号(第6巻第5号) 2009年(平成21年)11月15日
Vol.6-No.5 (No.132) Date: November 15, 2009

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

★ガーナ:米国のポルノ映画産業が途上国のHIV/AIDS拡大を促進?

経済のグローバル化により、私たちはたとえばブタペストのバーでインドのクリケット試合を観戦したり、コロンビアの摘みたての花をアイオワ州に住む親戚に贈ることが可能になった。しかし、グローバル化は恩恵をもたらしたばかりではない。ドキュメンタリー映画監督、ティム・サミュエル氏 Tim Samuels は、ポルノのグローバル化について調査を行ってきた。続きを読む

★ルワンダ:マイクロビサイドの臨床試験が開始

2009年11月より、HIV/AIDSの新規予防技術の一つ、マイクロビサイドの臨床試験が、ルワンダで行われる。臨床試験により有効性が証明された場合、導入に向けての大きな一歩となる。続きを読む

★ケニア:高齢者にHIV感染リスク?

東アフリカのケニアでは、9月に2007年版「ケニア・エイズ指標調査 Kenya AIDS Indicator Survey」が発表された。その調査結果において、高齢者のHIV感染リスクが高くなっていることが判明した。しかし、感染状況には地域差があり、リスク認識が低いためHIV検査の受診率は低いままだ。女性は感染リスクが高く、感染状況は地方より都市の方が深刻だ。続きを読む

★コロンビアのNGO、抗HIV薬「カレトラ」の強制実施権をめぐって政府を提訴

南米コロンビアのNGO、弁護士、活動家らはアボット社の抗HIV薬カレトラ(成分名:ロピナビル・リトナビル)の強制実施兼をめぐって政府を提訴した。訴訟を提起したNGOの「アクシオン・ポプラール」 accion popularは、カレトラのジェネリック薬を市場に供給するために、現在、コロンビアで設定されている知的財産権で保護されている技術を活用してジェネリック薬を製造するために、安全で効果のある製薬技術を持ちそれを証明することが出来る企業に強制実施権を賦与すべきだと要求している。続きを読む

★米国の新しい世界エイズ調整官に市民社会から懸念の声

米国では、オバマ政権で世界のエイズ政策を務める最高責任者である「世界エイズ調整官」Global AIDS Coordinator にエリック・グーズビー Eric Goosby 氏が就任している。米国のNGO「世界エイズ連合」(Global AIDS Alliance, GAA)事務局長のポール・ゼイツ Dr. Paul Zeitz 氏は新調整官の就任を歓迎し様々な保健問題に対して一緒に取り組む意向を示す一方、米国大統領エイズ救済緊急計画(PEPFER)を含むオバマ政権の不明瞭なエイズ政策に懸念も示している。続きを読む

★ケープタウン「国際エイズ学会HIV病理学・治療に関する国際会議」は何をもたらしたか?

2000年に南アフリカ・ダーバンで開催された世界AIDS会議はHIV/AIDS感染拡大の危機に世界規模で取り組むという大きな転換点となった。それから9年後の2009年7月19日〜22日に第5回国際エイズ学会HIV病理学・治療に関する国際会議が南アフリカ・ケープタウンで開催された。9年ぶりに南アで開催された、HIVの病理学及び治療に関する国際会議は、HIV対策のこれまでの進展を振り返るきっかけとなった。続きを読む

2009年10月31日

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

グローバル・エイズ・アップデイト
GLOBAL AIDS UPDATE
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第131号(第6巻第4号) 2009年(平成21年)10月31日
Vol.6-No.4 (No.131) Date: October 31, 2009

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

★南アフリカ共和国:NGOが保健関連予算を憲法違反として告発

南アフリカ共和国のNGOで作る組織「予算支出監視フォーラム」 Budget and Expenditure Monitoring Forum (BEMF) はこのほど、昨年度の保健関連予算の決定が憲法ならびに国家保健法 the National Health Act 、国家財政管理法 the Public Finance Management Act 、公生行政公進法 the Promotion of Administrative Justice Act に反するものであると告発する書面を保健及び財務両大臣に提出した。続きを読む

★モザンビーク:保健省、エイズ患者に食料提供サービス

2009年9月25日、南部アフリカに位置するモザンビーク共和国の保健省は、HIV陽性者及び結核等を含むその他の慢性疾患患者に対する食料提供サービスを開始した。続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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