グローバル・エイズ・アップデート

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2011年05月

第170号(第7巻第18号)2011年(平成23年)5月23日

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グローバル・エイズ・アップデイト
GLOBAL AIDS UPDATE
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第170号(第7巻第18号)2011年(平成23年)5月23日
Vol.7-No.18 (No.170) Date: May 23,2011
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★「第170号」目次
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地域情報

●アフリカ
セネガル:地域保健プロジェクトの成功
ジンバヴェ:キリスト教のHIVサポートグループを形成
ケニア:コンドームのリサイクル―HIV予防プログラムのギャップを浮き彫りに

●データ
HIV/AIDS「発見」から30年
フランスで無防備な性行為による感染が増大

●国際関係
TPP、域内途上国・中進国の安価な治療アクセスを阻害する可能性

●NGO情報
ウクライナでNGOへの弾圧強まる

●医療技術
抗HIV薬、子宮がん治療の可能性

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★抗HIV薬、子宮がん治療の可能性


HIV治療薬であるプロテアーゼ阻害剤のロピナビル(カレトラの1成分)が、ヒト・パピローマウイルス(HPV)に感染した細胞による、(がん細胞の細胞死を誘導する)抗ウイルスタンパクの産生の要因となることが研究により明らかにされた。英国マンチェスター大学の研究者が、学術誌『抗ウイルス療法 Antiviral Therapy 』に発表した。
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KGB手法の再来?:ウクライナでNGOへの弾圧強まる


ここ2週間、ウクライナ国内のNGOに対する弾圧が検察当局を含めた各方面から強まっている。公式には、匿名の不満が寄せられたことにより調査が開始されたとされている.続きを読む

TPP、域内途上国・中進国のジェネリック薬品へのアクセスを阻害する可能性

NGOや学会によると、環太平洋戦略的経済協定(TPP)は、域内での安価なジェネリック医薬品へのアクセスを阻害する可能性がある。これらのNGOは、国連の「保健の権利に関する特別報告者」UN Special Rapporteur on the Right to Health による、協定の交渉への介入を要求している。

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フランスでHIV感染後の無防備な性行為が増大


2000年から2009年にかけて、HIV感染の初期段階にあるフランス人男性の間で、異性間および同性間での無防備な性行為が増加していることが判明した。しかし、その傾向は異性間の性交渉か同性間の性交渉かで異なっている。
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HIV/AIDS「発見」から30年


現在、我々が「エイズ」と呼んでいる症例が最初に報じられてから、まもなく30年が経つ。

1981年6月、アメリカ疾病予防センター(CDC)は、ロサンゼルスで同性愛者の男性5人が非常にまれな種類の肺炎と診断されたと報じた。報道では、患者らが深刻な免疫抑制状態であると懸念された。現在であれば、これがHIV感染によるものとすぐに理解できるだろう。
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★ケニア:コンドームのリサイクル―HIV予防プログラムのギャップを浮き彫りに


(ケニア中部イシオロ:3月29日発)ケニアの北部で男性がコンドームを洗って再利用しているということがテレビ番組で判明した。HIV予防プログラムを見直し、農村地域でのコンドーム不足を改善する必要性が浮き彫りとなった。
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ジンバブウェ:キリスト教のHIVサポートグループを形成

ジンバブウェのチトゥングウィザChitungwizaとエプワースの4地域に所属する、HIVと共に生きる190名以上の使徒教会(訳注:カトリック使徒教会およびペンテコステ派の影響を受けて南部アフリカで発達したキリスト教の一派)のメンバーにより、カウンセリングや検査を提供する支援グループが結成された。
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★セネガル:地域保健プロジェクトの成功

西アフリカ、セネガル共和国西部のケウール・マダロ村Keur Madaroに住む40歳のお母さんは、「私たちはもう、子どもたちに予防接種や健康診断を受けさせるために3キロメートルも離れたティエス州Thi!)sのアネーネHan!)neへ行く必要はなくなりました。」と話す。ケウール・マダロ村には、他の多くの村と同様に、村の人々の健康を守る人材が誕生した。彼らは、2つの部屋で構成される簡単な建物のヘルスポストで活動している。
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第169号(第7巻第17号) 2011年(平成23年)5月9日

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■
グローバル・エイズ・アップデイト
GLOBAL AIDS UPDATE
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第169号(第7巻第17号) 2011年(平成23年)5月9日
Vol.7-No.17 (No.169) Date: March 9,2011
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★「第169号」目次
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地域情報

●アフリカ
南ア:HIV+の女性を不妊にー物議をかもす米国プロジェクト
南ア:医薬品開発の“総合的な”研究センター開設
ザンビア:映画『Condomise Zambia』国際映画賞を受賞
ウガンダ:教育者、カウンセラー、看護師―教師が果たすべき多くの役割

●中南米・カリブ海
ラテンアメリカではエイズを原因とする癌が増大

●NGO情報
国連エイズ・ハイレベル会合に向けた市民社会ヒアリングでのネパールの性的少数者代表スニル・パント氏(ネパール国会議員)のスピーチ

●生活習慣病
生活習慣病はグローバル・アジェンダになるか?

●医薬品・特許
「特許プール」、エイズ治療薬に関する特許情報センター設立

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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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