グローバル・エイズ・アップデート

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2011年10月

第179号(第8巻第2号) 2011年(平成23年)9月25日

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グローバル・エイズ・アップデイト
GLOBAL AIDS UPDATE
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第179号(第8巻第2号) 2011年(平成23年)9月25日
Vol.8-No.2 (No.179) Date: September 25, 2011
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★「第179号」目次
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地域情報

●アフリカ
(スワジランド)工場労働者の5割がHIV陽性
(ジンバブウェ)薬剤耐性HIVのケースが4例報告
(南ア)HIV陽性者数540万人に減少

●人権
アジア太平洋エイズ国際会議、ビザ発行拒否等で参加に障害

●米国・カナダ
サンフランシスコ公衆保健当局、アジア系米国人のエイズ対策予算を大幅カット

●オピニオン(論説)
中国は世界基金のエイズ案件の停止から学ぶべき(論説)

●同性愛
米国のマイノリティにおける感染増加と無防備なセックス

------------------------------------ Vol.8 No.2----

★米国のマイノリティにおける感染増加と無防備なセックス


黒人とヒスパニック系の若い男性同性愛者MSMにの性行動に関する米国での研究によると、12か月間の継続的ケアにより無防備なセックスの比率は下がったが、特に以前から研究に参加している男性をはじめ、比較的多くの男性の間で、リスク行為の傾向には減少が見られなかったことが明らかになった。
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★中国は世界基金のエイズ案件の停止から学ぶべき(論説)


中国の衛生疾病対策予防部は深刻な資金問題に陥っている

世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)は2011年5月、中国への数百万ドルの支援を停止した。その理由として、プログラムへの市民社会団体の参加が不十分であること、資金管理が不十分であること、および資金の不正使用の可能性が挙げられている。
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★サンフランシスコ公衆保健当局、アジア系米国人のエイズ対策予算を大幅カット

サンフランシスコ公衆保健局 The San Francisco Department of Public Healthは、アジア系米国人のHIV治療と予防対策のための財源を大幅に削減し、感染率が上昇しているアジア系米国人女性の感染拡大を食い止める対策に予算を配分しなかった。
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★アジア太平洋エイズ国際会議、ビザ発行拒否等で参加に障害


【2011年8月27日:韓国・釜山】8月26日から30日まで韓国南部の釜山市で開催された第10回アジア太平洋エイズ国際会議(ICAAP)では、アジア太平洋地域の市民社会のエイズ活動家等の一部が、韓国政府によりビザ発給を拒否され入国が出来なかった。同地域の活動家たちは、このことについて非難声明を発表した。内容は以下のとおり。
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★(南ア)HIV陽性者数、540万人に減少


南アフリカ共和国の2010年のHIV陽性者数(推計)が538万人となり、わずかに減少した。エイズによる死者数も減少し始めた。
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★(ジンバブウェ)HIVへの薬剤耐性ウイルス感染が報告される


アフリカ南部の内陸国、ジンバブウェの西マショナランド州ズビンバZvimbaにあるファーザー・オヘア病院Father O’hea Hospitalで、エイズ治療第一選択薬に対する耐性HIV株の4事例が報告された。この耐性株の存在は、ウガンダ共和国の研究機関での検査によって確証された。
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★(スワジランド)工場労働者の5割がHIV陽性


アフリカ南部の小国スワジランド王国政府が8月頭に発表した調査結果によると、同国の縫製工場の労働者の半数以上が、HIVに感染していることが判明した。製造業雇用はかつて、大いにもてはやされた。しかしそれが何万人ものスワジランド女性にとって、経済的にも健康面でも悪夢と化したことに、政府も気づきつつある。
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第178号(第8巻第1号) 2011年(平成23年)9月9日

第178号(第8巻第1号) 2011年(平成23年)9月9日
Vol.8-No.1 (No.178) Date: September 11, 2011
■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

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★「第178号」目次
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地域情報

●アフリカ
(ナイジェリア)ポリオワクチンの接種拒否で投獄の恐れ
エイズの治癒を目指す研究チームが米国で発足
干ばつとHIV:致命的な組み合わせ
西アフリカにおけるC型肝炎との奮闘

●東欧・中央アジア(旧ソ連圏)
グルジアのHIV陽性女性の7割が薬物使用と関係

●知的財産権・医薬品アクセス
中所得国 大手製薬会社の新しいターゲット

●新規予防・医療技術開発
子どもの為のHIV/AIDS治療薬承認の取組み開始

●東南・南アジア
パキスタン、シンド州のエイズプログラムに8000万ルピーを投資

------------------------------------ Vol.7 No.26----

★パキスタン、シンド州のエイズプログラムに8000万ルピーを投資

【カラチ(パキスタン)発】パキスタンのシンド州において、シンド州の財務長官が、シンド州高等裁判所 SHCに対し、2011年から2012年のシンド州エイズ管理プログラムSACPの年度予算に8,000万ルピーを充当することを表明した。これにより、SACPは、シンド州の刑務所に収容されている囚人がHIV検査を受けることが出来る体制を整える。

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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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