グローバル・エイズ・アップデート

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2011年12月

第185号(第8巻第8号) 2011年(平成23年)12月19日

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グローバル・エイズ・アップデイト
GLOBAL AIDS UPDATE
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第185号(第8巻第8号) 2011年(平成23年)12月19日
Vol.8-No.8 (No.183) Date: December 19, 2011
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★「第185号」目次
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地域情報

●アフリカ
世界基金、先進国の拠出不足で第11回新規案件募集を中止
アフリカにおける薬物使用:南ア共和国の「フーンガ」を例に
女性用コンドーム、カメルーンで無料に
タンザニアの金鉱山で労働者にHIV啓発

●知的財産権・医薬品アクセス
TPPとエイズ治療:オーストラリアの立ち位置は?
●米国・カナダ
クリントン国務長官、「エイズを終わらせることは米国の責務」と発言:市民団体は称賛
●東南・南アジア
マレーシア警察、セクシュアリティ・フェスティバルに禁止措置:市民社会は反発
●データ・統計
長期のHIV治療で骨は弱くなるか?

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★長期のHIV治療で骨は弱くなるか?


抗レトロウイルス薬の多剤併用療法(combination antiretroviral therapy: cART) を受けている中年男性は、HIV陰性者と比較して、6年間の期間では骨密度の減り方に差がないことが、研究により分った。続きを読む

★マレーシア警察、セクシュアリティ・フェスティバルに禁止措置:市民社会は反発

アジア太平洋地域で男性とセックスをする男性の健康と権利について取り組む団体のネットワークである「アジア太平洋地域男性とセクシュアル・ヘルスに関する連合」The Asia Pacific Coalition on Male Sexual Health: APCOMは、毎年マレーシアの首都クアラルンプールで開催されてきた「セクシュアリティ・フェスティバル」を本年マレーシア警察が全面禁止したという発表に対し、懸念の声を上げている。続きを読む

★クリントン国務長官、「エイズを終わらせることは可能」と発言:市民団体は称賛


国際女性HIV陽性者コミュニティ The International Community of Women Living with HIV/AIDS : ICW Global は、1992年に創設され、120か国に15,000人の会員を擁する女性HIV陽性者を支援する世界的ネットワークである。女性HIV陽性者の置かれている状況を広く知らしめ、彼女たちが生活上のすべての決定において平等の権利を獲得するために取り組んでいる。ICWはすべての女性HIV陽性者が、性とリプロダクティブ・ヘルス、そして尊厳を含む健康に対して自らの権利を理解し行使できる世界を目指している。
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★TPPとエイズ治療:オーストラリアの立ち位置


環太平洋パートナーシップ協定(TPPもしくはTPPA)は、環太平洋圏における自由貿易を促進するという理由で歓迎されているが、結局、誰かが代金を支払わされるはめになるようだ。アメリカ合衆国の製薬業界の圧力団体からの強い圧力は、TPPに関わる下層中所得国 Lower Middle Income Countries の人々が、手頃な価格のHIV治療薬へのアクセスを失うことを意味する。続きを読む

★タンザニアの金鉱山で労働者にHIV啓発


タンザニア北部、ヴィクトリア湖近くにあるノース・マラ金鉱山 North Mara Gold Mineでは、世界エイズ・デーに先立ち開始された2週間の無料エイズ検査キャンペーンの利用促進が盛んに行われている。キャンペーンは11月16日に開始され、従業員の感染予防対策の一環でもある。個人情報の秘匿が周知されており、周辺の村々から集められた労働者も対象となっている。続きを読む

★女性用コンドーム、カメルーンで無料に

カメルーンでは、女性用コンドームの普及のために、美容院や商店などの協力を得て販売促進が行われているが、商店主はその在庫管理に頭を痛めている。首都ヤウンデの美容院 'La Chance Beaute' の店先では、 女性用コンドームブランド「プロテクティブ」Protectivのポスターが目に飛び込む。続きを読む

★アフリカにおける薬物使用:南ア共和国「フーンガ」を例に

【2011年10月24日 ジョハネスバーグ発】アフリカの最南端に位置する南アフリカ共和国は近年著しい成長を遂げたが、その好景気の裏で、最大都市ジョハネスバーグやケープタウン、その他の地域では、若者の注射による薬物乱用が問題となっている。
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★世界基金、先進国の拠出不足で第11回新規案件募集を中止

【2011年11月24日ジョハネスバーグ発】世界エイズ・結核・マラリア対策基金は11月21日・22日の2日間、ガーナの首都アクラで理事会を開催し、第11回新規案件募集(ラウンド11)を中止し、2012年からはG20に属する上層中所得国 Upper Middle Income Countriesで比較的疾病負荷の少ないロシア、中国、ブラジル、アルゼンチンには資金提供を行わないことを決定した。
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第184号(第8巻第7号) 2011年(平成23年)12月5日

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■
グローバル・エイズ・アップデイト
GLOBAL AIDS UPDATE
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第184号(第8巻第7号) 2011年(平成23年)12月5日
Vol.8-No.7 (No.184) Date: December 5, 2011
■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■


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★「第184号」目次
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地域情報

●速報
世界エイズ・結核・マラリア対策基金、第11次新規案件募集を中止

●アフリカ
(ルワンダ)小児エイズ会議:今期は思春期に焦点
(南ア)新しく6つのセンターを開設:医療的男性器割礼の拡大
(ウガンダ)不十分な予算から妊産婦が危険に
●ヨーロッパ
(英国)家庭用検査キットへの警告
●知的財産権・医薬品アクセス
「治療2.0」と市民社会=どう活用するか=
●資金援助/ドナー関連
2010年の結核に関する調査研究への投資、2009年に比べ減少
●中南米・カリブ海
TPP交渉、ペルーの治療アクセスを脅かす?
●エイズ医療情報
アムステルダムでC型肝炎を治療したHIV陽性MSMの3割がC型肝炎に再感染

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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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