グローバル・エイズ・アップデート

世界のHIV/AIDS情報を日本語で配信中!

2013年01月

第214号(第9巻第9号) 2012年(平成24年)1月28日

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■
グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
----------------------------------
第214号(第9巻第9号) 2012年(平成24年)1月28日
Vol.9-No.9(No.214) Date: January 28, 2012
■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

----------------------
★「第214号」目次
----------------------

<通常記事>
●アフリカ
(アンゴラ)赤十字が9000のマラリア・ワークショップ開催
(ウガンダ)ワマラ枢機卿、ウガンダで蔓延する売春に警告発する
(北アフリカ)若者対象のエイズ啓発キャンペーン
(ケニア)ヴィクトリア湖でHIV/AIDS啓発:国家エイズ対策委員会
(ケニア)漁業地でHIV感染率が高い理由とは?

●他
HIV母子感染の恐怖が中絶を増やす原因に:イタリア
ジョンソン&ジョンソン、HIV治療新薬「ダルナビル」に関する特許で特例
PEPFARの保健システム強化への役割
ベリーズにおける同性愛者の状況

------------------------------------ Vol.9 No.214----

(アンゴラ)赤十字が9000のマラリア・ワークショップ開催

【2012年12月20日 カシト(アンゴラ)発】2004年から2012年にかけて、アンゴラ北部ベンゴ州では、アンゴラ赤十字社によるマラリア予防のワークショップが9198件開かれ、ベンゴ州に住む1万2531名の女性と9万7855名の男性が参加した。このことは、ベンゴ州の州都カシト Caxito でアンゴラ赤十字が開催した地域総会での赤十字からの発表で明らかとなった。また、性感染症の一種であるHIV/エイズに関する問題を描いた演劇が233回上演された。

原題:Red Cross Holds Over 9000 Workshops On Malaria
出典:Angola Press
日付:2012/12/20
URL:
http://www.portalangop.co.ao/motix/en_us/noticias/saude/2012/11/51/Red-Cross-holds-
over-9000-workshops-malaria,4bad402d-d547-4f65-9e80-02900d6c9a61.html続きを読む

(ウガンダ)ワマラ枢機卿、ウガンダで蔓延する売春に警告発する

【2012年12月25日 カンパラ(ウガンダ)発】ウガンダ・カトリック教会のエマヌエル・ワマラ枢機卿 Emmanuel Cardinal Wamalaは、政府の怠慢が原因で法外な売春が横行していると、不安をあらわにしている。「人々は自分たちの命など、もはやどうでもよくなったのだ。HIVがもう存在しないかのようにふるまっている。まだ売春でHIVが蔓延しているというのに、金にしか関心がないようにみえる」。ワマラ氏はさらに、ウガンダの繁華街で子どもたちが売春に関わっているのは、政府に責任があると付け加えた。続きを読む

(北アフリカ)若者対象のエイズ啓発キャンペーン

【2012年12月21日 ヌアクショット(モーリタニア)発】北アフリカのモロッコ国内では、若者を対象としたエイズ啓発キャンペーンが実施されている。4度目となったイベント「シダクション モロッコ」"Sidaction Maroc"(「エイズへの行動:モロッコ」の意)は12月31日まで行われ、若者たちに感染拡大を防止するため検査を受けるよう呼びかけている。テレビを使った募金活動も行われる。続きを読む

(ケニア)ヴィクトリア湖でHIV/AIDS啓発:国家エイズ管理委員会

【2012年12月21日 ナイロビ発】ケニアの国家エイズ管理委員会 National AIDS Control Council (NACC) は、ヴィクトリア湖周辺の住民に対して、無防備な性行為の危険性について啓発するためのプログラムを開始した。続きを読む

(ケニア)漁業地でHIV感染率が高い理由とは?

【2012年12月20日 ナイロビ(ケニア)発】ケニアの国全体のHIV感染率は7%であるが、同国西部nニャンザ州内にあるムビタ県 Mbita district のHIV感染率は26%と高い。その理由と新規感染を防ぐために始まった試みについて紹介する。続きを読む

(イタリア)HIV母子感染の恐怖が中絶を増やす原因に

【2012年12月28日】イタリアのHIV陽性である女性への調査で、HIVの母子感染への恐れから中絶をする割合が倍になっていた。1990年代以降、HIV感染の知識は高い中絶率には結びついていない。続きを読む

ジョンソン&ジョンソン、HIV治療新薬「ダルナビル」に関する特許で特例

【2012年11月30日】11月29日、ジョンソン&ジョンソンは、HIV治療新薬「ダルナビル」に関し、サハラ以南のアフリカや最貧国等の環境下では特許を行使しないという新しいポリシーを発表した。しかし、対象地域が64カ国に限られている点で、過去に他の治療薬に関して他の企業やジョンソン&ジョンソン自身が発表したポリシーと比べ後退している。続きを読む

PEPFARの保健システム強化への役割

【2012年12月18日 ニューヨーク発】米国が国際保健の援助の主軸としている「大統領エイズ救済緊急計画」 The President's Emergency Plan For AIDS Relief (PEPFAR) は、基礎保健サービスの包括的な強化への取り組みより、エイズという特定の病気を対象として垂直的な対策となっていることが批判されている。これについて、現在、PEPFERの下に行われている事業が、保健システム強化の近位・末端指標のどちらにおいても、システム全体の向上に繋がっているかを評価することを目的としている。続きを読む

ベリーズにおける同性愛者の状況

【2012年12月19日 ニューヨーク発】西半球(北・中・南米地域)では、ベリーズとトリニダード・トバゴの2カ国のみが、出入国管理法によって同性愛者の外国人の入国を禁止している。これについて、国際アドボカシーNGOである「エイズから自由な世界」AIDS-Free Worldはこの法律が撤廃されるよう働きかけている。続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
Categories
Archives
発行者:AJF
  • ライブドアブログ