グローバル・エイズ・アップデート

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2013年05月

第222号(第9巻第16号) 2013年(平成25年5月19日)

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第222号(第9巻第16号) 2013年(平成25年5月19日)
Vol.9-No.16(No.222) Date: May 19, 2013
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★「第222号」目次
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<通常記事>
●対策・課題別記事
(母子感染予防)欧州で増加する多剤併用の母子感染予防処方:その効果は?
(政策)米国大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)予算カットの問題点
(人権と差別・周縁化)住居や孤独で先進国の若いゲイも混乱

●地域別記事
(中国)カミングアウトが出来ない社会の不幸の連鎖
(北アフリカ)エイズ対策にマグレブの協力を:活動家ら訴え
(ケニア)結核の迅速検査に大幅な減額
(スワジランド)結核感染した鉱山労働者

------------------------------------ Vol.9 No.222----

欧州で増加する多剤併用の母子感染予防処方:その効果は?

【2013年4月19日 ジュネーブ(スイス)発】多剤併用の母子感染予防(PMTCT)処方が欧州で増えている。しかし、5,000組以上の母子を対象とした調査の結果、単剤と比較して多剤併用の方がより予防効果が高いという事実はないという。続きを読む

米国大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)予算カットの問題点

【2013年4月18日 ワシントン(米国)発】米国大統領エイズ救済緊急計画の予算は、2010年をピークに、その後減少を続けている。2010年と比較して、現状で12%減少しており、2014年には更に5000億ドルの予算削減が提案されている。続きを読む

住居や孤独で先進国の若いゲイも混乱

【2013年4月15日 オークランド(米国)発】「男性とセックスをする男性(MSM)とHIVのグローバルフォーラム」the Global Forum on MSM & HIV (MSMGF)の行った分析によると、男性とセックスをする若い男性(YMSM)は、年上のMSMよりもHIV治療を含む各種サービスへのアクセスが低いという。続きを読む

★(中国)カミングアウトが出来ない社会の不幸の連鎖

【2013年4月1日 北京(中国)発】30代の中国人女性が、2010年10月にある男性と結婚した。結婚生活には苦楽はつきものとはいえど、まさか相手がゲイの男性で、1カ月で離婚することになろうとは思いもしなかった。離婚後すでに2年が経過しているが、過去にゲイとの関係を持った女性として生活に不安を感じているという。続きを読む

(北アフリカ)エイズ対策にマグレブ諸国の協力を:活動家が訴え

【2013年4月12日 ヌアクショット(モーリタニア)発】アミントゥ・メン・エル・モクタール氏 Aminetou Mint El Moctarは、性差別や人身売買に反対する運動を20年間続けてきた、モーリタニアの著名な女性人権活動家だ。続きを読む

(ケニア)結核の迅速検査が大幅減額

【2013年3月28日 ナイロビ(ケニア)発】米国政府、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、および保健医療のための資金メカニズムであるユニットエイド(UNITAID) は、新たに高精度の結核迅速検査の費用を40%減額する。続きを読む

(スワジランド)結核に感染した鉱山労働者

【2013年4月9日 ムババーネ(スワジランド)発】南部アフリカの小さな内陸国、スワジランド出身で金山労働者のベンソン・マセコ氏Benson Maseko(50)は胸部の痛みと咳に苦しみつつも、1992年以降何十年間も治療を受けようとしなかった。症状が悪化し、南アフリカ共和国ジョハネスバーグでの鉱山労働を辞めざるをえなくなり、地元のマハランガシャMahlangatshaへ戻り、伝統医療を受けた。続きを読む

第221号(第9巻第16号) 2013年(平成25年5月5日)

■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■
グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第221号(第9巻第16号) 2013年(平成25年5月5日)
Vol.9-No.16(No.221) Date: May 5, 2013
■GLOBAL■<□<■AIDS■>□>■UPDATE■

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★「第221号」目次
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<通常記事>

●課題別
(TPP)交渉プロセスで米国の「データ保護」提案が強烈な反対に直面
(BRICS)金があるなら保健に投資せよ!
(MSM)MSMの感染可能性を上昇させる過度の飲酒と複数のパートナー

●地域別
(インドネシア)エイズ治療薬に強制実施権発動を検討
(南スーダン)国家マラリア対策プログラム評価:保健省など
(ナミビア)コンドームをめぐる議論はやまず
(南部アフリカ)鉱山での結核対策

------------------------------------ Vol.9 No.221----

(TPP)交渉プロセスで米国の「データ保護」提案が強烈な反対に直面


【2013年3月28日 アーリントン(米国ワシントン州)発】米国通商代表部(USTR)代表代行のデメトリオス・マランティス氏Demetrios Marantisは、3月19日に開かれた上院財政委員会の公聴会に参加した。そこで、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉において、米国が提案している生物製剤のデータ保護の厳格化 Data Protection に多くの加盟国が反対していることを明らかにした。マランティス氏は、TPP加盟国のなかには、生物製剤のデータ保護を行っていない国があり、厳格なデータ保護を求めるのは難しいと見込んでいる。続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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