グローバル・エイズ・アップデート

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2013年12月

第237号(第10巻第8号) 2013年(平成25年)12月22日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第237号(第10巻第8号) 2013年(平成25年)12月22日
Vol.10-No.8(No.237) Date: Dec 22th, 2013
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★「第237号」目次

●地域別記事:特集=第11回アジア太平洋地域エイズ国際会議(ICAAP 11)
インドネシア政府、エイズ対策強化へ
バンコクで開催されたICAAP11に数千人が参加
ICAAP:HIV検査と早期治療の重要性を強調
エイズを世界的な課題として復権させるための呼びかけ
アジア太平洋地域における若者へのHIV/エイズ啓発

●対策・課題別記事
(アメリカ)HIVの早期治療はコスト高だが、より長く生き延びられる
(ベトナム)メタドン代替療法の積極的導入へ
(南アフリカ)「治療行動キャンペーン」新結核薬の臨床試験の遅れを批判
(ジンバブウェ)12,838人のセックス・ワーカーが参加

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インドネシア政府、エイズ対策強化へ


【2013年11月22日 バンコク(タイ)発】インドネシア共和国政府は、国内のHIV新規感染者の増加を抑えるために、予防介入の規模拡大を図っている。続きを読む

(タイ)バンコクで開催されたICAAP11に数千人が参加


【2013年11月19日 バンコク(タイ)発 】第11回アジア太平洋地域国際エイズ会議(ICAAP11)がタイ王国首都バンコクのクイーン・シリキット国際会議場で2014年11月18日から22日まで開催された。19日の開会式には数千人が参加した。開会式では、新規HIV感染者ゼロ、差別ゼロ、AIDS関連の死者数ゼロという長期目標を達成するために、差別を終わらせ、より協調して行動することが強く求められた。そして若い人々に対し、2013年のICAAPのテーマ「3つのゼロ−革新への投資」に沿ってより積極的に役割を担うように述べた。続きを読む

(タイ)ICAAP会議:HIV検査と早期治療の重要性を強調


【2013年11月20日 バンコク(タイ)発】タイの首都バンコクで開催された第11回アジア太平洋地域エイズ国際会議 ICAAP 11では、WHOのスローガンである「『ゼロ』の達成」Getting to Zeroに向けた最大の課題は、検査を受ける人の数を増やし、より多くの陽性者が早期に治療を開始することであると強調された。続きを読む

(タイ)エイズを世界的議題に戻すための呼びかけ


【2013年11月22日 バンコク(タイ)発】2013年11月22日金曜日、タイのバンコクで開催中のアジア太平洋地域エイズ国際会議 ICAAPで、HIVおよびエイズを国際協力における主要課題として復権させるための呼びかけが行われた。「HIVを議論の俎上に乗せることは重要な課題です。我々はHIVの治療面では大きく前進しましたが、長期課題である『3つのゼロ』(新規感染ゼロ、差別ゼロ、エイズ関連死ゼロ)の達成に向けて全体的な取り組みを進めるには、現状を伝え、啓発していくことが不可欠です」と、アジア太平洋地域エイズ担当国連事務総長特使 プラサダ・ラオ氏Prasada Raoは同会議の記者会見で述べた。続きを読む

アジア太平洋地域における若者へのHIV/エイズ啓発

【2013年11月18日バンコク(タイ)発:グローバル・エイズ・アップデート編集部】タイ王国の首都バンコクにて、11月18日から22日までの5日間、第11回アジア太平洋地域エイズ会議 ICAAP 11が行われた。本会議では、HIV/エイズ対策において核となる特定の人口集団Key Affected Populations (KAPs)にフォーカスした(または主体の)シンポジウムが数多く催された。「若者」Young PeopleはKAPsのうちの一つであり、会議の初日に開かれた若者向けのセッションには、同地域の若者が多く参加した。続きを読む

(アメリカ)HIVの早期治療はコスト高だが、より長く生き延びられる


【2013年11月22日 】アメリカ合衆国で行われた研究により、免疫の強さを表すCD4数の値が高いうちから治療を始めたHIV陽性者の方が、治療費は高額になるものの、長く生き延びられることが分かった。また、彼らはCD4数が少なくなってから治療を始めた陽性者よりもHIVを感染させる可能性も少ない。CD4数が高い時期から治療を開始したHIV陽性者が、より長命である理由は、AIDSを発症したり、AIDS以外の病気にかかる危険性が低いからである。彼らが最新の診断基準に基づいた治療を受けることは、生涯の医療費に影響するだけでなく、HIV陽性者としての生活やHIV感染にも影響を及ぼす。続きを読む

(ベトナム)メタドン代替療法の積極的導入へ

【2013年11月26日】ベトナム社会主義共和国の保健省HIV/AIDS予防局の統計によると、同国には、現在およそ17万人の薬物使用者がいる。同国では、今後HIV/AIDS予防の観点から、これら薬物使用者にメタドンを使った代替療法を強く勧めている。
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南アフリカ「治療行動キャンペーン」新結核薬の臨床試験の遅れを批判

【2013年11月19日 ケープタウン(南アフリカ共和国)発】南アフリカ共和国のHIV陽性者のアドボカシー・グループである「治療行動キャンペーン」Treatment Action Campaign (TAC) は、ヤンセンファーマが現在開発中の新結核薬の臨床試験の遅れについて、以下のような声明を発表した。続きを読む

(ジンバブウェ)12,838人のセックス・ワーカーが参加


【2013年11月12日ジンバブウェ発】アフリカ南部に位置するジンバブウェでは2009年以降、性の健康・HIVエイズ研究センター THE Centre for Sexual Health, HIV and Aids Research (CeSHHAR) によって国内の12歳から60歳の12,838人の女性がセックス・ワーカーとして登録された。これら女性のうち、10,455人がその後、性病の治療を受け、2,132人がHIV陽性との診断を受けて結果とし以降、抗レトロウイルス治療を受けている。彼女たちセックス・ワーカーは、追加料金と引き換えに、避妊具を使用することなく1日に最大で12人の男性の相手をしている。続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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