グローバル・エイズ・アップデート

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2014年07月

第252号(第10巻第23号) 2014年(平成26年)7月26日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第252号(第10巻第23号) 2014年(平成26年)7月26日
Vol. 10-No. 23(No. 252) Date: 26th July 2014
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★「第252号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(スイス連邦)ストップ結核パートナーシップ、世界基金の「新規資金拠出モデル」への対応を促す地域会議開催
(ネパール)帰国した移住労働者によるHIV感染の拡大
(中東・北アフリカ地域)薬物使用者におけるHIV感染数の増大

●アフリカの地域別記事
(ウガンダ共和国)予算不足と人権無視の法律がウガンダのHIV対策を阻む
(南アフリカ共和国)WHOの結核スクリーニング法、ARTを導入した患者では成果出ず
アフリカのHIV感染者の厳しい現実、母となることのリスク
(ウガンダ共和国)男性のハイリスク型HPVの持続感染はHIV感染の有無に関連有り
(ザンビア共和国)大人と一緒にHIV検査を受けたがらない若者たち


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(スイス連邦)ストップ結核パートナーシップと世界基金、新規資金拠出モデルにおいて、結核の影響を受けたコミュニティを中核に置く取り組みを実施

【2014年6月25 日 ジュネーヴ (スイス)発】

スイス連邦のジュネーヴで設立され、結核対策を行う調整機関である「ストップ結核パートナーシップ」The Stop TB Partnershipは先日、市民社会や結核の影響を受けたコミュニティを対象に、能力向上のための会議の開催を、世界の各地域においてスタートした。これは、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)が新たに採用し、本格的な導入が始まっている「新規資金拠出モデル」New Funding Model について、市民社会やコミュニティの参画を促進するためである。続きを読む

(ネパール)帰国した移住労働者によるHIV感染の拡大

【2014年7月2日 バジュラ(ネパール連邦民主共和国)発】南アジアの内陸国、ネパール連邦民主共和国の西部に位置するセティ県バジュラ郡 Bajura, Seti のエイズ調整委員会District AIDS Coordination Committee(DACC)によると、同郡には、HIV陽性者が子供も含めて男性が43名、女性が29名で合計72名いる。
続きを読む

(中東・北アフリカ地域)薬物使用者におけるHIV感染数の増大

【2014年6月27 日】中東・北アフリカ the Middle East and North Africa(MENA)の国々における注射薬物使用者injection drug user (IDUs)のHIV感染について、国際チームによる電子データベースおよび各国の報告書を用いた総合的な調査により、その実態が明らかとなった。続きを読む

(ウガンダ共和国)予算不足と人権無視の法律がウガンダのH IV対策を阻む


【2014年6月25日 カンパラ(ウガンダ共和国)発】アフリカ東部の内陸国、ウガンダ共和国のHIV対策におけるこれまでのエイズ対策の成果が、予算の不足と同性愛者を対象とした厳しい法律によって失われかねないと、活動家たちが警告している。続きを読む

(南アフリカ共和国)WHOの結核スクリーニング法、ARTを導入した患者では成果出ず

【2014年6月16日】世界保健機関(WHO)が推奨している、症状を手掛かりに結核患者を見つけ出すスクリーニングのための問診票は、南アフリカ共和国において抗レトロウイルス治療Anti-retroviral treatment(ART)を行っているHIV陽性者には有効ではなかった。ARTを受けていないHIV陽性者に対しては、この問診票は効果的であった。続きを読む

アフリカのHIV感染者の厳しい現実、母となることのリスク

【2014年6月27日 国際通信社「インター・プレス・サービス」】アフリカには、「子供を産んだ女性はお墓に片足を突っ込んでいる」ということわざがある。

残念なことに、このことわざは、特にAIDSの観点においては、今なお事実である。アフリカにおいてHIVの母子感染予防が大きな進化を遂げているにも関わらず、HIVとAIDSによる産婦死亡率は減っていない。HIVと共に生きる女性の望まない妊娠の予防や、女性への避妊具の提供が満足にできていない状況だ。続きを読む

(ウガンダ共和国)男性のハイリスク型HPVの持続感染はHIV感染の有無に関連有り

【2014年5月28 日 】ウガンダ共和国ラカイ県のHIV陽性および陰性の異性愛者の男性において、いくつかのがんを引き起こす原因となるハイリスク型ヒトパピローマウイルスHuman papilloma virus(HPV)が高いウイルス量で持続感染する傾向が強いという報告があった。全体的なHPVの持続感染は、HIV陰性の男性よりHIV陽性の男性に共通して起こっているという結果が得られた。続きを読む

(ザンビア共和国)大人と一緒にHIV検査を受けたがらない若者たち

【2014年4月7日 ルサカ(ザンビア共和国)発】南部アフリカ地域でHIV/AIDSに関する情報普及に取り組む団体である「南部アフリカHIV/エイズ情報普及サービス」 The Southern Africa HIV/AIDS Information Dissemination Services( SAfAIDS)のプログラムオフィサーであり、HIV専門家のナムチャナ・ムシャバティ氏 Namuchana Mushabatiは、アフリカ南部に位置するザンビア共和国のHIV陽性の若者たちは、大人と一緒に抗レトロウイルス治療を受けることに当惑しているため、必ずしも治療に積極的に参加しているわけではないと話している。続きを読む

第251号(第10巻第22号) 2014年(平成26年)7月13日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第251号(第10巻第22号) 2014年(平成26年)7月13日
Vol. 10-No. 22(No. 251) Date: 13th Jul. 2014
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★「第251号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(タイ)タイでのゲイ・トランスジェンダー向けマイクロビサイドの調査
(米国)米国、世界的な結核予防にリーダーシップを発揮できず
(中国)江蘇省のMSMで高いHIV感染率と梅毒罹患率
(ベトナム)ベトナムで流通する質の低いコンドーム

●アフリカの地域別記事
(ジンバブウェ)HIV検査の機会を逃すジンバブウェの若者たち
(ザンビア)ザンビア、CD4が500以下での抗HIV療法でHIV感染率が減少との予測
アフリカ西部の国々、薬物使用問題を公衆衛生問題としてともに取り組む
(ケニア)エイズ関連資金の急な削減にもうろたえず

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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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