グローバル・エイズ・アップデート

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2014年08月

第254号(第10巻第25号) 2014年(平成26年)8月23日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第254号(第10巻第25号) 2014年(平成26年)8月23日
Vol.254-No. 10(No.25) Date:24th August, 2014
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★「第254号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(国際エイズ会議)国際エイズ会議が閉幕
(米国)2013年における国際的なエイズ対策への援助資金が3%減少
(国際エイズ会議)AIDS2014:早期抗レトロウイルス治療の今後
(国際エイズ会議)中東・北アフリカ地域でMSMのネットワーク形成

●アフリカの地域別記事
(南アフリカ共和国)WHOがMSMのHIV感染予防に対し、ARVsを推奨
(ウガンダ)10代の妊娠に対する取り組みが非難の的に
(南アフリカ共和国)亀頭包皮切除を行った男性だけをパートナーとする女性はHIV新規感染率が20%低下
(国際エイズ会議)アフリカ:若者たちがコンドーム使用と適切な性教育の必要性を訴える

---------------------No.254 (Vol.10 No.25)---

(オーストラリア)第20回国際エイズ会議が閉幕


【2014年7月25日 メルボルン(オーストラリア)発】
オーストラリアのメルボルンで7月20日に開幕した第20回国際エイズ会議が25日、閉幕した。2014年の国際エイズ会議は、200以上の国から13,600名以上が参加した。この会議の数日前に、マレーシア航空のMH17便がウクライナの上空で撃墜され、少なくとも6名の会議参加者が命を失ったが、同会議の閉会式では、この事故により亡くなった研究者らの追悼を行った。そして、より良い未来のために、他の世界的な保健問題との連携をさらに強化していくことを確認した。すべての人々への敬意や、保健サービス、社会的正義への平等なアクセス抜きに、HIV/AIDSは終わりを迎えない。続きを読む

(米国)2013年の国際的なエイズ対策への援助資金が3%減少

【2014年7月22日】米国で保健の課題について調査や情報収集などを子なっている「カイザー家族財団」と国連合同エイズ計画UNAIDSの調査によると、2013年、援助国政府によるエイズ対策への援助資金は2012年に比べ3%減少したことが明らかになった。しかし、前年に米国が発表した公約により、実際の援助額は8%伸びた。続きを読む

(オーストラリア)国際エイズ会議:早期抗レトロウイルス治療の今後

【2014年7月24日 メルボルン(オーストラリア)発】
オーストラリアのHIV/AIDS臨床医学の権威であるニューサウスウェールズ大学のデイヴィッド・クーパー教授Professor David Cooper は、同国メルボルンで開催されている第20回国際エイズ会議で、抗レトロウイルス治療(ART)について講演し、推奨されている第一及び第二選択薬の投与計画、ARTによる感染予防の効果、ARTを開始するタイミングなどについて講義した。
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(オーストラリア)中東・北アフリカ地域でMSMのネットワーク形成

【2014年7月22 日 オーストラリア連邦・メルボルン】

国際エイズ会議が開催されていたメルボルンのクラレンドン地区 Clarendon で7月21日、中東・北アフリカ地域の男性とセックスをする男性 Men who have sex with men のネットワークとして「M・コアリション」M-Coalition が設立され、エイズに取り組むコミュニティの人々にお披露目され、これを歓迎する盛大なイベントが行われた。続きを読む

(南アフリカ共和国)WHOがMSMのHIV感染予防に対し、ARVsを推奨


【2014年7月14日ジョハネスバーグ(南アフリカ共和国)発】世界保健機関 World Health Organisation (WHO)は、男性とセックスをする男性 Men who have sex with men(MSM)のHIV感染の予防策として、抗レトロウイルス薬 antiretrovirals (ARVs)の予防薬としての服薬を奨励するという、新たなガイドラインを発表した。続きを読む

(ウガンダ共和国) 10代の妊娠に対する取り組みが非難の的に

【2014年7月24日 カンパラ(ウガンダ)発】アフリカ東部の内陸国、ウガンダで導入された新たな性教育キャンペーンは、10代の妊娠、妊婦死亡率、中絶後の医療ケアにかかる費用を減らすことを目的としているが、これが同国の世論の中で議論を呼んでいる。続きを読む

(南アフリカ共和国)亀頭包皮切除を行った男性だけをパートナーとする女性はHIV新規感染率が20%低下

【2014年7月28日 南アフリカ共和国】南アフリカ共和国で行われた研究で、亀頭包皮切除を行ったパートナーとしか関係を持ったことがない女性のHIV新規感染率は、そうではない女性より20%低くなった。これは、男性の亀頭包皮切除が女性のHIV感染を減少させるという初めての報告である。続きを読む

(アフリカ地域)若者たちがコンドーム使用と適切な性教育の必要性を訴える

【2014年7月25日 メルボルン(オーストラリア)発】2014年7月20〜25日にオーストラリアのメルボルンで行われた国際エイズ学会の代表者によると、世界の若者たちはHIV感染予防のためのコンドームの使用に対する明確な指導を受けていないという。コンドームは適切に使用すれば、妊娠を予防し、HIV感染やその他の性感染症を予防し、女性の子宮頚癌のリスクも減らすことができるが、多くの国々ではこうしたメッセージは若者に的確に伝えられていない。続きを読む

第253号(第10巻第24号) 2014年(平成26年)8月10日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第253号(第10巻第24号) 2014年(平成26年)8月10日
Vol. 10-No. 24(No. 253) Date:10th Aug. 2014
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★「第253号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(カンボジア)子どもの性的被害を助長する性的搾取への社会的認識の低さ
推測値より大きかった、世界の小児結核の被害
(米国)エイズをなくすためのグローバルなリーダーシップはどこに?
オーストラリア、移住労働者のHIV対策で非差別方針を明確化
(イタリア共和国)HIV陽性者の癌生存率は向上したが、HIV陰性者に比べまだ低い

●アフリカの地域別記事
(マラウイ共和国)迅速遺伝子検査により、入院新生児のART実施率が増加
(南アフリカ共和国)薬剤耐性ウイルス、より多くのHIV陽性新生児から検出
(アフリカ東部)抗レトロウイルス療法をやめてしまう若者たち

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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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