グローバル・エイズ・アップデート

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2014年12月

第263号(第11巻第9号)2014年(平成26年)12月28日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第263号(第11巻第9号)2014年(平成26年)12月28日
No 263 (Vol. 11-No. 9) Date: 2014/12/28
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★「第263号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(米国)米国のHIV治療=ウイルス量検出可能値以下になっているのは30%
(米国)エボラ問題に連帯を:世界のHIV活動家たちが声を上げる
(スイス)UNAIDS、2030年にエイズ流行を終わらせるための具体的指標を示す
(インド)ムンバイのHIV陽性者における薬剤耐性結核の深刻さ

●アフリカの地域別記事
(エチオピア)女性用コンドームがセックスワーカーに権限を与える
(ケニア)携帯メールが妊産婦ケアと乳幼児のHIV検査を向上させる
(南アフリカ共和国)世界エイズデー、更なる課題への対応が焦点に
(南アフリカ共和国)アフリカ、HIV感染者の高齢化によりがん発症率が高くなる

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(米国)米国のHIV治療=ウイルス量検出可能値以下になっているのは30%

【2014年11月28日 アトランタ(アメリカ合衆国)発】米国疾病管理予防センターCenters for Disease Control and Prevention(CDC)は、2011年の米国にいる成人のHIV陽性者を対象に、HIVの診断と適切な治療を受ける人数の割合の推定を行った。

CDCによると、2011年における18歳以上のHIV陽性者は120万人と推定されている。そのうちHIV感染の診断を受けたのが86%、HIV感染の疑いがあると診断され、何らかの医療を受けているのが40%、抗レトロウイルス治療Antiretroviral Therapy(ART)を受けているのが37%、ウイルス量が検出可能値以下になっているのは30%である。
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(米国)エボラ問題に連帯を!世界のHIV活動家たちが声を上げる

【2014年10月23日 ニューヨーク(アメリカ合衆国)発】「エボラ問題に連帯を。立ち上がれ、食い止めよう、エボラをなくそう」最近インターネットを通して、長年のエイズ活動家たちがこのメッセージを発信している。続きを読む

UNAIDS、2030年にエイズ流行を終わらせるための具体的指標を示す

【2014年11月18日 ジュネーブ(スイス)発】国連合同エイズ計画UNAIDSは、最新の報告書「ファスト・トラック:エイズ流行を2030年までに終わらせるために」 Fast-Track: ending the AIDS epidemic by 2030 の中で、同機関が提唱するファスト・トラック目標を達成すれば、2030年までに、2,800万人の新たなHIV感染と、2,100万人のエイズによる死亡を防ぐことができ、HIV/エイズは世界保健の脅威ではなくなるだろう、と報告した。続きを読む

(インド)ムンバイのHIV陽性者における薬剤耐性結核の深刻さ

【2014年10月21日 ムンバイ(インド)発】インドでは、結核治療において、薬剤耐性結核が深刻な問題になっている。しかし、全国規模でのデータが未だ無く、薬剤耐性結核がHIV陽性者にどの程度の影響を与えているのかも不明である。続きを読む

(エチオピア)女性セックスワーカーを力づける女性用コンドーム

【2014年12月1日】東アフリカの国エチオピアでは、1年前に新たな女性用コンドーム(FC2)が導入された。これまで導入されていた古いタイプの女性用コンドーム(FC1)については、利用者の一部から、使用時に雑音がするという苦情が出ていたが、FC2はそれを改善し、雑音がすることはなくなった。
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(ケニア)携帯メールが妊産婦ケアと乳幼児のHIV検査を向上させる

【2014年12月2日】東アフリカのケニアでは、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)によりケニアにおけるHIV陽性と診断された妊産婦の産後検診の受診率や、早期の乳児HIV検査率が改善されたことがわかった。
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(南アフリカ共和国)世界エイズデー、更なる課題への対応が焦点に

【2014年12月1日 ピートレティーフ(南アフリカ共和国)発】2014年12月1日、南アフリカ共和国のマプマランガ州ピートレティーフで開かれた世界エイズデーの公式行事に対して、治療行動キャンペーンTreatment Action Campaign(TAC)の1,000人を超えるメンバーがデモ行進を行った。これにより、ムプラマランガ州のHIV陽性者 PWAsが抱える問題、特に薬の在庫が危機的状況にあることや、保険制度の崩壊などへの注目が集まった。
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(南アフリカ共和国)HIV陽性者の高齢化でがん発症率が高く

【2014年11月29日 ケープタウン(南アフリカ共和国)発】HIV陽性者は長期的にがんを発症するリスクが高いとされている。HIV陽性者が600万人以上いる南アフリカ共和国では、HIVに関連したがん患者の増加が懸念されている。続きを読む

第262号(第11巻第8号) 2014年(平成26年)12月14日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第262号(第11巻第8号) 2014年(平成26年)12月14日
No. 262 (Vol. 11-No. 8) Date: 2014/12/14
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★「第262号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
(インドネシア)インドネシア・スラバヤの売春宿閉鎖はエイズ対策上マイナス
(米国)持続可能な開発の時代のデータ革命 相互説明責任と透明性が課題
(米国)HIV新規感染は減少、6割がMSM
(ネパール)HIVやB型肝炎を感染させた人を刑罰に問う刑法案が検討

●アフリカの地域別記事
(ジンバブウェ)抗レトロウイルス薬の価格低下
(ナイジェリア)2030年までにHIVをなくすために
(南アフリカ共和国)抗レトロウイルス治療を中断すると死亡率が3倍に
(ナミビア)最高裁、合意なしの避妊手術を違法とし国に損害賠償を命じる

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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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