グローバル・エイズ・アップデート

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2017年08月

第324号(第16巻第23号) 2017年(平成29年)8月27日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第324号(第16巻第23号) 2017年(平成29年)8月27日
No. 324(Vol.16-No.23) Date: 2017/8/27
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★「第324号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
・ジョージア、グローバルファンドからの「卒業」プランを形成
・グローバルファンドの革新的パートナー、UNITAID
・グローバルファンドの案件を実施する4つの国際NGO、厳しい資金管理で優位性
●アフリカの地域別記事
・(ジンバブエ)看護師がHIV研究賞を受賞
・(ナミビア)HIV調査への参加に対して白人住民は消極的
・(カメルーン)エイズ・フリー・ホリデー、ピアエデュケーションによってHIVに感作する
------------------------------------Vol.16 No.23 --------------------------------------------------

ジョージア、グローバルファンドからの「卒業」プランを策定

【2017年8月8日】
東欧・中央アジアの一部である南コーカサスに位置するジョージア(サカルトヴェロ)は、自国の三大感染症対策をグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の資金から自国の資金での実施に移行していく「卒業プラン」を形成した。2022年までにHIVと結核(TB)プログラムを完全な国内資金による実施に円滑に移行させることがジョージアの移行計画の目的である。しかしながらこの計画は、政府がどのサービスをいつ引きつぐのか特定されていない。


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グローバルファンドの革新的パートナー、UNITAID

【2017年08月08日】
フランスを含め十数カ国が実施している「航空券連帯税」などを原資に、三大感染症にかかわる治療薬などの定期的・大量購入による価格の低下や、ジェネリック薬の開発などに積極的に活動している国際機関「UNITAID」(ユニットエイド)は、途上国の三大感染症対策に資金を拠出する国際機関であるグローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の戦略的パートナーであるといえる。続きを読む

(ケニア)グローバルファンドの案件を実施する4つの国際NGO、厳しい資金管理で優位性

【2017年8月8日、ナイロビ(ケニア)発】
途上国の三大感染症に資金を供給する国際機関、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)における不正な資金管理などの防止・取締などの役割を果たしている総合監察官事務所Office of Inspector General(OIG)は4つの国際NGO(Catholic Relief Services、Population Services International、Save the Children、World Vision International)に対する資金の不正使用に関するレビューを行った。その結果、4団体すべてにおいて強力な不正使用防止対策が実施されていることが判明した。レビューの報告は7月21日付で公表された。続きを読む

(ジンバブウェ)看護師がHIV研究賞を受賞

【2017年8月6日】
南部アフリカの内陸国ジンバブウェの看護師 チェナイ・マサビル氏Chenai Mathabireが、本年の国際エイズ学会研究会議において、HIV・結核研究賞を受賞した。続きを読む

(ナミビア)HIV調査への参加に対して白人住民は消極的

【2017年6月14日】
南部アフリカに位置するナミビアの保健省のプロジェクトコーディネーターであるカレン・バンダ氏 Karen Banda によると、ナミビア初の人口ベースのHIV効果調査に参加することに対して白人住民は消極的であるという。続きを読む

(カメルーン)エイズ・フリー・ホリデー、ピアエデュケーションによってHIVに感作する

【2017年6月14日】
アフリカ中部の国、カメルーンの首都ヤウンデの第9地区の住民のうち566人が、HIVの感染拡大について教育を受けている。ヤウンデ市街のいたるところでは、道行く人に向けてHIVに関するメッセージを持った、淡い緑色のエプロンを身に着けた少年少女を目にする。続きを読む

第323号(第15巻第22号) 2017年(平成29年)8月13日

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グローバル・エイズ・アップデート
GLOBAL AIDS UPDATE
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第323号(第15巻第22号) 2017年(平成29年)8月13日
No. 323(Vol.15-No.22) Date: 2017/8/13
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★「第323号」目次

●対策・課題別記事、アフリカ以外の地域別記事
・グローバルファンドの資金の現場での不正使用などの通報を促す「私は告発する!」キャンペーン、グローバルファンド総合観察官事務所が第2フェーズに
・東南アジアのマラリア対策案件、地域でのマラリア一掃を目指す
・グローバルファンドの次の事務局長は、取引ができ、政策担当者と対話し、人々がいる民間セクターの中に分け入ることができる人でなければならない
・生まれてすぐHIV治療を受けた子ども、9歳になっても新たに治療を必要とせず
 ※類似記事:生まれつきHIVに感染した子どもでも症状を緩和できる

●アフリカの地域別記事
・(南アフリカ共和国)生まれつきHIVに感染した子どもでも症状を緩和できる
・(ウガンダ)HIV患者が飢餓と関連の合併症で死亡している
・(ナイジェリア)世界的支援者たちがHIV/AIDS治療への資金を減少させる
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(ケニア) グローバルファンドの資金の現場での不正使用などの通報を促す「私は告発する!」キャンペーンが第2フェーズに移行

【2017年6月27日、ナイロビ(ケニア)発】
途上国の三大感染症に資金を供給する国際機関、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の汚職防止キャンペーン「私は告発する!」が第2フェーズに突入しようとしている。本キャンペーンの目的は、グローバルファンドの資金によって運営されているプログラムにおいて資金使用団体や事務局が資金の不正使用や汚職、人権侵害を問題にすることを促進することにある。続きを読む

東南アジアのマラリア対策案件、地域でのマラリア一掃を目指す

【2017年7月17日】
途上国の三大感染症対策に資金を供給する国際機関、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)は、地域に対する包括的な支援プロジェクトとして行われている「地域アルテミシニン耐性イニシアティブ」 Regional Artemisinin-resistance Initiative の第2フェーズとして、東南アジアの大メコン圏(GMS)でのマラリア一掃を目指している。RAIは2014年に発足し、予算1億ドルで同年1月1日から2016年12月31日まで、大メコン圏におけるアルテミシニン(同地域で普及しているマラリアの治療薬の中で最も効果のある治療薬)への耐性をもつマラリア対策に向けたグローバルファンドの最も大規模な資金提供であった。当初の対象国は、カンボジアとタイであったが、のちにミャンマー、ラオス、ベトナムも含まれた。続きを読む
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AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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