南部アフリカのモザンビーク共和国で、国軍において、HIV・エイズの蔓延に歯止めをかけるためのキャンペーンの一環として、年間100万個のコンドームが配布されることになった。
「マノブラ Manobra」(マヌーブル Manoeuvre)という、新しいブランド名をつけられたコンドームは、水曜日に首都マプートでお披露目された。

 その式典で、米国に本部を置き、HIV/AIDSやマラリアなどに関するソーシャル・マーケティングを中心に手がける国際NGO、国際人口サービス Population Services International (PSI)のモザンビーク代表、アリルド・ドリヴダル氏 Arild Drivdalが挨拶した。HIVや他の性的感染症の蔓延を防ぐため、行き摺りの性的関係でもコンドームを使用するよう、兵士たちに奨励すべく、「マノブラ」は全兵舎で無料で配られるという。

 「私達は必要なだけの数のコンドームを配布するつもりです。とは言え、基本的な目標は年間100万個のコンドームを配布することにありますが、それは軍の必要数ぎりぎりの数です。」と彼は述べた。現在モザンビーク軍の全兵員は、2万人に満たないため、これは兵士一人当たり一年間につき50個以上ということになる。

 マノブラは、1990年代にPSIがモザンビークで配ったコンドーム「ジェイト Jeito」に続くものである。他のコンドームとの見た目の違いは、迷彩服風のパッケージにある。

 モザンビーク空軍司令官ラウル・ディック Raul Dick少将は、式典での挨拶で、マノブラを、HIV/AIDSに対する闘いを強化するための、新たな、ただし唯一のではない武器だと述べた。

 「私達はそれがプラスの影響をもたしてくれることを期待しています。兵士達は、私達の訴えを受け容れて、このコンドームを使い始めてくれるでしょう。」一方で彼は、モザンビーク人は性行動を律するために、「品性と性的パートナーへの貞節に基づいた」規範を身につけるべきだと付け加えている。

原題:Mozambique: Armed Forces to Receive a Million Condoms a Year
日付:July15,2009
出典:AIM
URL:http://allafrica.com/stories/200907150906.html