リベリアに駐在する国連機関は、同国がHIV/エイズと闘うための新しい国家戦略を始動したことを歓迎し、同時に西アフリカ各国におけるHIV感染率が高くなる前にHIV/エイズに対処することの重要性を強調した。
8月5日、リベリア国家エイズ委員会は首都モンロヴィアで、2010年から2014年までの対HIV/エイズ戦略枠組みをスタートさせた。その目標は国民の1.5パーセントという現状以上にHIV感染を拡げないこと、また感染者の健康と福利に対するHIV/エイズの影響を軽減することである。

現時点ではリベリアのHIV感染率は低い。しかし、現地国連職員によれば、政府がもっと本腰を入れてHIV感染の予防と治療に努めなければ、アフリカ東部および南部の多くの国々におけるようなHIVの大蔓延を招く恐れがあると、専門家は警告しているとのことである。

「HIVは徐々に広まっています。ですから手遅れになる前にHIVの蔓延を防ぐために、今こそ力を合わせてリベリアを支援すべきなのです。極度の貧困と容認し難いほど頻発している性暴力に加えて、HIVまで蔓延するような事態は何としても防がなければなりません」と、法の支配担当国連事務総長副特別代表ヘンリエッタ・メンサー-ボンス氏 Henrietta Mensa-Bonsu は述べた。

原題:UN welcomes Liberian efforts to contain spread of HIV/AIDS
出典:UN News Centre
日付:August 6, 2010
URL:www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=35549