【2012年7月17日 モンロヴィア(リベリア)発】西アフリカに位置するリベリアのエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領 Ellen Johnson Sirleaf は、7月15日に開催された「マラリアに関するアフリカ指導者同盟African Leaders Malaria Alliance (ALMA)」の昼食会において、「アフリカにおけるマラリア対策は、国連ミレニアム開発目標の目標4、5、6達成への中核を成している」と発言した。目標4、5、6はそれぞれ、乳幼児死亡率の削減、妊産婦の健康の改善、HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止に関する目標である。

第19回アフリカ連合(AU)総会の合間に開催されたALMAの昼食会には、AUの国家元首や政府首脳が参加した。サーリーフ大統領が議長を務めているALMAは、2015年までにアフリカのマラリアによる死亡をなくすことを目標に取り組んでいる。ALMAの目標と計画スケジュールは、「ロール・バック・マラリアに関するアブジャ宣言」、「ロールバック・マラリア・パートナーシップ」の目標、及び国連ミレニアム開発目標の8つの目標と合致するように設定されている。

大統領はALMAの戦略の概要を説明し、「ALMAはマラリアによる死亡をなくすことに重点的に取り組んでいるが、その使命は妊産婦、新生児、及び乳幼児の健康に関する目標にも影響を及ぼすもの。マラリアは、貧困と疾病の原因であり、またそれらの結果でもあり、子どもと妊婦に敵対するものである。ALMAは2015年までにマラリアによる死亡をゼロ近くにするために国境や地域の境界を越えて活動している」と力説した。

大統領はまた、「ALMAはアフリカが運営し、かつ、アフリカに重点を置くものであるが、その使命は世界中が担うべきものである」と述べ、世界に向けて支援を呼びかけた。ALMAにとっても財源の確保は重大な課題となっており、大統領は、12年9月にニューヨークで開催される国連総会中に行われる予定のALMAの会合において資金調達の方法について検討することを強調した。

大統領はまた、HIV/エイズ、結核、及びマラリア対策を統合する手段として、エイズ・ウオッチ・アフリカ AIDS Watch Africa とALMAが共同で取り組んで行くことを提案しているという。大統領はその他、アフリカサッカー連盟(CAF)がマラリア対策への協力を公式に承認したことについても発表した。

AUサミット後、サーリーフ大統領はALAM前議長であるタンザニアのキクウェテ大統領Kikwete と共にタンザニア入りし、7月17日〜19日の同国公式訪問中にALMAの対策本部を設立することになった。

原題:President Sirleaf Calls On African Leaders to Support Fight to Eradicate Malaria By 2015 - Joins President Kikwete to Open Alma Headquarters in Tanzania
出典:Liberia Government (Monrovia)
日付:2012/07/17
URL:http://www.emansion.gov.lr/press.php?news_id=2259