8月14日、エイズのジェネリック治療薬製造で有名なインドの大手製薬企業シプラ社が、エイズ治療薬の四剤セット「Qビル」Qvirを1セットあたり158ルピー(約220円)で供給開始したと発表した。
この四剤セットは、2つの錠剤が1つのシートに入っており、それが1日分の服用量に相当する。会長兼最高経営責任者であるハミード氏Y. K. Hamiedは、「HIV陽性者にとって手頃な価格で入手しやすいのはもちろんのこと、優れた効果があり、患者にとって優しく飲みやすい医薬品」と説明した。錠剤はひとつにまとめられているので、患者はどの錠剤を飲むべきか覚えておく必要がなく、同じ錠剤を二度誤って服用するのを防ぐことができる。

シプラ社によると、この投与法(テノホビルTenofovirとエムトリシタビンEmtricitabineの合剤1錠およびアタザナビルAtazanavirとリトナビルRitonavirの合剤1錠を同時に服用する方法)は効果があり、患者の80%以上できちんと内服できたことが証明されたという。

「Qビル」は、マハーラーシュトラ州パタルガンガにあるシプラ社の工場で製造される。シプラ社は、エイズ治療薬を低価格で供給していることで有名だが、3剤をセットで提供したパイオニアでもある。ボンベイ証券取引所におけるシプラ社の株価は、発表日の14日、前日終値より0.29%低い348.95ルピー(約495円)で取引を終えた。

原題:Cipla Launches HIV/AIDS Treatment Kit at Rs158
出典:IBN Live
日付:2012/08/14
URL:
http://ibnlive.in.com/news/cipla-launches-hivaids-treatment-kit-at-rs-158/282341-17.html