【2014年7月25日 メルボルン(オーストラリア)発】
オーストラリアのメルボルンで7月20日に開幕した第20回国際エイズ会議が25日、閉幕した。2014年の国際エイズ会議は、200以上の国から13,600名以上が参加した。この会議の数日前に、マレーシア航空のMH17便がウクライナの上空で撃墜され、少なくとも6名の会議参加者が命を失ったが、同会議の閉会式では、この事故により亡くなった研究者らの追悼を行った。そして、より良い未来のために、他の世界的な保健問題との連携をさらに強化していくことを確認した。すべての人々への敬意や、保健サービス、社会的正義への平等なアクセス抜きに、HIV/AIDSは終わりを迎えない。


この会議では大きな進歩を確認できたが、同時に、到達しなければならない目標も多く存在していることもわかった。感染率を下げるためには、特定のエリアやグループに焦点を絞るなど、事象ごとに特化したアプローチが必要だ。今こそ更なる資金投入をしなければならない。これまでの成功におごったり、油断してはならない時期である。

HIVと共に生きる人々は、常に恐怖や不合理と戦っている。現在直面している最大の課題は、世界の数百万という人々が0重分かつ効果的な治療へのアクセスが不足していること、そして差別的な法律やポリシーだ。

次回の国際エイズ会議は2016年に南アフリカ共和国のダーバンで開催予定である。

●原題:AIDS 2014 Ends with Calls for Uniting HIV, Global Health and Human Rights
●日付:2014/07/25
●出典:AIDS 2014
●URL:http://www.aids2014.org/WebContent/File/AIDS2014_release_250714.pdf