【2017年6月14日】
南部アフリカに位置するナミビアの保健省のプロジェクトコーディネーターであるカレン・バンダ氏 Karen Banda によると、ナミビア初の人口ベースのHIV効果調査に参加することに対して白人住民は消極的であるという。
先般、ナミビア報道協会 Namibia Press Agency (Nampa) とのインタビューの中で、バンダ氏は、四月に調査を始めてからの最大の課題は、白人住民の中にHIVと関わりたがらない人がいたことだと述べた。

国家調査は、ナミビアにおけるHIVウイルスの予防、ケア、治療を評価するもので、現時点で何人がウイルスに感染しているか、何人が新しく感染したか、感染者のうち何人が治療を受けているかを政府が把握するのに役立っている。世帯毎の調査は、国全体の中から無作為に選ばれた約12000人を対象としている。調査は4月に、コマス、エロンゴ、オマヘケ地方で始まった。現在、4つのチームがデータを収集しているのは、オシコト、オチョソンデュパ、ハルダプ、ザンベジ、西カバンゴ州である。

バンダ氏は、これはすべての人が立ち向かう必要のある国家問題であるから、選ばれたすべてのナミビア人が参加し協力するよう呼びかけた。チームリーダーのテオフルス・ナムハンド氏Teofelus Namhandoは、別の課題は、参加者とインタビューをする側の間で信頼が欠けていることだと語った。というのも、インタビューする側のほとんどは、自分と同じ人種や背景を持つ人と交流する方が容易だと感じているからだ。ナムハンド氏は、「主治医がいると主張して我々に話すのを拒む人もおり、そのような人はすべての情報を共有するのも情報を受け取るのも主治医と行っていた」

これらの困難があるにもかかわらず、バンダ氏とナムハンド氏は、この取り組みは実を結ぶと話した。というのも参加したコミュニティのメンバーは協力的で、HIV感染状況について知るだけでなくウイルスについて学びたがっているからだ。

原題:Namibia: Whites Reluctant to Participate in HIV Survey
日付:2017/6/14
URL:http://allafrica.com/stories/201708090398.html