【2018年2月2日】アフリカ南西部の国、ナミビアの中心部に位置し、首都ウイントフックのあるホマス州では2万4千人以上の人々が、抗ウイルス治療Anti-Retrovirus Treatment(ARV)を受けている。ホマス州地域評議会Khomas Regional Council(KRC)のレイチェル・ジェイコブ氏Rachel Jacobは安堵した。
今年開かれたこのKRC事務所のオープニングで、ジェイコブ氏は11月だけで少なくとも1万1,155人がHIV検査を受け、そのうち57%が陽性と診断され、HIV治療に繋がったと述べた。

ジェイコブ氏によると、HIV陽性者の生活の改善という点に関しては、治療を必要とし極度の食料不足にある740人に対して達成できたという。このことはHIV治療の失敗の一員である飢えから彼らを救うことができたといえる。

2014年の国内HIV定点監視調査National HIV sentinel surveyによると国内のHIV 感染率は18.2%から16.9%に減少した。ナミビアではおよそ21万5千人がHIV陽性で、13万1,103人がARVの治療を受けている。さらにこの調査では、感染率は40歳から44歳の女性に最も高く30.6%であり、次に35歳から39歳の女性で30.3%と報告された。

結核に関しては、ジェイコブ氏は昨年10月から12月の間に、ウィントフック市Windhoekで323のケースが報告されており、そのうちハカハナHakahanaとオクリャンガヴァOkuryangavaクリニックに集中していたと述べた。

さらにジェイコブ氏はホマス州内にある学校保健に関する問題について話し合うために、マルチセクター型のホマス州学校保健委員会Khomas Regional School Health Committeeを設立したという。この委員会は保健に関すること、学校環境の監視、教員や清掃人へのライフスキルの提供などを担う。

「モージズ・ガロエブMoses Garoeb、サモラ・マシェルSamora Machel、カトゥトゥラ中央Katutura central、およびウィントフックWindhoekといった選挙区では、患者への金銭面や時間の支援のように、クリニックでの混雑にある患者を援助するために作られたコミュニティ・アドヒアランス・クラブcommunity adherence clubが現在活動中である」ジェイコブ氏はいう。

ジェイコブ氏はさらに以下のように続けている。ホマス州の母子感染予防プログラムPrevention of Mother to Child Transmission(PMTCT)は感染を90%まで下げることを達成した。この州では男子亀頭包皮切除が可能であり、これまで公立病院で9,916人の男性が切除を受けた。このほか9,707人の男性が私設の医療施設にて切除を受けている。これは男子亀頭包皮切除に取り組む官民パートナーシップPublic Private Partnership(PPP)を指揮するNGOである「エイズ・フリー」Aids Freeによって作られた施設である。
ジェイコブ氏は、ホマス州内で計1万9659人がこの男子亀頭包皮切除を受けたと述べている。

原題:Namibia: More Than 24,000 On ARVs in Khomas
出典: New Era
日付:2018/2/2
URL: http://allafrica.com/stories/201802020731.html