【2018年2月19日 (リロングウェ)発】南部アフリカの内陸国マラウイの北部、マラウイ湖沿いの町カロンガ Karongaの若者団体である「カチラ若者計画」(Kachila Youth Initiative: KAYI)が、近隣地区であるムパタMpataとルペンベLupembeの保健センターの当局者を批判している。HIV陽性者に対して、保健センターの廊下伝いにある木の小屋で抗レトロウイルス治療薬の提供や結核のサービスを提供していたためである。KAYIの事務局長であるウィリアム・マチョナ・ヌグウィラ氏William Matchona Ngwiraによると、同組織がカロンガのカポロ、ルペンベ、ムパタのヘルスセンターとカロンガ県病院を調査したところ、ムパタとルペンベではこのような誰にでもわかるようなオープンな場所で抗レトロウイルス治療や結核のサービスを提供していた。その結果これらのサービスを受ける患者がスティグマや差別に晒されるリスクがある。この2つのヘルスセンターは患者のプライバシーを守るため新しい部屋を作るよう求められた。ある抗レトロウイルス治療サービスを受ける患者は医療従事者が診察の際に患者の名前を呼ぶことに対しても非難をした。
この調査を受けてカロンガ県病院の医師であるリンダニ・チルワ医師Dr. Lindani Chirwaは、ムパタやルペンベの保健センターのような医療施設は患者の数が多くなり、それが問題となっていると話す。カロンガの人口は年々増え続け、20年前に建てられた保健センターは、予想していた人数よりはるかに多くの患者にサービスを提供することになっている。しかしながら、彼はまた、地域保健オフィス(District Health Office: DHO)が地方での抗レトロウイルス治療や結核サービスの改善に向けて動いていると述べた。

原題:Malawi: HIV/Aids Clients Receive Art and TB Services Under Tree Sheds
出典:Malawi News Agency
日付:2018/02/19
URL:http://www.manaonline.gov.mw/index.php/component/k2/item/7989-hiv-aids-clients-receive-art-and-tb-services-under-tree-sheds