グローバル・エイズ・アップデート

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ケニア

(ケニア)ケニア人弁護士が権利への戦いで先頭に立つ

【2017年5月23日 (ナイロビ)発】
7年前、アラン・マレーシュ氏 Maleche は、一流法律事務所の弁護士から、人権活動家に転身した。現在マレーシュ氏は、ケニア倫理・法律・問題ネットワーク(KELIN)の事務局長を務めている。KELINは1994年にケニアの法律家グループによって設立され、HIV/エイズとともに暮らす人びと、結核、性と生殖に関する健康、女性の土地の権利と相続権、主要な影響を受けた人びとの権利擁護を目的とした慈善団体である。KELINは、大統領や政府を相手に訴訟を起こし、HIV/エイズを含めた人権擁護のために奮闘している。彼は、ハーバード大学のフェローであり、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)の役員会メンバーでもある。
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(ケニア)ロシア語圏の市民社会組織のために、結核とHIV/AIDSに関する学習ポータルサイトが設置される

【2017年5月16日、ナイロビ発】途上国の三大感染症対策に資金を供給する国際機関「グローバルファンド」(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の支援で事業を行っている地域プログラム「地域市民社会・コミュニティ支援・調整・コミュニケーション・プラットフォーム」Regional Civil Society and Community Support, Coordination and Communication Platformは、ロシア語圏の市民社会向けにオンライン上にHIV/AIDSと結核に関する学習ポータルサイトを開設した。このサイトの目的は、コミュニティが自らの能力を強化して国家のHIV/AIDS及び結核対策に関してより大きな役割を果たせるようにすることにあり、2016年よりウクライナの市民団体「公衆保健同盟」Alliance for Public Healthのホームページ上で利用可能となった。続きを読む

(ケニア)米国の海外援助削減方針、開発援助業界を震撼させる

【2017年3月13日】米国のドナルド・トランプ大統領が示した、軍事関連予算を大幅に増額する一方で、グローバルファンドなどへの拠出を含む海外援助予算を削減する方針が、開発援助業界を震撼させている。続きを読む

男性の亀頭包皮切除がHIV感染の危険性を減少させる:研究結果

【2017年3月28日】東アフリカのケニアで行われた調査で、男性の医療的亀頭包皮切除(男性の医療的割礼)が、HIV感染の危険性を増加させる男性性器上の細菌群を減少させるとの事実が判明した。

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(ケニア)「グローバルファンドの支援対象国」を卒業する国々の三大感染症対策はどうなるのか

【2017年2月13日、ナイロビ発】グローバルファンドは、その支援を低所得で疾病負荷の重い国に重点的に拠出することを戦略的に定めており、中所得国は政府とグローバルファンドが共同で資金を出す「共同資金拠出」となるうえ、上位中所得国になると、一部の「対策のカギとなる集団」への対策の資金拠出を除いて、グローバルファンドの支援対象から「卒業」することとなる。こうした中所得国のことを「移行国」といい、グローバルファンドは、この「移行」プロセスを円滑に進めるための方針を定めている。続きを読む

(ケニア)グローバルファンドと他の援助機関・国際機関の連携・協調の強化

【2016年11月1日、ナイロビ(ケニア)発】
近年、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)と関連する援助機関・国際機関は共同で「パートナーシップを通じた実施」(Implementation through partnership, ITP)プロジェクトにて、グローバルファンドが提供する資金の活用に問題を抱えている国を支援している。各国が抱えている問題には、資金活用開始の遅れやスケジュール、予算執行の遅れ、提供資金の未執行が含まれる。
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(ケニア)三人の夫婦がスティグマに立ち向かい、安全な性行為を促す


【2016年7月14日】
東アフリカに位置するケニア共和国の西部、カカメガに暮らす男性ダニエル・エンジョDaniel Enjoと二人の妻は、一方がHIVに感染し、もう一方は感染していないいわゆる「HIV感染不一致」のカップルが、安全に愛情のある関係を持てるという生きた証だ。ダニエルは、第二夫人のエレクティーネ・マレスィアElectine MalesiがHIV陽性者であることを承知で彼女と結婚した。ダニエルと第一夫人のドロシーDorothyはHIV陰性だった。一夫多妻制はケニアの一部の文化で昔から慣習となっており、2014年に合法化された。彼・彼女らが暮らすケニア西部では、一夫多妻制の慣習が普及しており、容認されている。ドロシーの支えもあり、ダニエルはエレクティーネと結婚し、カップル間のHIV感染不一致に関するスティグマに立ち向かうことを決めた。続きを読む

(ケニア)HIV/AIDSとの闘いの突破口


【2016年3月5日 ナイロビ(ケニア)発】
ケニアの人々にとって、エイズとの闘いの突破口となるであろう医薬品へのアクセスが今年中にも可能になるかもしれない。約千人のセックス・ワーカーがすでにこの新しく承認されたHIV/AIDS併用療法薬であるツルバダTurvada (物質名:エムトリシタビンEmtricitabine およびテノホビルTenofovir)を、今年後半の発売時期に先駆けて使用している。暴露前予防投薬 PrEPとして、また抗レトロウイルス薬の一つとして使用されるツルバダは、HIVウイルスが、宿主である細胞に感染するために必要な逆転写酵素の作用を阻害し、効果的に感染を防ぐ働きをもつ。暴露前予防投薬は感染リスクにさらされる前に服薬しなければならないものであり、一度内服すると8時間効果が持続する。続きを読む

(ケニア)カトリック教会によるコンドーム使用に反対する宣伝幕で紛争 --------------------------------------


【2015年12月9日 ニエリ(ケニア発)】 東アフリカのケニアで同国の国家エイズ委員会NACCとカトリック教会が、コンドーム使用に反対する宣伝幕で混乱している。続きを読む

(ケニア)平均寿命の延びに影を落とすケニアのHIV/AIDS問題


【2015年8月30日 ナイロビ(ケニア)発】 東アフリカのケニア人女性の平均寿命は67.5歳である。男性は63.3歳であり、女性は男性よりも長生きする。ケニア全体では、過去20年間平均寿命は伸びているが、HIV/AIDSや呼吸器感染症、下痢性感染症などが伸びを抑えている。続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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