グローバル・エイズ・アップデート

世界のHIV/AIDS情報を日本語で配信中!

ボツワナ

ボツワナ、未だ続く行動の変化への挑戦

【2016年9月18日 フランシスタウン(ボツワナ)発】

南部アフリカの内陸国ボツワナの国家エイズ調整局(NACA)のグレース・ムジラ調整官Grace Muzilaによると、HIV・エイズと闘う上で行動の変化は持続可能なアプローチではあるが、いまだ大きな課題となっている。彼女は、「禁欲(Abstain)、貞操(Be faithful)、コンドーム(Condomise)というABCアプローチはARV(抗レトロウイルス治療)の前に導入されたがもはや効果はなかった」と話した。「NACAはコミュニティ内での行動の変化を支援する上でコミュニティの指導者を巻き込むことを決定した。この方法はうまくいっている」とムジラ氏は述べる。続きを読む

(ボツワナ)AIDSをなくす取り組みはまだ終わらない


【2015年8月20日 ハボロネ(ボツワナ)発】 アフリカ南部のボツワナ共和国の首都ハボロネで開かれた会議で、モクウィツィ・マシシ副大統領Mokgweetsi Masisiは、2030年までにAIDSをなくす前段階として、国連合同エイズ計画UNAIDSが2020年までの「ファスト・トラック目標」として設定した目標に向けて国内エイズ対策を進展させるべく、協調した取り組みを呼びかけた。続きを読む

(ボツワナ)HIV発生率が減少 --------------------------------------


【2015年8月3日 ハボローネ(ボツワナ)発】 「ボツワナでのHIV発生率がわずかに減少している」と「ビジョン2016国内関係者会議」で国家エイズ委員会NACAのジョゼフ・ケファスJoseph Kefas副代表が発表した。続きを読む

★ボツワナ:ジンバブウェ人の殺人事件被告がボツワナ高等裁判所にARV治療を訴える


アフリカ南部の国ボツワナで、交際相手を殺害した廉で逮捕され現在拘禁中のジンバブウェ人の被告が、HIVに感染していることを理由に、ARV治療を受けられるようボツワナ高等裁判所へ訴えた。
続きを読む

★ボツワナ: 前大統領が反同性愛法に反対する意見表明


2010年10月18日、ボツワナのフェスタス・モハエ前大統領 Festus Mogaeは、同性愛やセックス・ワークを犯罪化するような法律はHIVとの闘いを妨げるものであり、アフリカ諸国の政府や指導者たちはこうした法律をを制定するべきではないと語った。続きを読む

★ボツワナ:HIVを理由とする解雇の禁止に向けて


南部アフリカのボツワナ共和国でこのほど、個人の性的指向やHIV陽性を理由とする解雇を禁止する、同国の「雇用法」 Employment Act の修正案が可決された。市民団体はこの動きを歓迎しながらも、HIV陽性者の職場での権利を守るために更なる法整備の必要性を訴えている。続きを読む

★ボツワナ:刑務所でのHIV感染拡大や望まない妊娠、エイズ遺児の増加で問題山積

南部アフリカ、ボツワナ北東部にあるセレビ=ピクウェ Selebi-Phikwe で、刑務所内で同性間性交渉によるHIV感染が広がっている。少年たちは、年長の非情な受刑者と独房を共用しなければならず、性的虐待に遭うケースが多い。子どもたちの心と身体の健康は脅かされ、人生に深刻な被害を及ぼしている。セレビ=ピクウェで行われた「アフリカ子どもの日 Day of the African Child」 の式典の際、同村の主席判事、タント・ムジャジ氏 Thato Mujaji は話した。
続きを読む

★ボツワナ HIV検査の誤診がトラウマとなった女性

2003年、ガガマッツォ・セゲベレラさん Kgakgamatso Sekgebetlela はHIV感染の誤診を受けた。結果、彼女は家族との別離も余儀なくされたという。

彼女は政府に対し賠償を請求。臨床心理学者のクレア・ハーン氏 Claire Hearne は、高等裁判所に対し、彼女が心的外傷後ストレス障害 PTSDを抱えていることは明らかだと証言した。同氏によれば、2003年以降彼女が体験した心的外傷、精神的苦痛、治療保証請求のための財政的負担など、彼女が負った苦しみを総合すると、賠償請求額は57万プラ(約800万円)に上る。
続きを読む

世界エイズ・デー:ボツワナの地方の中学校で

南部アフリカ・ボツワナの首都ハボローネ Gaboroneから数百キロ、ジンバブウェ国境に近い町セレビ=フィクウェ Selebi-Phikweに位置するマオカ中学校 Maokaでは、11月21日、世界エイズ・デーのイベントとしてスピーチ・演劇大会を生徒が主催した。

イベントは、生徒がHIV感染防止を訴えるスピーチ・演劇を行って盛況に終わった。若い世代が主体的にHIV/AIDSについて考えることは、大人たちが一方的に指導するよりも有意義であると評価された。

続きを読む

ボツワナ:600万個のコンドームを配布

深刻な疫病HIV/エイズに悩まされているアフリカ南部のボツワナ共和国では、同国政府とNGO団体PSI(Population Services International)が協力して過去2年間に6000万個のコンドームを同国で配した。PSI関係者によると、同国で活動しているNGO団体が5000万個の無料コンドーム配布に協力し、PSIは同団体が開発したブランドのコンドームを900万個売り上げたという。

コンドーム配布に尽力してきたPSI関係者によると、コンドーム配布のみに偏らずに他のHIV感染ファクターに対する対策の必要性を訴えている。主な対策としては、正しいコンドームの使い方、複数の性交渉パートナーを持つことの危険性、過剰なアルコール摂取はHIV感染リスクを高めるというメッセージを広めることだ。この対策の対象地域は、ボツワナ東部のセレビ・ピクウェ、そして中部のマハラペ、パラペであり、対象年齢は同地域の15〜49歳の男女だ。PSIは2008年8月から保健教育スタッフの研修を計画しており、同スタッフたちは地域の酒場や個人の家々を訪問し保健教育活動をおこなう予定である。
続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
Categories
Archives
発行者:AJF
  • ライブドアブログ