グローバル・エイズ・アップデート

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国連・国際機関関係

国連、性教育への包括的アプローチを提唱

【2018年1月10日】ユネスコ(国連教育科学文化機関)が出版した最新の国際性教育実践ガイダンスは、初版から約10年が経つ中で、健康や福利を促進し、人権やジェンダーの平等を尊重して、子どもや若者が健康かつ安全で生産的な生活を送れるようにするための質の高い包括的な性教育を提唱している。続きを読む

HIVに対する偏見や差別が保健医療サービスの利用を妨げる

【2017年10月3日 ジュネーブ(スイス)発】大きな偏見や差別を体験したことのあるHIV陽性者は、そのような経験のない陽性者と比較して、治療を受けるまでの時間が約2倍遅くなるということが、国連の報告で明らかになった。続きを読む

米国大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)の新戦略、13カ国に資金を集中

【2017年10月3日発】グローバルファンドとともに、世界のエイズ対策の資金供給や実施の根幹の一つを成している「米国大統領エイズ救済緊急計画」 PEPFAR は、9月19日に米国政府のレックス・ティラーソン国務長官 Rex Tillersonが発表した新戦略のもと、2020年までにHIVの流行を管理下に置くことができる可能性の高い13カ国へ「資金拠出を集中」する予定だ。ただし国務省によると、現在治療を受けている人々は今後も治療を受け続けることができ、PEPFARは50カ国以上でプログラムを継続する見込みだ。13ヵ国というのは、ケニア、ザンビア、タンザニア、ウガンダ、ジンバブウェ、マラウイ、レソト、コートジボワール、ボツワナ、ナミビア、スワジランド、ハイチ、ルワンダである。国務省は、「流行を管理下に置く時点」について、具体的にはこれを「HIV新規感染よりもエイズによる死亡が上回った時点」と定義している。

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アフリカ:マラウイ大統領、国連本部の会合でエイズ対策のファスト・トラック・イニシエティブの進展を強調

 【2017年9月22日ニューヨーク(米国)発】9月の国連総会において、エイズ対策の「ファスト・トラック」の実施状況に関するハイレベル会合が行われた。「ファスト・トラック」とは、「(地球規模の主要な保健上の脅威としての)エイズを終わらせる」という「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成を目指すための2020年までの目標である「90-90-90」目標(陽性者の90%が感染を知り、その90%が治療につながり、その90%においてHIV量が(検出可能値以下に)抑制される)を実現するために現在、国連合同エイズ計画(UNAIDS)が提唱している、エイズ対策の急速な実施のための方策である。

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(インド)SDGsとHIV/AIDS:偏見のない世界が夢

【2017年7月12日】
 国連合同エイズ計画 UNAIDS は、「持続可能な開発目標とHIVにかかわる取り組み=人々を中心に置くストーリー」を発表した。このシリーズは、HIVと持続可能な開発目標(SDG)のリンクに焦点をあてており、ストーリーは、AIDSレスポンスの進歩とSDG達成の道のりを示している。続きを読む

グローバルファンドと「ピンクリボン・レッドリボン」(=子宮頸がんなどの予防のための官民連携組織)が子宮頸がん予防で連携

【2017年5月16日】
2017年4月6日に、途上国の三大感染症対策に資金を供給する国際機関「グローバルファンド」は、子宮頸がんを予防するためのプログラムを連携して行うため、この問題に取り組む米国の官民連携組織である「ピンクリボン・レッドリボン」との協定を結んだと発表した。「ピンクリボン・レッドリボン」とは、アフリカの一部諸国とペルーを対象国として子宮頸がんと乳がんの予防及び治療のためのサービス提供を行う独立した官民連携組織である。
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リビア、国連機関が患者へのHIV治療のギャップを埋める

【2017年1月3日】内戦が続く北アフリカのリビアにおいて、医療サービスが崩壊し、命を救う医薬品の提供ができなくなっているため、数週間前から、世界保健機関 WHO がリビア内のHIV陽性者に必要とされる抗レトロウイルス薬(ARV)の配布を開始した。

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(リビア)WHOが患者のHIV治療ギャップを埋める

【2017年1月3日】北アフリカのリビアで、数週間前、世界保健機関(WHO)は、長年切望されていた抗レトロウイルス薬 ARV を、リビアのHIV陽性者たちに供給し始めた。内戦開始後、リビアで医療サービスが崩壊し、生命維持の医薬品を患者に提供することができなくなった事後対応である。2011年にリビアで内戦が始まってから、HIV感染率は上昇を続けている。WHOによる最近の分析により、医薬品不足を含め、リビアの医療システムは崩壊していることが示された。

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市民社会、国連事務総長「医薬品アクセスに関するハイレベルパネル」の報告書を支持

【2016年9月14日ニューヨーク(米国)発】
国連の潘基文 Ban Ki-moon(パン・ギムン)事務総長は、2015年11月に、医薬品や医療技術へのアクセスが十分でない問題について検討するために、「医薬品アクセスに関するハイレベルパネルHigh Level Panel on Access to Medicines(HLP)」を設置した。続きを読む

中国とアフリカでのHIV/エイズ対策のためにUNAIDSが中国との連携強化


【2016年7月29日】
国連エイズ合同計画 UNAIDS のミシェル・シディベ Michel Sidib!) 事務局長と世界保健機関 WHO のマーガレット・チャン Margaret Chan 事務局長は、7月28日に北京で中国のリュウ・エントウ Liu Yandong 国務院副総理と会談し、様々な問題について話し合った。
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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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