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シエラ・レオネ

(西アフリカ)エボラ・ウイルス病の脅威に晒されるHIV陽性者たち

【2014年10月8日 フリータウン(シエラレオネ)発】

WHO(世界保健機関)の報告によると、2013年12月に初めてギニアでエボラ・ウイルス病(エボラ出血熱:編集部注)が発生して以来、10月頭に至るまで、同地域でエボラ・ウイルス病に感染した、もしくは感染が疑われる人々は5,000人以上越えている。感染が集中するギニア、シエラレオネ、リベリアの 3か国では 9月 23日現在までに、3,088人が死亡した。エボラ・ウイルス病は患者の体液に接触すると感染するが、これまで治療法は発見されていない。続きを読む

(シエラレオネ)シエラレオネのHIV当事者団体が、権利侵害に対する法的規制を申請

【2013年11月12日】アフリカ西部、大西洋岸に位置するシエラレオネ共和国では、シエラレオネHIV陽性者ネットワーク Network of HIV Positives in Sierra Leone (NETHIPS)のメンバーによって、HIV/AIDSに関する法律に甚だしく違反する人々が次々に起訴されている。続きを読む

シェラ=レオネ:UNFPAの視察、HIV/AIDS状況はいかに

9月17日、国連人口基金(UNFPA)のシェラ=レオネ国代表バナバス・リサ Banabas Lisa氏が、ケネマ地方 Kenemaトバンダ Tobandaの難民とその近隣コミュニティを視察し、帰路に就いた。バナバス・リサ氏はHIV/AIDSプログラムの実施に満足の意を示し、UNFPAは難民が以前のコミュニティに再統合できるよう活動を進めていると述べた。

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シェラ・レオネのレズビアン活動家が暗殺される

 9月29日、西アフリカの国シェラ・レオネで活発に活動を行っていた同性愛者の活動家、ファニャン・エディ氏Fannyann Eddy が、「シェラ・レオネ・レスビアン・ゲイ協会」 SLLAGA Sierra Leone Lesbian and Gay Association のオフィスで殺害されているのが発見された。殺害の残忍の手口から、事件は同性愛嫌悪 homophobia に基づく憎悪犯罪 hate crimeであると推測されている。多くの活動家や、国際人権組織、援助機関が、この訃報に接してエディ氏への追悼の意を述べている。世界銀行アフリカ地域上級アドバイザー the senior advisor on the Africa regionであるハンス・ビンスワンガー氏 Hans Binswanger による報告によると、シェラ・レオネの勇気あるレズビアンの活動家で、SLLAGAの創立者でもあったエディ氏は、先週水曜日(9月29日)の夜から木曜日(30日)の朝にかけて残酷に殺害されたという。犯人がSLLAGAのオフィスに侵入した際、エディ氏以外には誰もオフィスにはいなかった。犯人はエディ氏を強姦し、頭部を鋭利な刃物で刺したうえ、彼女の首の骨を折ったと報告されている。この残忍な事件に接し、シェラ・レオネのレスビアン・ゲイ・コミュニティは深い衝撃を受け、身をこわばらせている。エディ氏は、ジンバブウェのレズビアン・ゲイの団体である「ジンバブウェのゲイとレズビアン」GALZ: Gays and Lesbians in Zimbabwe で同性愛者の社会運動の方法を学び、シェラ・レオネの同性愛者、バイセクシュアル、トランスジェンダーの組織化に多大な貢献をなし、シェラ・レオネにおける同性愛者の市民権獲得のために積極的に活動していた。

原文表題:Activist Murdered
日付:2004年10月4日
出典:Behind the Mask
URL:http://www.mask.org.za/sections/AfricaPerCountry/ABC/sierra%20leone/sierra%20leone_6.htm
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AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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