グローバル・エイズ・アップデート

世界のHIV/AIDS情報を日本語で配信中!

資金援助/ドナー関連

(ナイジェリア)米国や主要ドナーによるHIV/AIDS治療への資金拠出が減少

【2017年7月26日 ナイジェリア発】 アメリカとその他の主要な援助国は、アフリカでのHIV・エイズに関する抗レトロウイルス薬や研究への支援を減少させ、同分野への年間支援額が史上最低となった。続きを読む

(ウガンダ)金銭的支援が女性のHIV感染暴露を手助けする

【2017年6月27日発】
 ウガンダ東北部のカラモジャ地方 Karamojaモロト県 Morotoに居住するHIV陽性者の女性たちは、偏見を持たれることへの恐怖から、以前はHIV感染していることを打ち明けられなかった。しかしUNウィメン UN Women による無料の財政支援により、HIVに感染していることをカミングアウトする自信をもつことができるようになった。続きを読む

マーク・ダイブル・グローバルファンド事務局長の信念:3つの疫病を終結するために

【2017年6月26日、ワシントン発】
 世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)のマーク・ダイブル Mark Dybul 前事務局長は多忙な身であり、世界中を飛び回っている。4年の任期中ダイブル氏は、過去2回にわたる「増資会議」で、数百億ドルの資金調達を指揮し、傾いていたグローバルファンドの名声を取り戻した。先月、ダイブル氏は、事務局長を1期で退任し、ワシントンに戻った。これからはまた、ジョージタウン大学メディカルセンターの教授としての生活である。続きを読む

グローバルファンドからコミュニティへの支援の減少をUNAIDSのプログラム調整理事会でNGO代表団が報告

【2017年5月30日、ジュネーブ発、David Garmaiseデイビッド・ガーメイズ執筆】
経済が発展しつつある国からドナーが撤退、この問題は2016年11月に行われた国連合同エイズ計画(UNAIDS)のプログラム調整理事会(PCB)のために準備された報告書に記されている。この報告書はNGO代表者らによる地域別コンサルテーションをもとに作成された。この地域別コンサルテーションは30の鍵となるステークフォルダーらに対して行われた構造化インタビューからなり、60カ国以上の156団体からの回答があった。

続きを読む

(ザンビア)グローバルファンドの資金を地域のヘルスワーカーの育成・定着に活用

【2017年5 月30 日 ザンビア発、ジェマ・オーベルトGemma Oberth 執筆】
2017年5月23日、ザンビアは世界エイズ・結核・マラリア対策基金「グローバルファンド」に対して、結核・HIV、そしてマラリア対策への資金を、合わせて4億ドルを超える額を要請した。結核・HIV資金は3億3800万ドル、そのうち1億9440万ドルは配分される資金申請内のもので、これに1億1240万ドルが優先的資金手当要望(Prioritized Above Allocation Request: PAAR)として上乗せされている。別枠で申請しているマラリアへの資金は8,670万ドルであった(うち、6,900万ドルが資金申請内、1,770万ドルがPAAR)。さらに700万ドルのマッチングファンドを申請しており、このうち400万ドルは思春期にある少女達や若い女性(AGYW)を対象としたHIV対策プログラムに、300万ドルは保健医療人材のような総合的なサービス提供のためにあてられることになる。

続きを読む

(ナミビア)HIVと闘うためのアメリカからの資金援助

【2017年5月22日 ウィントフック(ナミビア)発】
米大統領エイズ救済緊急計画The United States President’s Emergency Plan for AIDS Relief(PEPFAR)は、アフリカのナミビアにおいて今年度HIV/エイズ対策に10億ナミビアドル(約85億円)を拠出した。前年度は7億3186万ナミビアドル(約62億円)だった。
続きを読む

(ジンバブエ) アメリカからの資金援助が増額される見込み

【2017年5月11日 ケープタウン発】
アメリカ合衆国はワシントンとハラレの外交上の問題に関係なく、特に医療に関するセクターでジンバブエへの資金提供を増額するという計画を発表した。
この計画は、ハラレ国際芸術祭(HIFA)の終盤に、ハリー トーマスJr(Harry Thomas Jr)ジンバブエ大使によって明らかにされた。
続きを読む

ザンジバルでの教訓、他国が次のチャンスを得るための手がかりへ

【2017年4月27日 ザンジバル(タンザニア)発、執筆:ジェマ・オーベルト記者 Gemma Oberth 】2017年3月20日、東アフリカ・タンザニアの沖合に浮かぶザンジバル島の自治政府は、グローバルファンドに対して結核とHIVのプログラムの継続のために640万ドルを申請した。このうち50万ドルが、「優先的資金手当要望」 Prioritized Above Allocation Request: PAAR とされた。しかし、その詳細については、案件形成過程でしか明らかにならないことになっている。

続きを読む

新たなHIVへの資金を調達するビール税

【2017年5月1日 カンパラ(ウガンダ)発】東アフリカの内陸国ウガンダの政府は、「エイズ信託基金」 Aids Trust Fund(ATF)の財源確保のために、アルコール飲料やソフト飲料に2%課税する法案の検討を開始した。これは主に国外からの援助に依存している現状を改善するとともに資金不足を解決するためである。
エイズ信託基金は2012年に国会で可決され、HIV感染拡大に対処するために保健省の予算とは切り離されて創設された。
続きを読む

グローバルファンドの「触媒投資」とは何か?

【2017年4月17日(AIDSPAN)】途上国のエイズ・結核・マラリア対策に資金を供給する国際機関、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)は、2016年11月の第36回理事会で、新規資金拠出モデル New Funding Model 導入に伴って始まった新たな資金スキームである「触媒的投資」 Catalytic Fund に8億ドルを充てることを承認した。続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
Categories
Archives
発行者:AJF
  • ライブドアブログ