グローバル・エイズ・アップデート

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ジンバブウェ

(ジンバブウェ)HIV、エイズがインフォーマルセクターを苦しめる

【2017年4月27日 ハラレ(ジンバブウェ)発】ジンバブウェの国家エイズ委員(NAC)によると、HIVとエイズは国内インフォーマルセクターに大被害を与えている。報告書では、インフォーマルセクターを8つに分けている(小規模の炭鉱労働者、国境の貿易業者、公共の運送業者と製造業者、セックスワーカー、小規模の農業と農業従事者、販売(食品を含む)と理容・美容業、建設業、製造)。「インフォーマルセクターをターゲットとしたHIV・エイズ戦略:状況分析の報告書2017年3月」の資料では、インフォーマルセクターでリスク行動が蔓延していることが明白であった。続きを読む

(ジンバブウェ)改善された男性割礼器具が本格的に導入される見込み

【2017年4月25日】ジンバブウェなどアフリカ諸国の一部で使用されている、インド製の手術の不要な男子亀頭包皮切除のための器具「プリペックス」(prepex)の製造会社は、破傷風などの関連リスク低減のため、使用方法の改善に取り組んでいる。以前は、リングを装着して7日後に男性性器の包皮を除去していたが、新しい手続きでは、同じ器具で包皮の除去が30分後に短縮された。この「プリペックス包皮除去手続き0日」の導入により、日帰りで男子亀頭包皮切除が済む。以前の手続きは時間がかかり、排尿時に不快であった。しかし、手続きの改善によって割礼を受ける男性の増加が見込まれる。以前と同じ器具で、麻酔は必要なく、回復時間もない。また、この手続きは、プリペックスのメリットを保ちつつも、世界保健機関(WHO)に指摘された器具の課題を解消する。

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(ジンバブウェ)アメリカの援助削減の危機下にあるHIV対策資金

【2017年4月10日発】米国政府の社会福祉予算から給付金を受ける多くの非政府組織は、南部アフリカの内陸国ジンバブウェを含む多くの途上国で、HIV / AIDS対策の主要な資金拠出を行っている。しかし、ドナルド・トランプ大統領 Donald Trump率いる新政権は、先日予算を180億ドル削減すると発表した。非営利団体への助成金も削減対象となっており、HIV/AIDSへの持続的な資金供与が脅威にさらされている。続きを読む

(ジンバブウェ)受刑者がチクルビ刑務所での7年を振り返る

【2017年2月28日】アフリカ南部の内陸国ジンバブウェの刑務所は、定員超過と深刻な資金不足に苦しんでいる。刑務所の食費には、本来、年間1300万ドルが必要であるが、2016年の国予算からは310万ドルしか与えられなかった。医療供給と関連サービスに充てられたのは、たったの301,000ドルで、必要資金である520万ドルの6パーセントにしか満たない。深刻な資金不足によって食料不足や暴動、人間としての生活の侵害などの問題を引き起こしている。続きを読む

ジンバブウェ政府、2016年に1億個以上のコンドームを配布したと発表

【2017年2月13日 ハラレ(ジンバブウェ)発】南部アフリカの内陸国ジンバブウェの保健省によると、2016年に配布されたコンドームは1億以上で、2014年の同時期の8000万から増加したという。保健省からの情報では、昨年は1億950万個のコンドームが使われた。保健省によると、コンドームが配付された男性は、延べ人数として1億500万人、女性は450万であったが、女性のコンドーム配布率は低いままである。国連のデータでは、ジンバブウェは、37カ国中10番目にコンドーム使用率が高い。上から、スワジランド、ナイジェリア、ウクライナ、ベリーズ、モーリシャス、ガボン、レソト、ハイチ、ジンバブウェの順である。続きを読む

(ジンバブエ)「5万のHIV自己テストキットが役立つ」

【2016年12月29日】(記者:ウォルター ニャムコンディワ)アフリカ南部の内陸国、ジンバブウェ政府が国家的また世界的な目標に沿ってHIVの検査の選択肢を拡大し、少なくとも5万の自己テストキットが国内に配布された、政府は、2020年までに人口の90%が自分の(感染しているかどうかの)状態がわかることをめざしている。続きを読む

ジンバブウェ、ミッドランズ州立大学が学生5,000人以上にHIV検査

【2016年10月13日】
南部アフリカの内陸国ジンバブウェのミッドランズ州立大学Midlands State University(MSU)は今学期、全国のキャンパスでHIVおよびその他の性感染症の検査を5,000人以上の学生に実施する予定である。これにより、新規感染者を減らし、学生にHIVに関する教育を行う取り組みを強化する。国家エイズ委員会National AIDS Council(NAC)のマデリーン・デューベ広報責任者Medeline Dubeは最近、若者の間でHIVの新規感染者が急増してきており、その大半が大学生であるため、政府は大学でのHIVおよびエイズ対策キャンペーンを精力的に始めるようになったと述べた。続きを読む

ジンバブウェ、高等教育機関で高い新規HIV感染

【2016年10月3日ハラレ(ジンバブウェ)発】
南部アフリカの内陸国ジンバブウェで保健・子どもケア省のデイヴィッド・バレリニャトゥワDr David Parerinyatwa博士は、国家が新規感染の原因を無視し続ける限り、HIV/AIDSの蔓延という戦いに勝つことはないだろう、と警告した。続きを読む

(ジンバブウェ) すべてのHIV陽性患者が抗レトロウイルス薬にアクセス


【2016年8月30日】
南部アフリカの内陸国ジンバブウェでは、最新の世界保健機関のHIVの治療とケアガイドラインの施行に手を付けており、6月に検査でHIV陽性と判明したマニカランドやマタベレランド南部地区の全員が、CD4数に関係なく即座に抗レトロウイルス治療ARTを開始することが出来るようになる。ムタレで週末に行われた、「ジブリカダンス祭」 Jibilika Dance Festivalで行われた会見では、ガイドラインの予備調査をするために政府を支援している「公衆保健協力・開発機構」 the Organisation for Public Health Interventions and Development (OPHID)の政策提言・広報責任者のラブネス・ムランボ・チモンベ氏 Mrs Loveness Mlambo-Chimombeは、試験的事業は、7つの地域で実施されていると述べた。続きを読む

(ジンバブウェ)祈祷治療師によるHIV治療関与に対する対策の要請

【2016年1月13日】南部アフリカの内陸国ジンバブウェの国家エイズ委員会(NAC)は国会に対して、宗教的信仰に基づく祈祷師がHIV治療に関与することに対する対策を講じるよう働きかけている。

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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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