グローバル・エイズ・アップデート

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国際政治

(南アフリカ)新たな感染を防ぐためのセックス・ワーカーに向けたHIV国家計画

【2017年3月15日 ケープタウン発】
南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ副大統領Cyril Ramaphosaは15日、今年初めて全国州評議会National Council of Provincesに出席し、議員からの口頭質疑に応じた際、同国が新規のHIV感染との闘いに打ち勝つには、セックス・ワーカーに関するHIV国家計画National Sex worker HIV planが重要だと述べた。セックス・ワーカーに関するHIV国家計画は2016年に設置されている。

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(TPP)がん患者ヘクシャー氏がTPP交渉に抗議(米国アトランタ) -----------------------------------------


【2015年9月30日 アトランタ(米国)発】 9月30日、米国のジョージア州アトランタで開催されていた環太平洋パートナーシップ協定 Trans-Pacific Partnership Agreementの交渉に対して、自身もがん患者であるザハラ・ヘックシャー氏 Zshara Heckscher が、TPP交渉に参加する12か国においてがんの治療薬を協定成立後にも安価に利用できるようにすることを求めて抗議し、TPP交渉を妨害したかどで逮捕された。続きを読む

HIVはポスト2015開発アジェンダに残すべき

【2013年12月4日】HIV/エイズの感染拡大防止はミレニアム開発目標(MDGs)が掲げる目標の一つであったが、HIVに関わる活動家の多くは、MDGsの期限である2015年末以降の新たな国際目標(ポスト2015開発アジェンダ)においても、エイズ問題がこれまでの扱いと同等になるのか疑問を持っている。続きを読む

(ロシア連邦)UNAIDS、ロシアのエイズ政策を支持。市民社会は批判

【2014年4月28日 モスクワ(ロシア連邦)発】ロシア連邦において人道的な薬物政策を推進する活動を行う市民社会組織「保健と社会正義のためのアンドレイ・リルコフ協会」 the Andrey Rylkov Foundation for Health and Social Justice(ARF)は4月25日、国連合同エイズ計画UNAIDSのミシェル・シディベ事務局長Michel Sidibeに対し公開書簡を送った。この公開書簡は、ロシア連邦が「第4回東欧・中央アジア地域エイズ会議」EECAACを通じてとろうとしている効果のないHIV/AIDS対策をUNAIDSが支持したことに対して抗議するもので、21の国際、国、地域レベルで活動する社会市民グループが署名している。続きを読む

(米国)PEPFAR新調整官の声明:PEPFARが行う公衆保健の取り組み原則

【2014年4月11日】米国で新しく大統領エイズ救済緊急計画 President’s Emergency Plan for AIDS Relief (PEPFAR)の最高責任者である「グローバル・エイズ調整官」 Global AIDS Coordinator に任命されたデボラ・バークス氏Deborah Birxは、PEPFARの公衆保健対策に関する原則について、以下のような声明を発表した。続きを読む

(フィリピン)リプロダクティブ・ヘルスの課題はほかの問題とつながっている

【2014年1月21日 マニラ(フィリピン)発】フィリピンの首都マニラで、「第7回アジア太平洋リプロダクティブ・ヘルス&ライツ(性と生殖に関する健康と権利)国際会議」 the 7th Asia Pacific Conference on Reproductive and Sexual Health and Rights(APCRSHR)が開催された。今回のテーマは、「成果、成功事例、教訓、挑戦の考察−性と生殖に関する健康の権利の戦略的位置づけを目指して―」だった。シチズン・ニュース・サービスCitizen News Service (CNS)が行った取材に対して、第7回APCRSHR議長を務める、「人口・保健・福祉に関するフィリピンNGO評議会」Philippine NGO Council on Population, Health and Welfare事務局長のイーデン・R・ディヴィナグラシア博士Eden R Divinagraciaは、現在フィリピン国内で違法とされる中絶が、毎年50万件以上も行われていることを嘆いた。続きを読む

(ベトナム)TPP参加でベトナムの治療薬の値段は高騰するか?

【2013年11月29日ハノイ(ベトナム)発】米国は各国と結ぶ自由貿易協定により、医薬品に関する知的財産権の保護の強化を狙っている。これは環太平洋パートナーシップ協定 TPP においても同様である。米国で国際保健に取り組む活動家らは、この動きにより、特にベトナムのような発展途上国において、安価に医薬品を手に入れられなくなることを懸念している。実際に、今ですら医薬品の価格が高いベトナムでは、米国の提案を受け入れればさらに負担が増える可能性が高い。続きを読む

(バングラデシュ)の移住労働者へのHIVサービスの必要性

【2013年11月26日 ダッカ(バングラデシュ)発】バングラデシュからインドへ仕事を求めて移住する人々のHIV感染を抑制する取り組みは、国境を越えた多国間の政策として制度化されなければ、一時的な成果にとどまる恐れがあると、専門家は語っている。続きを読む

(オーストラリア)保守政権誕生でオーストラリア国際開発庁が独立性を喪失

【2013年10月31日 キャンベラ(オーストラリア)発】オーストラリア連邦で開発援助を担当してきたオーストラリア国際開発庁 AusAID は、もともと1973年にオーストラリア開発援助局として設立され、1995年からオーストラリア外交通商省のもとで独立した政府機関として存在してきた。その同庁が、10月31日をもって外交通商省からの独立性を喪失し、来年半ばには、その存在自体が外交通商省に統合されて消滅することになる。
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HIV/AIDS対策を行う上で望まれる各国のオーナーシップとは

【2013年10月17日】HIV/エイズの感染拡大と闘う被援助国の自助努力や主体性、いわゆるオーナーシップは、HIV対策において十分な規模のサービス提供をする上で重要だ。オーナーシップの概念は2005年の「援助効果に関するパリ宣言」によって国際援助の基盤として確立し、2008年の「アクラ行動計画」によって再確認された。オーナーシップの定義は様々であるが、被援助国が保健プログラムの計画や実行そして資金調達における役割を拡大することであると一般的に考えられている。続きを読む
おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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