グローバル・エイズ・アップデート

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リベリア

(リベリア)困難な状況でエイズ対策を進めるための対話

【2016年11月2日 モンロビア(リベリア)発】
西アフリカの国リベリアでHIVの問題に関わる多種多様な支援団体は1日、同国の首都モンロビアに協議を行い、同国でのHIV/エイズへの対応を拡大する緊急対策案を見直すことにより、2020年でUNAIDの「90・90・90目標」90-90-90 targetsを達成し、2030年までに「持続可能な開発目標」the Sustainable Development Goalsに従って、国民の健康への脅威となるエイズを終息させるという。続きを読む

(リベリア)8万人がHIV検査対象に


【2016年10月26日】西アフリカの国、リベリアの国家エイズ委員会(The National AIDS Commission of Liberia)は、2年に渡って3郡で、280,000人を対象にHIV検査とカウンセリングを行うキャンペーンに乗り出す見込みである。この「自分のHIVステータスを知ろう」("Know Your Status")キャンペーンは、11月上旬から始まり、HIV予防策の使用、治療や支援増幅を目的に、妊婦や若者をターゲットにしている。続きを読む

(リベリア)「エイズ終息に関する国連ハイレベル会合」へのリベリア政府の参加


【2016年6月10日ニューヨーク(米国)発】
AIDSの終息に関する新しい政治宣言がニューヨークで行われた「エイズの終息に関する国連ハイレベル会合」において採択された。西アフリカのリベリアからは、保健大臣や国家エイズ委員会の議長らを含む4名が代表として出席した。続きを読む

(リベリア)リベリア大統領:「ポスト2015」の期間内にHIV終結を目指す


【2015年5月4日モンロビア(リベリア)発】西アフリカ、リベリアの国家エイズ委員会NACの理事長であるジョンソン・サーリーフ大統領Johnson-Sirleaf(女性)は、行った歓迎の辞で、リベリアでのエボラ出血熱の流行で難儀したにもかかわらず、同委員会は、2015年〜2020年の国家HIV/AIDS対策に関する実践管理のガイドとなる「新国家HIV戦略計画」(NSP)を成功裏に作成したと述べた。NSPが国と開発パートナーが実施するすべての資金配分を決めるというものだ。続きを読む

(リベリア)エボラ出血熱の影響でリベリアのHIV対策に暗雲


【2014年9月15日  モンロビア(リベリア)発】西アフリカのシエラレオネ、リベリア、ギニアの3か国では本年3月以降、エボラ出血熱が猛威を振るっている。続きを読む

(リベリア)HIV/AIDSとの戦いの勝利のために

【2013年8月27日 モンロビア(リベリア)発】西アフリカのリベリアで安全なセックスや禁欲について取り組んできた人々は、HIV/AIDSとの闘いが自らの勝利に終わること、また、勝利にたどり着くための道のりはそれほど長くないことを確信している。続きを読む

(リベリア)差別を恐れ病院を後にするHIV感染者:管理局が警告


【2013年4月28日 モンロビア(リベリア)発】カーソン・セイコー Kerson Saykor フィービ病院管理者 Phebe Hospital's administrator によれば、同国ボン郡のHIV検査で陽性と出た千人以上が行方不明になっている。
過去3年間にHIV検査を受けた千人以上のうち、現在同病院で薬物治療を受けているHIV陽性者は350人だけだと同氏。セイコー氏は病院を代表してこのことを明らかにした。先週はボン郡の施設に財政的に支える独占企業と政府に配慮して控えていた。同氏によれば、HIV陽性者は差別を恐れて行方をくらましてしまうという.続きを読む

(リベリア)サーリーフ大統領「2015年までにマラリア削減」を各国首脳に呼び掛け


【2012年7月17日 モンロヴィア(リベリア)発】西アフリカに位置するリベリアのエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領 Ellen Johnson Sirleaf は、7月15日に開催された「マラリアに関するアフリカ指導者同盟African Leaders Malaria Alliance (ALMA)」の昼食会において、「アフリカにおけるマラリア対策は、国連ミレニアム開発目標の目標4、5、6達成への中核を成している」と発言した。目標4、5、6はそれぞれ、乳幼児死亡率の削減、妊産婦の健康の改善、HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止に関する目標である。
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★リベリア: 国連が新たな国家戦略を歓迎


リベリアに駐在する国連機関は、同国がHIV/エイズと闘うための新しい国家戦略を始動したことを歓迎し、同時に西アフリカ各国におけるHIV感染率が高くなる前にHIV/エイズに対処することの重要性を強調した。
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リベリア:HIV感染の増加と駐留軍の関係は?

内戦終結後のリベリアでは、現在HIV陽性率が急速に増加しており、問題が深刻化している。
2005年11月に第一回大統領選挙を経て就任したエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領 President Ellen Johnson-Sirleaf は、「HIV/AIDSは現在のリベリアで深刻な問題になっている。平均HIV陽性率は12%で、女性と子どもの感染率はもっと高い」とコメントを発表している。リベリアは、最近WHO及びアフリカ連合とのHIV/AIDS対策に向けて協働キャンペーンを開始したところだ。

14年間に渡った内戦では、重や迫撃砲などによる戦闘行為だけでなく、性的暴行やレイプが行われ、国連の推計では、全女性・少女の40%がレイプを受けたという。

現在は暫定政府の統治の下で情勢は安定しているが、サーリーフ大統領は、多数の兵士の存在がHIV感染率増大の原因になっているという。「HIV感染率が高い地域(国)から平和維持軍としてリベリアに来た者たちとの性行動や交流がHIV感染の可能性を増加させている。国連 リベリア・ミッション(UNMIL)の中には、最もHIV感染率が高いとされる南アフリカ諸国からの軍隊や警察支援部隊がいる。」 

このコメントに対して、UNMILの広報官ポール・エグンソラ Paul Egunsola は、「われわれは、スタッフや軍隊だけでなく、一般人もHIV感染の可能性に敏感になって、様々な対応策をとっている。」と反論している。

国連平和維持軍の新ガイドラインは、隊員が地域社会の人と性的関係を持つことを思いとどまらせ、買春を禁止している。しかし、UNAIDSによれば、隊員はHIVに感染する可能性の高い社会的グループであり、新ガイドラインと平和維持活動のための国連の決議は、HIV/AIDSのリスクを平和維持軍兵士に十分伝えることに役立っていないという。

UNAIDSのピーター・ピオット事務局長 Peter Piotは「全ての平和監視員や兵士にHIVから身を守るための知識と手段を与えなければならない。」と国連安保理事会へ報告しているが、決議の目標(未公表)は達成されていない。

一方、エイズ活動家は、リベリアにおけるHIV/AIDSの拡大は、兵士ではなく貧困に要因があるとみる。経済的理由からセックスワーカーになる若い少女は多い。また、若者へのエイズ教育も不十分で、ポスターは至る所に貼られているが若者は関心を示さない。政府は、300万人のリベリアの国民の間にHIV感染がどの程度拡大しているのかに関する正確な情報が不足していることを問題視している。

原題:LIBERIA: HIV/ AIDS infection rate rising rapidly
日付:20 April 2006
出典:IRIN News
URL:
http://www.irinnews.org/report.asp?ReportID=52882&SelectRegion=West_Africa&SelectCountry=LIBERIA
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