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ソマリア

(ソマリア連邦共和国)復興で保健行政が再活性化するソマリア

【2014年4月 医学雑誌「ランセット」誌発】アフリカ東部のソマリア連邦共和国で、インド洋に面するアフリカ東端に位置する首都モガディシュMogadishuで発生したポリオが再びニュースになっている。同地域では、保健プログラムが数年間安定的に発展を続けたことでその努力がたたえられたが、ここでポリオが発生したこと自体は、何ら驚くべきことではなかった。続きを読む

(ソマリア) HIVエイズ認知キャンペーンが始まる

【2013年12月3日、ワシントンDC(米国)発】アフリカ北東部に位置するソマリア連邦共和国にあるヒマンおよびヘーブ地域 Himan and Heeb のアダド市 Adado では、HIV陽性者が増加したことが9月に報告され、それを踏まえて1週間にわたるHIV/AIDS予防啓発キャンペーンが始まった。続きを読む

ソマリア:内戦がHIV対策への努力を挫折させる

 ソマリアでは、現在も継続している内戦により、何万人もの人々が仮設シェルターに避難せざるを得ない状況が続いている。基本的なエイズ治療さえ困難となり、国家のエイズ対策の実施がストップしている。ソマリア自治領プントランドと、内戦の中心地である南西ソマリアの国境に位置するガルカイオ Galkayoの町では、国連児童基金(ユニセフ)や国連難民高等弁務官事務所が活動しているが、毎週押し寄せてくる難民の数に圧倒されているという。この地域では食料や水、医療・教育施設がなく、すでにパンク状態だ。ガルカイオの「自国で行き場を失った人々への緊急援助?」The
ソマリアの国内避難民の多くは、生活に関する緊急のニーズを抱えており、HIV対策は後回しになっている。10年間ガルカイオに住んでいるというある女性は、「HIVについては何回か集会で聞いたことがある程度で、それが一体何であるのかは知らない」と言う。彼女は首都モガディシュで夫が殺され、子供3人を連れてガルカイオに避難してきた。今は枝やダンボールを使って作った避難所で暮らす。他の難民も彼女と同程度の知識しか持ち合わせていない。

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おすすめ(AJF関係者の本)
AJF代表・林達雄著作。治療薬アクセス問題を患者の側から描き、真の国際協力とは何かを問う、HIV/AIDS関係者必読の一冊
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