長らく検討していた引越しを、しないことに決めた。

理由は単純。
部屋が広くなったからだ。

少し前から、今の部屋の狭さが気になり始めて(23屬靴ない)いくつか物件を探していたが、解約手数料の高さ、良い物件の少なさ、で動きが進まず、困難していた。

そこで、対処療法的にでも、なんとか部屋を広くする方法が無いかと思い立って、家具の配置換えをしてみた。

やり始めると止まらない性質で、あらゆる物を効率的に収納しつつ、ネットで見つけた「小さな部屋が広く見える方法」をフル活用。家具の高さから、鏡の位置まで、とことん変えてみた。

結果、だいぶ広くなった。なんだか30屬らいあるみたいな気分。そして、何十万円も払って引越しする必要も無くなった。

理系っぽく言えば
エントロピー(乱雑さ)が減少して、
コスト効率が格段に向上したことになる。


そこで思ったのが、これまで、かなり効率の悪い使い方をしていたということ。引っ越した当時は、これが最適だと思って配置した家具が、テレビが増え、PCが増え、となる内に、気づけば全体最適からは程遠い非効率が生まれていたのだ。


家具ごときで大袈裟ではあるが、
先入観に囚われることなく、
ゼロベースで「何が本当に最適か?」を
問い続けることの重要性を肌で感じたわけである。
(もし今日、模様替えをしていなかったら、数ヵ月後に、何十万円もの大金を払って、交通も不便な場所に引っ越していたかも知れないのだから…!)



会社も同じ。
ある時点で正しかった決断が、未来永劫、正しいとは限らない。状況の変化に伴い、随時見直すことが肝心だ。過去の決定に囚われていては、せっかくのチャンスを逃すばかりか、既存の事業での競争力を失い、市場から取り残されることも有り得る。


何事にも定期的なメンテナンスが必要なのだ。

そしてその為は、
ゼロベースでの思考が不可欠なのである。


よし、次は、食生活をメンテナンスしよう。