今日は長崎に、米軍が原爆を投下した日です。

長崎原爆

この写真は、戦後に長崎みやげとして販売されていた絵葉書の一枚です。
初めて見た時は、抜けるような青空に不自然な、この雲の異様さに息を飲みました。
そして裏面(表面?)の説明を読んで納得した次第です。
この雲の正体は、長崎で原爆が爆発した際の爆煙だったのです。
おそらくはまだキノコ雲が形成される前だったのではないかと推測します。
この雲の下で、まさに7万人強もの死亡者が出たわけです。
一瞬にして消滅してしまわれた方。
火傷や怪我で苦しみながら息絶えた方。
さぞ無念だった事だろうと思います。
日本の夏は湿度が高く、ただでさえ不快です。
そんな季節に火傷や怪我の痛み・・・・
それに伴う発熱などもあったろうと思います。
負傷された方々も地獄の苦しみだったのではなったのかと想像します。
今更誰が悪いのとか語るつもりも有りませんが・・・・
とにかく日本人として、絶対に忘れてはいけない日だと思います。
この雲の下でお亡くなりになられた、総ての方のご冥福をお祈り致します。

合掌。