2007年02月06日

ストップ・ザ・ウオッカは現れるか 桜花賞を占う

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http://www.jra.go.jp/news/200702/020501.html
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今日はエルフィンSを勝ったウオッカに関係してもう少し書いてみようと思う。エルフィンSを予想したときに私は「2歳女王がこんなところに出てくること自体非常に珍しい」と書いた。そしてウオッカが危なげなく同レースを勝利し「さすが2歳女王」とも書いた。その後にふと気になったのが「阪神JFを勝って2歳女王に輝いた馬の年明け初戦の成績」。というわけでちょっと調べてみた。あ、今日の記事は番付の時のように表(テーブルタグ)使ってるんで、携帯から見ている人は注意してください。


【2歳女王の3歳初戦成績と桜花賞勝ち馬】
阪神JF勝ち馬翌年の初戦レース着順桜花賞勝ち馬
91年ニシノフラワーチューリップ賞2着ニシノフラワー
92年スエヒロジョウオーチューリップ賞9着ベガ
93年ヒシアマゾン京成杯2着オグリローマン
94年ヤマニンパラダイスNZT6着ワンダーパヒューム
95年ビワハイジチューリップ賞2着ファイトガリバー
96年メジロドーベルチューリップ賞3着キョウエイマーチ
97年アインブライドきさらぎ賞9着ファレノプシス
98年スティンガー桜花賞12着プリモディーネ
99年ヤマカツスズランローズS14着チアズグレイス
00年テイエムオーシャンチューリップ賞1着テイエムオーシャン
01年タムロチェリーチューリップ賞12着アローキャリー
02年ピースオブワールドオークス13着スティルインラブ
03年ヤマニンシュクルチューリップ賞3着ダンスインザムード
04年ショウナンパントルクイーンC12着ラインクラフト
05年テイエムプリキュアチューリップ賞4着キストゥヘブン
06年ウオッカエルフィンS1着

阪神JF(※1)が牝馬限定戦になった91年(92年クラシック世代)からの16年間を対象に調べてみた。案の定、2歳女王が3歳初戦を白星で飾ったのはテイエムオーシャン以来ウオッカで2頭目。使っているレースがまちまちであるのと、ウオッカ以外はすべて重賞ということもあり一概に比べることは出来ないのだが、それでも3歳初戦に「さすが2歳女王」と言えること自体実に久しぶりであった。今年のエルフィンSは「ああ、やっぱり2歳女王は強いな」という一種の安心感みたいなものを珍しくかみ締めることが出来る(数少ない)レースだったと言える。

「2歳女王がこんなところに出てくること自体非常に珍しい」ということに関しても、きちんと調べてみたらエルフィンSから始動した例は過去になく、”珍しい”どころか”初めて”だった。ヒシアマゾンは京成杯を使っているが、当時ヒシアマゾンには桜花賞の出走権がなく、初めから桜花賞やオークスを目標にしたローテーションではなかったことから例外としたい。またヤマニンパラダイスも故障に加え桜花賞への出走権がなかったため同じことが言える。意外だったのはフィリーズレビュー(※2)から始動した例がないこと。これは年明け2戦目や3戦目まで広げても皆無と、実は阪神JF勝ち馬はフィリーズレビューに出てきたことがない。ヒシアマゾン・ヤマニンパラダイスの2頭に骨折で休養となったヤマカツスズラン・ピースオブワールドの4頭を除くと12頭のうち8頭がチューリップ賞から始動しており、きさらぎ賞後に1戦挟んだアインブライドもやはりチューリップ賞のほうを選んでいる(3着) 今後桜花賞前に1走挟む予定のウオッカもやはりチューリップ賞出走を表明しており、使われ方としてはアインブライドに近いと言える。

同じコースで行われながら阪神JFはなかなか桜花賞と直結しないレースであり、阪神JF→桜花賞を両方制したのはニシノフラワーとテイエムオーシャンのみ(※3) 2頭に共通していたのは年明け初戦できっちり連対していたこと。ビワハイジが例外となってしまうが、桜花賞に出走しなかったヒシアマゾンを除けば、年明け初戦で連対していた3頭のうち2頭はしっかりと桜花賞も勝っている。逆にTR3、4着とちょい負けだったメジロドーベルやヤマニンシュクル、テイエムプリキュアが叩き2戦目となる桜花賞での巻き返しを期待されたが、3頭とも勝ちきるまでには至らなかった。年明け初戦に掲示板にも載れなかったスエヒロジョウオー、アインブライド、タムロチェリー、ショウナンパントルの4頭は桜花賞でもやはり掲示板に載ることすら出来なかった。年明け2戦目となるか3戦目となるかがニシノフラワー&テイエムオーシャンとウオッカの違う点ではあるのだが、OP(でしかも10頭未満)とはいえまずはしっかりと勝利を収めた部分は過去の例から見ても喜ぶべきであり、これでチューリップ賞でも連を外さないようであれば桜花賞制覇はほぼ確実というところまで来ている。

繰り返しになってしまうが、今年に入ってからウオッカだけでなくローブデコルテやピンクカメオが非阪神JF組の挑戦をことごとく返り討ち。(数少ない阪神JF→桜花賞を両方制したニシノフラワーの娘であり)桜花賞で注目と言われていたニシノマナムスメも問題にしなかったことで、あとは未知の魅力でアルティマトゥーレ(※4)にベッラレイア、前走クラウンプリンセスに敗れるもまだ見限れないダノンフローラ、成長してきそうなルミナスハーバーあたりが面白いかといったところだが、それでもこのあたりと比べるとウオッカは1枚も2枚も抜けていそうな雰囲気があり、いよいよ持って敵はダイワスカーレットだけといった状況。ウオッカVSダイワスカーレットにルミナスハーバー、ローブデコルテが絡んでくるチューリップ賞は楽しみだが、まずはその前にクイーンCでベッラレイア、ダノンフローラが阪神JF組であるイクスキューズ、ハロースピード、クラウンプリンセスらに挑戦。クイーンCには他にもカタマチボタン、アポロティアラといった非阪神JF組が出走を控えており、阪神JF組を破って”ストップ・ザ・ウオッカ”に名乗りを挙げたいところだ。

(※1)阪神3歳牝馬Sと呼ばれていた時期も含まれているが、この記事内ではすべて阪神JFで統一している
(※2)4歳牝馬特別と呼ばれていた時期も含まれているが、この記事内ではすべてフィリーズレビューで統一している
(※3)ただし桜花賞2〜3着馬も含めれば前年の阪神JFに出走して負けていた馬も多い
(※4)新馬戦勝利後、体調不良で復帰のメドが立っていない。桜花賞参戦は厳しい状況か

あれ?そういえば女版ディープインパクトと言われていたアステリ(ry

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