2020年09月30日
めざせアウトドアマスター 〜エアーマット〜
どうですか?皆さん、冒険してますか?
マットの続きです。
それぞれのマットの特徴の話は前回しましたね。
でも、やっぱりエアーマットってよく分からない。
使ってみたいけど、自分にはオーバースペックなんじゃ...。
パンクしやすいんでしょ?
そんな話を解決していきましょう。
エアーマットは空気を入れて膨らまします。
バナナボートみたいに専用のコンプレッサーなどは必要ありません。安心してください。
膨らませ方は簡単。
バルブから息を吹き込んで膨らませてました。
そう、以前はね。
今ではメーカーによってはこんな便利なものが付属されております。

ちゃんとした名前は知らないので、ここでは膨らませ機と呼んでおきます。
使い方は簡単。

エアーマットと膨らませ機のバルブの口を合わせます。

膨らませ機の口をあけて少し空気を入れます。

あとは口を折り返して丸めるだけ。
too easyです。
おっと失礼。簡単です。
息を吹き込んで膨らませるのって、結構面倒だったりするんですがこれなら楽チンです。
前回も書きましたが、撤収する時にちゃんと空気を抜かないと付属の袋に入りません。
ですので、結構しっかりと空気を抜く必要があります。
一晩マットの中で熟成されたおっさんの吐息が顔などにぶっかかるのはなかなかに不愉快ですが、この膨らませ機を使うやり方だとマットの中に入っていたのはフレッシュな空気です。
さて、パンクについてです。
底面は違う生地で出来ているので、そう簡単に穴は開きません。
針などを刺したらもちろん穴は開きますが、砂利が刺さって開く様な事はあまりないでしょう。
それくらいの尖ったものの上で使うならもちろんテントに穴が開くでしょうし、他のマットであっても痛すぎて寝れません。
しかし、頭上にツェルトだけで張って地面に直接寝るような時はエアーマットは使わない方が良いかもしれませんね。
生地同士を縫い付けているわけでは無く、接着だか圧着だかして合わせているのでいい加減に管理していたら加水分解を起こして剥がれるのではないでしょうか。
その辺はちゃんとしたお手入れや保存方法が必要です。
ソリッドの個人的なエアーマットの注意点として...。
乗ったら角が立ち上がってしまうことがあると言うことです。
その現象を撮るために、小屋番の寂聴さんに協力してもらいました。

こんな風に端が立ち上がってしまいます。
この写真の時はわざと立ち上がる様にして貰ったので、メーカーによってはこの現象が起こらない様に改善してあったりするかもしれません。
外で料理して...中で食べようと思って...とりあえずエアーマットの上に料理を置いて...自分が中に入ってエアーマットに乗ったら料理ごとマットがポヨン!みたいな。
悲惨ですね。
あとは火にも気を付けてください。
ほとんど登山前提で書いてますが、このエアーマットを使おうとしている人が焚き火をする様なキャンプをする方だと、火の粉がエアーマットに着いて穴が空いてしまうかもしれません。(赤岳鉱泉・行者小屋のキャンプ場は焚き火禁止です。)
このように、値段が高い分とても快適なエアーマットですが、これさえあればどこでも大丈夫と言うわけではないです。
自分のキャンプの内容や時期で吟味する必要があります。
マットは実際に使ってみないとなかなか良し悪しが分からないもの。
レンタルとか体験とかそう言うのが出来ればなぁ...。
...あっ!
ありました!
赤岳鉱泉の『初めてのテント泊体験会』
パタパタのマットとエアーマットを用意しておりますので、比べてみてください。
ただ残念なことに予約は終了してしまっているので、また来シーズンをお楽しみに!
マットの続きです。
それぞれのマットの特徴の話は前回しましたね。
でも、やっぱりエアーマットってよく分からない。
使ってみたいけど、自分にはオーバースペックなんじゃ...。
パンクしやすいんでしょ?
そんな話を解決していきましょう。
エアーマットは空気を入れて膨らまします。
バナナボートみたいに専用のコンプレッサーなどは必要ありません。安心してください。
膨らませ方は簡単。
バルブから息を吹き込んで膨らませてました。
そう、以前はね。
今ではメーカーによってはこんな便利なものが付属されております。

ちゃんとした名前は知らないので、ここでは膨らませ機と呼んでおきます。
使い方は簡単。

エアーマットと膨らませ機のバルブの口を合わせます。

膨らませ機の口をあけて少し空気を入れます。

あとは口を折り返して丸めるだけ。
too easyです。
おっと失礼。簡単です。
息を吹き込んで膨らませるのって、結構面倒だったりするんですがこれなら楽チンです。
前回も書きましたが、撤収する時にちゃんと空気を抜かないと付属の袋に入りません。
ですので、結構しっかりと空気を抜く必要があります。
一晩マットの中で熟成されたおっさんの吐息が顔などにぶっかかるのはなかなかに不愉快ですが、この膨らませ機を使うやり方だとマットの中に入っていたのはフレッシュな空気です。
さて、パンクについてです。
底面は違う生地で出来ているので、そう簡単に穴は開きません。
針などを刺したらもちろん穴は開きますが、砂利が刺さって開く様な事はあまりないでしょう。
それくらいの尖ったものの上で使うならもちろんテントに穴が開くでしょうし、他のマットであっても痛すぎて寝れません。
しかし、頭上にツェルトだけで張って地面に直接寝るような時はエアーマットは使わない方が良いかもしれませんね。
生地同士を縫い付けているわけでは無く、接着だか圧着だかして合わせているのでいい加減に管理していたら加水分解を起こして剥がれるのではないでしょうか。
その辺はちゃんとしたお手入れや保存方法が必要です。
ソリッドの個人的なエアーマットの注意点として...。
乗ったら角が立ち上がってしまうことがあると言うことです。
その現象を撮るために、小屋番の寂聴さんに協力してもらいました。

こんな風に端が立ち上がってしまいます。
この写真の時はわざと立ち上がる様にして貰ったので、メーカーによってはこの現象が起こらない様に改善してあったりするかもしれません。
外で料理して...中で食べようと思って...とりあえずエアーマットの上に料理を置いて...自分が中に入ってエアーマットに乗ったら料理ごとマットがポヨン!みたいな。
悲惨ですね。
あとは火にも気を付けてください。
ほとんど登山前提で書いてますが、このエアーマットを使おうとしている人が焚き火をする様なキャンプをする方だと、火の粉がエアーマットに着いて穴が空いてしまうかもしれません。(赤岳鉱泉・行者小屋のキャンプ場は焚き火禁止です。)
このように、値段が高い分とても快適なエアーマットですが、これさえあればどこでも大丈夫と言うわけではないです。
自分のキャンプの内容や時期で吟味する必要があります。
マットは実際に使ってみないとなかなか良し悪しが分からないもの。
レンタルとか体験とかそう言うのが出来ればなぁ...。
...あっ!
ありました!
赤岳鉱泉の『初めてのテント泊体験会』
パタパタのマットとエアーマットを用意しておりますので、比べてみてください。
ただ残念なことに予約は終了してしまっているので、また来シーズンをお楽しみに!
akadakekousen at 12:28│Comments(0)│clip!