我が家の敷地プラン

  • author: akagane77
  • 2010年11月15日

地元・岡山の工務店「なんば建築工房」さんと家作りの話を進めることにした我が家。
打ち合わせや敷地調査が終わり、いよいよ間取りが出来上がってくることになりました。

間取りが仕上がってくるのって楽しみですよね。
ドキドキします。
自分たちの希望をプロがくみ取って、それをどのように形にしてくれるのか。
ファーストインパクトって大事だと思います。

さて、我が家の敷地についてご紹介します。

敷地A


やや北西に傾いた四角形の土地。
前面に道路があります。
住宅地の真っただ中で、南側の家の向こう側には商業地が広がっています。
大きさは95坪です。

で、現在の家はこのような形状で建っています。

敷地C


築45年ほど。
増築に増築を重ねた家で。本当はもっと複雑な形状をしています。
家の左上部分に一台分のガレージがあります。

この家の見どころは、庭です。
家の右手側に、石組で滝や池を作った和風庭園と、長い年月で育った木々があるのです。
飛び石などが使われていて、けっこう雰囲気のある庭です。

しかし、現状の家はこれからの生活を考えると手狭で、断熱もロクに行われていないので夏暑く冬寒いのです。しかも増改築のせいで隙間風まで入っているのです。
そして家の内部も、風は通らず、
住みにくい家なのです。


建て替えをするにあたって、家の敷地を全面的に考え直そうと思いました。
広い家にするために、敷地に建てる建物の形状を考えないと、と。

間取りのイメージを固めながら、家族で話し合ったのは以下のような形状でした。

敷地B


既存の庭の部分に家を広げていく感じですね。

いろいろと話し合いながら、この形しかないかな、と思っておりました。


しかし。


なんば建築工房の正田氏が仮図面を持ってきてくれました。

「この瞬間が一番ドキドキしますよね」と柔和に微笑まれる正田氏が、我が家の机に広げた手書きの図面は、以下のようなものでした。

敷地D


矢印の部分が玄関になります。

この図面を見たとき、私は「すごい」と思いました。

なぜか?

発想の転換だったからです。

いままで、私のなかでは左右に家を広げるという発想しかなかったのです。
それは、なんとなく道路側に向かって玄関を作るという発想だったので。

しかし、ここで提案されたのは、道路からアプローチを通って玄関に入るという考えなのです。
これはうれしいものです。
なぜなら、奥深いアプローチというのは、和の家らしい要素ですので。
門を入って、露地を奥に入り、そして玄関へ。

もちろん、間取りもおもしろいものでした。
発想を転換するだけで、ここまで間取りがすっきりするものかと。

素人と違う、プロの引き出しや発想に感服しました。

それに、家族みんなが嬉しかったことがあります。
それは、庭を残せるということでした。

我が家には、けっこうしっかりした和風庭園があります。
これは亡くなった祖父と、いまは遠くに住んでいる祖母が作った庭です。
壊す家を建てた祖父母が手塩にかけて作った庭なのですね。

しかし、建て替えにあたって、この庭を取り壊すしかないな、と思っていたのです。
けれど、このプランの骨子は、既存の和風庭園をいかした家作りでした。

正田さんは、この家を見に来た時に、なんとかこの庭園を残せないかと考えたそうなのです。
たしかに、40年余りを経過した庭です。
木々も育ち、それなりに風格もでています。
これを生かさない手はありません。

それに、祖父母に対しても、前の家の雰囲気が残りますから嬉しいのです。

そういう心遣い、すごく大切なことだと思います。


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