2006年12月27日

外国為替ディーラーの心の中

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外国為替ディーラーの心の中  2006年12月27日 発行
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************忙しい人のためのサマリー********
依然クリスマスムードで、取引量が少ない中、
小幅ドル買いが進行。

ドル円は上値の壁になっていた119円をNY市場で抜ける。
約二ヶ月ぶりのドル高円安圏。

ユーロドルが1.31を一時割り込むなど、全般にドル高基調。
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《12/26 火曜日》  
   ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
始値 118.76 1.3123 155.83
高値 119.23 1.3142 156.35
安値 118.71 1.3091 155.82
終値 119.15 1.3098 156.04
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《12/26 火曜日の主要株式指数》
     前日終値  前日差
日経225 17,169.19 +76.30
DOW 12,407.63 +64.41
S&P 1,416.90 +6.14
Nasdaq 2,413.51 +12.33
FTSE 休場
DAX 休場

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《12/26 火曜日に発表された主な経済指標など》

*失業率(11月) 8:30
結果 4.0%
前回 4.1% 予想 4.1%

*有効求人倍率(11月) 8:30
結果 1.06
前回 1.06 予想 1.07

*家計調査・消費支出(11月) 8:30
結果 -0.7%
予想 -1.5% 前回 -2.4%

*全国消費者物価指数(11月) 8:30
結果 -0.1%
予想 -0.1% 前回 -0.3% (季調済・前月比)
結果 0.3%
予想 0.3% 前回 0.4% (前年比)

*全国消費者物価指数(除生鮮)(11月) 8:30
結果 0.0%
予想 0.0% 前回 -0.1%(季調済・前月比)
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 0.1%(前年比)

*消費者物価指数(除く生鮮・エネルギー)(11月) 8:30
結果 -0.2%
予想 N/A 前回 -0.4%(前年比)

*企業向けサービス価格指数(11月) 8:50
結果 -0.1%
予想 0.1% 前回 0.1%(前年比)

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《本日予定される主な経済指標及び発言予定》

【米国】
*新築住宅販売件数(11月) 28日0:00
予想 1015千件 前回 1004千件
予想 1.5% 前回 −3.2%(前月比)

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《主な発言・ニュースなど》

【日本】
*大田経財相 10:58
概ね完全なデフレ脱却に向けて徐々に進んでいる見方を裏づけ。
今後の動向については注意深くみる必要がある。
雇用情勢が比較的堅調なのが裏付けられている。
デフレ脱却には賃金の動向なども注意していみていく必要。
GDP確報の下方修正などは経済政策の運営上看過できない。
GDPの確報下方修正で事務方に見直しを指示した。
太田経財相は1月3日から訪米し、バーナンキFRB議長らと会談予定

*尾身財務相 11:19
金融政策で景気下支えしてほしい。
日銀とはいつも連絡、政策を尊重して見守る。
景気は順調な過程を通っている。
1月にポールソン米財務長官、ブラウン英財務相と会談。
閣議後の会見で発言。

*塩崎官房長官 11:25
デフレ脱却を視野に入れられることを確認した数字が出ている=CPIで。
政府の経済政策をよく踏まえ日銀は独自に考えてくれる。

*福井日銀総裁 14:59
CPI、皆さんの予想通りの数字。
事前に予想どおりの数字が出たマーケットの動きにはコメントしない。

*経済財政諮問会議 15:30
07年度から5年間の名目成長率は3%半ばかそれ以上の見込み。
実質成長率は2%か、それをかなり上回ること視野。
物価はデフレ脱却後、安定的なプラスが徐々に実現。
CPIは2%程度に近づくと見込まれる。
GDPデフレーターの上昇率はCPIをやや下回る程度で推移する見込み。
デフレに後戻りする可能性は否定できない。
リスクが顕在化した場合、労働人口が年0.2-0.3%程度の成長率押し下げ要因に。
リスクが顕在化した場合、実質成長率は中期的に1%前半かそれ以下に。
(政府の新中期方針案)

*大田経済相 16:02
骨太の方針2007でプライマリーバランス目標を変えることはない。
プライマリーバランス目標の前倒し、軽々にはいえない。
新中期方針での経済成長率、政府は明確にコミットできない。

*安倍首相 18:36
政府税制調査会の新会長に香西泰・日本経済研究センター特別顧問が内定。

【中国】
*中国中銀当局 11:32
中国の07年のCPI上昇率は3%未満に。
世界的な物価上昇はCPIに限定的な影響。
2007年の消費者物価指数は引き続き「安定」へ
中国のインフレ加速は一時的。
インフレ抑制のために、すぐに行動は起こさない。
インフレは食料品の上昇が要因。
インフレの原因は中央銀行の管理を超えている。

【その他】
*エチオピア 20:50
ソマリアの駐エチオピア大使は26日、ソマリアを侵攻中のエチオピア軍が、
今後24-48時間以内に首都モガディシオを制圧する可能性があるとの見方を示した。
エチオピアは今月24日に、ソマリアのイスラム原理勢力「イスラム法廷会議」と
戦争状態に入ったと宣言している。当組織は、暫定政府の支配する都市バイドア
を除く殆どの地域を支配していた。

*ナイジェリア 12:58
ナイジェリア最大の都市、ラゴスでパイプラインが爆発、ナイジェリアの赤十字
によると死者はすでに200人に及んでいるようだ(CNN)。
この事件による死者は、最大で500人に及ぶとの観測も浮上している(ロイター)。
現在のところ原油相場への影響はない模様(時間外NY原油先物価格は1バレル=62.76ドル)。

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おはようございます

今日から高校ラグビーがスタート。
これがはじまるとお正月という感じがします。
とはいえ、私の母校は地区予選の準決勝で負けてしまっていますが。

今回、大阪の地区予選を勝ち上がったのが
仰星、桐蔭、大工大、、、
負けたチームにも啓光をはじめ強い高校が目白押しなだけに
うちの母校(同志社香里)は当分全国大会に出れそうにないなぁ…。
大学ラグビーも、久しぶりに関西勢が準決勝に二校進んでいるのに
うちの大学は負けているし…。
お正月はコタツでラグビー観戦が楽しみな身としては残念な限り。

では、今日もよろしくお願いします。

昨日の市場は、落ち着いた展開の中、
ドル高が小幅進行した。

英国、カナダ、スイスなどが依然休場で
取引参加者が極端に少ない上に、
要人などもクリスマス休暇中で目立った発言などもなく
大きな動きは出にくい状況。

ドルの底堅さから買い安心感が出ており
取引量が少ない中、
投機的な動きから小幅ドルが買われた形。

エチオピアによるソマリア攻撃などの紛争は
特に市場の話題とはならなかった。

【東京市場】

取引参加者が少なく、
閑散とした中、ドル高が小幅進行した。

実質的な週明け、118円台後半で始まったドル円は、
119円ちょうどをつける場面があったが
そこからもう一押しはなく、
118.90台の高値圏でもみあった。

欧州通貨なども目立った動きはなく、膠着。
ユーロドルが1.3135/40から13120/25に値を落とすなど
小幅欧州通貨安ドル高が進行した。

【ロンドン市場】

欧州市場に入っても
取引参加者が少ない状況は変わらず、
閑散とした展開。

ドル円が119円手前で膠着となるなど
目立った動意は見られなかった。

英国が依然お休み(ボクシングデー)ということで
取引参加者自体がかなり少なかった。

【NY市場】

NY市場に入ってドル買いが優勢となった。

ドル円で上値抵抗線となっていた119円を突破。
119.20近辺まで上昇した。

1.31台前半で推移していたユーロドルも
1.31を割り込む動きを見せた。

目立った新規材料が出たわけではなく、
東京、ロンドンに比べると取引参加者が増えたとはいえ
通常よりも少ない取引量の中、
トレンドに乗った形の投機的な取引が小幅ドルを押し上げたと見られる。

【ここからの見方】

基調としてのドル買いが続きそう。
今日から英国やカナダなども復帰し
昨日までよりは取引が活発になってきそうだが
本格的な動きは年明けか。

ドル円の下値しっかり感が強く
買い安心感があるものの
119円台では輸出の売りも控えているため
上値追いではなく、下がったところをうまく拾いたい。

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ダックビルのプロフィール
本名:山岡和雅
1992年チェースマンハッタン銀行入行、外国為替ディーラーの世界に。
1994年ナショナルウェストミンスター銀行
(現ロイヤルバンクオブスコットランド銀行)に移り、
2003年3月まで10年以上にわたって
インターバンクディーラーとして外国為替市場の最前線で活躍後、
2003年4月からGCIグループに参画、
現在GCIキャピタル、シニアアナリスト
http://www.gci-klug.jp/
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:*・。・。.☆:

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Posted by akagi777jp at 08:52