第5話 絶頂一献

「すごくいい……亜理紗さん、フェラチオすごく上手い……」
「呼び捨てで構いませんよ…」
「うん…亜理紗……」

(ジュパジュパジュパ…ジュパジュパジュパ…)

 呼び捨てにされたことが嬉しかったのか、亜理紗は何度も繰り返し口から肉棒を出し入れし、指でしごいた。

「うっ…亜理紗、もういいよ……出ちゃいそう……」

 俊介は慌てて亜理紗の口から肉棒を離した。
 そして亜理紗に念を押した。

「じゃあ…いいんだね……」
「はい……」

 もうすっかり肌蹴てしまっている湯文字は俊介の手で脱がされ、白足袋を残して身に着けているものは全て取り去った。
 両手で胸を覆い恥じらう亜理紗。薄明かりの中でかすかに震えているのが分かる。
 俊介は亜理紗を仰向けに寝かせ太股を大きく割り広げた。
 もう一度渓谷に舌を這わせ濡れ具合を確かめた俊介は、渓谷の中心部に肉棒が触れた。

「あっ……」

 亜理紗は緊張のせいか身体をぴくりと震わせた。
 まもなく身体の中心部に紅い稲妻が走るであろう…そんな刹那。
 女は触れられて感じても濡れるが、予感だけで濡れることもある。
 亜理紗の渓谷からはすでに十分過ぎるほどの蜜が滲み出していた。
 ついに肉棒が突き立てられた。

「ああっん……」

 しかしまだカリの部分しか隠れていない。
 俊介は腹部を前面に突き出した。

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(ズズズッ……)

「やぁん……」

 突き立てられた肉棒は奥へと突き進んだ。

「ああっ……は、入ってくるぅ……」

(ズズズ…ヌチュヌチュヌチュ…)

「あぁ…いい~……俊介さん…すごく気持ちいい………あぁん~……」

(ズン、ズン、ズン……ズン、ズン、ズン……ズン、ズン、ズン……)

 俊介の杭打ち機のように重々しくじっくりと攻め上げた。
 肉棒が膣壁を押し広げていく。
 押し広げられることが快感だった。
 そう、それは痛みではなく、快感であった。
 亜理紗は眼を閉じ、顎を上げ、快感に打ち震えた。

「はぁ……あ……あっ……!」
「あぁ……!」

 言葉にならない感嘆が、ふたりの口から同時に漏れた。
 俊介は思った。

(何と素晴らしい子なんだろう……外見だけじゃなくて、身体もめちゃスゴイじゃんか……出張先でこんな幸運に巡り会えるとは……)

 それは雪国で春を見つけたようなもので、感動と言ってもよかった。

「んっ……あぁっ……しゅ、俊介さぁん……あぁぁぁ……」

 亜理紗の肉道はぐいぐいと俊介を締めつけた。

「す、すごい……亜理紗……あぁ……」

 俊介は先ほどのフェラチオでかなり高揚していたので、結合後も当然押し寄せてくる波は早かった。
 仮に今射精してしまったとしても、亜理紗ほどの娘であれば一晩に何度でもこなせる自信はあったが、俊介としてはどう言うわけか最初の1回目だけは大切にしたかった。
 そうは言ってもすでに強い高ぶりを感じていたので一度肉棒を抜こうとした。
 ところが肉棒が出て行こうとすると亜理紗の花びらは絡みつき貪欲にまとわりついた。

(こりゃぁ、まずい…取り合えず一旦は離れないと……)

 まとわりつく襞を振りほどいた俊介は胡坐で座り、その上に亜理紗を招いた。
 亜理紗は胡坐の上にまたがる格好で俊介と相対した。

「これでいいの…?」
「うん…」

 俊介はその状態で亜理紗を抱き寄せ、唇を重ねた。
 俊介が亜理紗の背中に腕を回すと、亜理紗も同じように俊介の背中に両手を廻してきた。
 亜理紗の蜜壷がすでに十分潤っていたので、俊介は直ぐに怒張したものを亜理紗の中に収めた。

「あぁっ……」

 俊介はゆっくりと腰を上下させた。
 体位が変われば挿入角度も変わり、ふたりの気分も新たになる。
 亜理紗は気持ちよさそうに目を細めている。
 唇を重ねた亜理紗の喉の奥から「うんぐ、うんぐ」という、かみ殺したようなあえぎ声が漏れるている。
 亜理紗の腰の動きが速くなる。
 自分で自分の身体を持ち上げ、ずしんと勢いよく沈み込ませることで、俊介の肉棒の存在を快感に変えている。
 亜理紗が腰を沈めるたびに、俊介の肉棒の先端が、やわらかい肉壁に衝突する感覚があった。
 亜理紗の腰の動きがさらに速まった。
 俊介の肉棒も最大に膨張している。

「亜理紗ぁ……」
「俊介さん……」
「好きだよ……」
「私も好きです……あっ……!」
「ん…?」
「あぁっ…イク…イクイク!いやぁん~~~~~~~~~~~~!!」
「……!!」

 その瞬間、俊介の肉棒が亜理紗の膣壁によってギュッと締めつけられた。
 亜理紗の身体が後方へ反り返り、俊介はそれを懸命に抱き止めた。
 膣内がピクピクと痙攣しているのが分かる。
 次の瞬間、俊介の精液が一斉に亜理紗の体内へ放出された。

「うっ!うううっ!!すごいっ!!」
「私もすごくいいの~~~~~~~~~~!!」

 俊介は亜理紗を強く抱きしめ、挿入している肉棒をさらに奥へと押し込んだ。
 亜理紗は「ああっ」とあえぎ、身体を震わせる。
 俊介の肉棒からは次から次へと精液が送り出される。

「くわぁ~~~~~!!これはたまらない!!」

 それはまるで吸い込まれていくように……
 俊介はまるで100メートルを全力疾走した後のように息を切らしている。
 ようやく落ち着いてきた頃……

  この作品は 「愛と官能の美学」 Shyrock様から投稿していただきました。

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