未知の星・別館

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2019年10月

「恭子さん」第31話 二次元世界の調教師:作

第31話 夫が見ている前で恭子さんをいたぶる守男の実姉への想い  

 ーーフッ。あれだけの金と手間を掛けただけの事はあったな

 私はついに自分のものとなろうとしている恭子さんの、柔らかいが弾力に富んだ真っ白な乳房の感触を楽しみつつ、
素晴らしく充実した達成感を味わっていた。
私が座る机の横に後ろ手錠と首輪で拘束して正座させている彼女は、何をされても拒めない状態だ。

 だがそんな窮地にあって、あろう事か憎い私の手指にハッキリと「女」の反応を示してしまう彼女の欲情ぶりに、私
も白衣の下の股間を逞しくさせている。
少し離れた所には、身の程知らずにも私をさておき、恭子さんと結婚している夫山田達也が、同じように無様な全裸拘
束で妻の様子を伺っているのだ。

 私は彼にも聞こえるよう大きな声で恭子さんに言う。
「恭子さん。あなたはあの男を愛しているからと、私のプロポーズを断りましたね。でも今、それを後悔していらっし
ゃるんじゃないですか?」
「な、何をバカな事を……アッ!」

 「ご主人が見てらっしゃるんですよ。どうしてそんなに感じてらっしゃるのですか?」
「か、感じてなんか、いません!……ウウッ!」
「嘘をおっしゃってはいけませんね。乳首がコリコリで、お乳がどんどん固くなって来ましたよ」

 私は片手で恭子さんの乳首を指股に挟み、乳房を軽く揉んでいるだけだが、仕切りと息を弾ませて時折洩れる淫声が
堪え切れず、切なげに身をよじっている彼女は、メロメロに感じているとしか思えない。

 もう片手でスタンガンを近付けられ目を反らせないモニター画面には、緊縛されて姉さんや羽黒に体をいたぶられ、
もっとど派手によがり狂っている目隠しされた美女の姿が再生されているが、それが恭子さんに他ならない事はこの場
にいる誰の目にも明らかだ。

 相乗効果で興奮した恭子さんは異様に感じ易くなっているようだが、さらに夫の前で陵辱されるのも彼女を狂わせる
要素に違いない。
最後になって私に楯突き、夫達也と並んで老醜を晒している調教師羽黒だが、その仕込みの腕前には感服せざるを得な
い。

 さして上手でもない私の軽い乳房弄りだけで早くもきざしてしまったのか、恭子さんは引き攣ったような悲鳴を上げ
る。
「ひ、卑怯だわっ! こんな事されたら、女なら誰だって……うひい~っっ!!」

 「何をおっしゃいますか。ご主人の前でこんなに感じてしまうのは、あなたが浮気症の淫乱な女性だからでしょう。
それ、ビデオの中でトチ狂っているのは、どこのどなたですか? 誰に嫌らしい事をされてもご主人を裏切っておかし
くなってしまう浮気女だと言う事を認めるのです」

 「あ、あれはただの演技です……キャーッッ!!」
「目を反らすんじゃありません」
耐え切れず目をつむろうとした恭子さんの肩口にスタンガンをごく軽く触れさせると、バチバチと火花が散った。

 猛烈な悲鳴を張り上げた彼女が抵抗する気を失ったと見て、私は両手を背後から回しユサユサと揺れる雄大な双乳を
握り締める。
「私にお乳を弄られながらビデオを鑑賞しましょう。あの気が触れたみたいな嫌らしい女性は、あなたの本当の姿でな
いのなら、これくらいで気分を出したりする筈はありませんね? 恭子さん」

 「あ、悪魔ですわ、あなたは」
「その悪魔におっぱいをモミモミされて乳首をこんなに固くしてらっしゃるのは、どうしてですか? ご主人、よく見
て下さいね。あなたの奥さんは、どんな男にも体を開いて喜んでしまう、はしたない女性なのですよ」

 「やめて下さい! 妻を痛め付けるのだけは……」
「ほうやで。ボン、お前に人間の血いが流れとるんやったらな」
恭子さんがスタンガンの苦痛で悲鳴を上げたのがショックだったらしい。

 それまで押し黙っていた夫の達也が初めて口を開いたが、それは実に情けない小声であった。
それに比べて羽黒の方はふてぶてしく野太い声だったが、いずれにしろ人質状態の恭子さんは彼らの気分を大いに萎え
させているようだ。

 姉さんはニードル拳銃型スタンガンを二人に向けて脅しているが、恭子さんが私の手中にあるだけで彼らも抵抗する
事はないだろう。
ビデオ画面や恭子さんから目を反らしてはいけないと言う命令に従って、二人ともカッと目を見開きこちらを凝視して
いるようだった。

 「心配いりませんよ、皆さんが大人しく私達の言う事を聞いて下さればね。暴力なんか使わず、話し合いでいきまし
ょう。後で、ゆっくりと、ね。ふふふ……」
「お、お願いです! もう、やめて下さい。ああ、もう、もうっ!」
「何をやめるのですか? ハッキリおっしゃって下さい」

016

 「お、お乳を弄らないで下さいまし……」
「もしかして、気をおやりになりたいのですか?」
「そんな! ああ……ダメ……」
「モリオ君、耳を吸ってあげなさいよ。恭子さん、そこが弱いんだから」
「はああ~っっ!!」

 女性なのに身長170センチある私より背が高い恭子さんには不釣り合いな程豊かな胸の膨らみをゆっくり揉みしだいていると、プリプリの弾力がどんどん強靱になっていくのが嬉しく、キュッと指股に挟んだ乳首をクリックリッと捻
る度に、ヒッ! ヒッ!と感じ入った嬌声が洩れる。

 ビデオの中でもたんまりレズって彼女の性感帯を知ってしまった姉さんのアドバイスで、私が恭子さんの貝殻のよう
な形良い耳を口で吸うと、もう長くは保ちそうにない感極まったよがり声が上がった。

 ーーかわいらしいけど嫌らしい声だな。姉さんはもっと凄いけど

 私はつい、実の姉である久美姉さんが夜に聞かせる大音量のよがり声と比較してしまう。
この頃は肌を合わせる事もほとんどなくなってしまったが、幼い頃から実質的な母親代わりとして私の世話をしてくれ
た姉さんは私の初めての女性であり、つい最近形だけの結婚をすませた妻と、それしか女性経験は私にはない。

 その、地元企業の社長令嬢との結婚を強く勧めて来た父親も、母とは子孫を残すためだけのような関係で、他に多く
の女性と通じていたようだが、細川家の嫡男として正妻以外に多くの女性を囲い情を通じて養ってやるのは当然だと、
私も教えられて来た。

 父からすれば、そんな妾腹の娘をわざわざ専用の「女」として当てがわれながら、彼女以外の女性に手を出そうとし
ない私が、むしろ不満なようだ。
父の誤算は、私と久美姉さんがあまりにも仲が良く、結婚出来る筈がない姉さんをいつしか私は一人の女として愛して
しまっていた事。

 正直な所、自分が高校時代に当時大学生だった姉さんに男にして貰ってから、他の女性を抱くなんて不道徳だと思
い、父の江戸時代の大名のような古い感覚にはとてもついていけないと、反発を覚えたものだ。

 だが、形式だけ家柄の釣り合う女性と入籍し、本当に愛する女性は姉さんだけでいい、と思っていた私に大きな転機
が訪れたのは、恭子さんとの出会いだった。
細川病院に新人ナースとして配属されて来た恭子さんを初めて見た瞬間、私の頭に電流が流れたような気がして、この
世にこんな美しい女性がいたのか、と本気で思った。

 小柄でぽっちゃりした姉さんしか女性を好きになった事がなかったのに、神様の悪戯だろうか、長身でモデル体型と
言う正反対の容姿をした恭子さんに、完璧な一目惚れをしてしまったのである。

 ナースとしての仕事ぶりも有能で、明るく性格も申し分ない恭子さんへの想いは、その後も募るばかり。
そして私の気持ちを決定付けたのは、看護師長として恭子さんと一緒に働いていた姉さんの態度であった。

 その頃既に親から結婚相手を押し付けられようとしていた私は、恭子さんへの想いを正直に姉さんに伝え、彼女と結
婚したいと訴えて意見を求めたのだ。
自惚れかも知れないが、一生愛人として私に尽くす覚悟を打ち明けてくれていた姉さんだから、私が恋愛感情を持った
女性と結婚する事にきっと難色を示すだろうと思っていたのだが、姉さんは少しだけ躊躇ってから賛成してくれた。

 その時姉さんに言われた言葉はまだ良く覚えている。
「モリオ君だって、自由に女の人を好きになっていいんだよ」
そう。「自由」と言う言葉に、私は強い憧れを持っていた事を否定出来ない。

 物心付いた頃から何不自由のない贅沢な暮らしだった私だが、世間一般の子供達と違い、「自由」だけは全くなかっ
た。
小学校時代から学校に行っても放課後はすぐに送迎のリムジンで帰宅させられ、勉学に励むのが学生の本分だと厳しく
躾けられて普通の子供達との交友関係は皆無だった。

 だが細川家の長男として生まれた以上、それが当然だと繰り返し教えられたおかげで、私は不満を持つ事もなかった
し、将来細川病院を継ぐため医師になるべく英才教育を受けて来たのだ。

 早く帰宅した家では家庭教師が来ていたが、それより5歳上で彼女自身秀才だった姉さんが勉強を教えてくれる事が
多く、又それが私にとっては楽しい時間だった。
学校の稼業時間にいるだけで交友関係が広がる筈もない私にとって、姉さんだけが唯一の心のオアシスだったのかも知
れない。

 父はあまり家にいなかったし、母も無口で大人しく、幼い頃からあまりかわいがって貰ったと言う記憶がない。
それは父の意向も働いていたようだが、姉さんは次第に私の家まで頻繁に来るようになり、寝泊まりする事まで増えて
来た。
 
 こうしてどんどん親密になっていった姉さんに、仲の良い姉弟の関係を超えた微妙な感情を抱くようになったのは、
初めて精通があった中学一年生の頃だったと思う。
朝起きてパンツが少し汚れている事が何回かあってから、その事を知られてしまったのだが、当時高校生だった姉さん
は、寝小便ではないそのお洩らしの意味を教えてくれた上、絶対誰にも内緒よ、と言いながら手を使って出してくれる
ようになったのだ。

 大好きな姉さんの白く柔らかい手で勃起したペニスをしごかれた挙げ句、ドッと溜まった粘液を放出するのはもちろん
素晴らしく心地良く、私はまもなくその夢のような秘密の快感の虜になる。
同時に男と女の事を教えてくれた姉さんに、とても健全とは言えない恋愛感情を抱くようになったのだ。

 そして高校生になると、ついに姉弟でありながら一線を越えて体の関係を結び、現在に至るまでほぼ十年間も姉さん
とは男女の関係にあるのである。
大学生になって少しは自由に行動する事を許されても、閉ざされた人間関係の中で暮らす事になれてしまった私は、友
人、とりわけ異性の友達を作る事は全く苦手であった。

 その頃はもう半同棲関係だった姉さんは結構交友関係が広く、私にも友達を作るよう勧めて来たのだが、身に染みつ
いた性分が改まる事はなく、女の子と遊んだ事は一度もない。

 姉さんの言動からすると、そんな私を不憫に思っているようだが、私自身は久美姉さんとの関係があれば十分満足だ
ったのであり、姉さんだって内心は他の女性と関係を持とうとしない私に、ホッとしていた筈だと信じたい。
 
この作品は「新・SM小説書庫2」二次元世界の調教師様から投稿していただきました。

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「惠 一期一会」第8話 湯上りの芳香 Shyrock:作

第8話 湯上りの芳香

 案内された部屋は12畳ぐらいの広さがあって、とても落ち着いた雰囲気の部屋でした。

 窓からは武庫川が一望できて、天気も良かったこともありはるか遠くには六甲山が望めました。

 女性は部屋の中央に敷かれた座布団には座らず、窓際から風景を眺めていました。
「ええ景色やわぁ」

 仲居はまるで自分が褒められたかのように嬉しそうに女性と会話を交わしていました。
「こんなええ感じのとこで泊まるん、うち、久しぶりやわぁ。嬉しいわぁ」
「ごゆっくりお寛ぎくださいね」

 私は女性から腰をかけるよう薦められましたが、着座は遠慮して立ったまま女性と仲居の会話が終わるのを待ちました。

 しばらくしてふたりの会話が途切れたのを見て、私は仲居に話しかけました。
「仲居さん、すまないけど、もう一室用意してくれないかね?」
「今日はお客さんが少ないので幸いお部屋は空いていますけど……でも、お連れ様がいらっしゃるのによろしいので?」

 「お連れ様って……ははは、困ったなあ。見てのとおり私は運転手でこちらの女性を宝塚まで送ってきただけなんだよ」
「そうだったんですか。分かりました。それではフロントに行ってお部屋をとってまいります」

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 その時、窓際にいた女性がそばにやってきました。
「そんなん、別のお部屋とらんでもよろしおすがなぁ。それともうちといっしょのお部屋やったらいやどすかぁ?」

 「いいえ、滅相もない。決して嫌とかじゃなくて……」
「それやったら、よろしおすがなぁ。さっき、もうちょっと付きおうたげるて、ゆうてくれはったやん」
「はぁ……確かに言いましたけど……」

 結局もう一室とる話はお流れになってしまいました。



 クルマは駐車場に置いたままで、ふたりは徒歩で街を散歩することになりました。
 和服の美女と肩を並べて散歩することに照れはありましたが、それよりも少年のように胸がときめいたことを今でも憶えています。

 すでに夕暮れが迫っていたので散歩はそこそこにして、ふたりは旅館に戻って温泉に入ることにしました。

 それぞれが大浴場で疲れをとったあと、部屋に戻ってみるとすでに夕飯の支度が整っていました。

 山海の旬の素材を盛込んだ彩り豊かな懐石料理についつい箸が進んでしまいました。
夕食後に運転の可能性も考えて酒は控えていましたが、女性はビールを頼み私に薦めてくれました。

 女性はあまり酒が強くないのか自身はコップに半分程度飲んだだけで、すでに頬がほんのりと染まっていました。

 ずっと和服姿だったせいもあって女性が浴衣に着替えても全く違和感がなく、湯上りの芳香がひときわ彼女の色香を引き立たせていました。

 食事が済み窓際の椅子に腰をかけて寛いでいると、仲居が床の準備のため入ってきました。

 気恥ずかしさもあって私はずっと窓の外を眺めて、仲居から目を逸らしていました。
女性も私と言葉を交わしにくかったのか、ずっと黙って外の景色を眺めていました。

 仲居が布団を敷き終わって部屋から出て行くと、それを待っていたかのように女性はすぐに私に話しかけてきました。
「運転手はん……お名前は裕太はんどしたな?名前で呼んでもよろしおすか?」

 私は唖然としました。
昼間自己紹介をしたことは確かですが、まさか一介のタクシー運転手の名前を覚えてくれていたとは……

 私は感激してしまい思わず女性を見つめました。

  この作品は 「愛と官能の美学」 Shyrock様から投稿していただきました。

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「捨て駒の婦警」第17話 SM体験 赤星直也:作

第17話 SM体験

 爪先立ちの3人はパンティのゴムが一斉に切られた。
「いや、いやー!」「見ないで!」悲鳴を上げ、腰を振って隠そうとするが無理だ。
「ヘアが生えてない。オ○ンコが見える!」観客達が興奮し(性器をこんな大勢に見られるなんて…)悔しさで目から涙が流れていく。

 「もっと、オ○ンコを見て欲しいだろうから、見せような!」
「いや。もう、いやです!」制帽を被ったまま、泣き叫んでいる美貴達だが、坂本達は容赦なく、太股にもロープを巻き付け引いていく。
「やめて。これ以上見られたくない!」パックリ裂けた淫裂が、観客の目に晒された。

 「オ○ンコの中まで、見せくれるのか!」観客達は食い入るように、3個の淫裂を見比べている。
(見ないで。お願いだから性器の中はみないで!)足を上げられては、中まで丸見えになってしまい、ポッカリと膣腔が見えている。

 「ほら、ここにチンポコが入るんだろう?」指で淫裂を広げ「やめて、お願いです!」叫んでも無駄だ。
「これはなんだ?」坂本は尿道を摘むが(やめて。痛いからやめて!)黙ったままだ。
「言えよ。言わないならこうだ!」「ぎゃー!」美貴は尿道が指で潰され悲鳴をあげた。

 「オシッコです…。そこからオシッコがでます…」やっと言えた。
「そうだ。素直に言えば、痛い思いはしなくていいんだ。ここは?」
「クリトリスです…。敏感な部分ですから、やさしく触って下さい…」坂本は包皮を捲っていく。
同様に友里も「オチンチンが入る膣です…」膣を指で広げられ、観客に晒し「肛門です。ウンチを出すところです」涼子も肛門を辱められていた。

 「婦警さん。オ○ンコは大好きかい?」屈辱的な言葉が投げかけられた。
(そんな事は言えない!)3人は黙ったままだ。
「答えたくないか。仕方ないな。あれを着けろ!」坂本の言葉で拘束用のブラジャーが着けられた。

 「外して。オッパイが痛いから外して!」ブラジャーは、真ん中がくり抜かれたゴム製で、乳房を根本から締め付けている。
「外して、オッパイが、オッパイが…」美貴の小さな乳房も根本から締められて、大きく膨らみ、友里と涼子の大きな乳房も変形して変色している。

 「言う気になったかな。オ○ンコが好きだよな、婦警さん!」
「はい。オ○ンコが大好きです」「私もオ○ンコが大好きです」3人はこう言うしかなく(オッパイが痛い!)顔を歪め、耐えている。

 「オ○ンコが好きなら、ここでやるか?」
「ここではいやです。セックスは見られたくないです…」
「そうか。いやなら、バイブでやるか」坂本はバイブを淫裂に押し込み「いや、いやです!」叫ぶ美貴で「やめて、そんなのいや!」友里と涼子の淫裂にも、バイブが入り込んでいく。

 「オ○ンコに、バイブがはいって行く!」「ホントだな。すげえな!」観客達は歓声をあげて見つめている。
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 「オッパイも吸って欲しいだろう?」坂本がバイブを、動かしながら言うと「はい、オ○ンコしながら、オッパイを吸ってください…」嫌々言う美貴だ。
「そうだろうな。好きそうな顔をしてるし」乳首を吸われ「う、うー!」自然に体が反応した。

 「私のオッパイも吸ってください」「私も吸って!」友里と涼子も言うしなく、目を閉じた2人も乳首が吸われ(いやよ、もうやめて!)嫌がるが、バイブによって淫裂が徐々に潤い、バイブの動くたびに「クシュ、クシュ!」卑猥な音が出ている。

 「オ○ンコ好きなのはわかったが、今まで何回オ○ンコやったんだ!」それには黙ったままの3人だ。
「言わないのか。だったらこうだ!」蝿叩きのような鞭が、涼子のバイブが入ったままの淫裂を叩き「ギャー!」悲鳴が上がる。

 「何回やったと、聞いているんだよ」
「わかりません。数えたことはありませんから…」
「数え切れないほどオ○ンコしたのか。婦警のくせに淫乱だな、どれ、罰だ!」
「ピシー、ピシー!」と尻や乳房も叩かれ「ギャー!」痛さで泣き叫ぶ涼子だ。
叩かれた涼子のお尻や乳房は赤くなっている。

 「おい、お前はオ○ンコ何回やったんだ?」今度は友里が尋ねられた。
「い、いっぱいしました。20回くらいです…」
「嘘付くな。もっとやったはずだ。このオ○ンコが証拠だ!」友里もバイブを入れたまま叩かれ「キャー!」痛みで悲鳴をあげている。

 「ほら、淫乱婦警さん。正直に言えよ」お尻や乳房も叩かれ赤くなっている。
「打たないで。オ○ンコは50回しましたから、打たないで」泣きながら言う友里だ。
その後、美貴も尋ねられて、鞭で打たれてた。

 「全く淫乱な婦警達だ。オ○ンコばかりやって。どれ、もっと罰をあたえるか」
坂本はポケットからチューブを取り出し、絞って指にゼリー状の物を付けている。
そして、そのゼリー状の物を美貴のお尻に塗っている。
「お尻は触らないで、いやです!」指が肛門の中に入って直腸の壁に塗っていく。
「いや、お尻に入れないで!」友里や涼子もも悲鳴をあげた。

 「準備は終わった。どれいくか!」坂本はズボン、パンツを脱いで下半身丸出しだ。
大きく勃起した肉竿が美貴の目にも入っている。
「いや、レイプしないで。いやですー!」体の自由が奪われた美貴が叫んでいる。
その後、萩原や高木もズボン、パンツと脱いで下半身を丸出しにして「いや、犯さないでー!」「レイプしないでー!」涼子と友里も泣き叫んでいる。

 「安心しな、オ○ンコではしないから。ケツでやらせて貰うだけだ!」その言葉に3人が震えている。
(アナルセックスだわ。聞いた事があるけど痛いだけだって!)顔が引き吊っている。
「許して、お尻はいやです。痛いだけって聞いてますから、許して!」

 「そうは行かない。ケツなら犯罪にならないしな」勃起した肉竿に、先ほどのゼリー状の物質を塗っていく。
「いや、お願い、お尻は許して!」3人の悲鳴が響いていくが、肉竿が肛門に押しつけられた。
「いや。入れないで、お願いです!」「お尻はいやです!」泣き叫ぶ3人だ。

 「見ろよ、ケツに入れる気だ。アナルだぜ」
「間違いない。ケツに入っているぞ」観客の歓声が美貴達にも聞こえている。
坂本達はゆっくり肉竿を押し込んで「う、うー!」顔を歪めて痛さに耐える美貴達だ。
(息が詰まる。それに、お尻が裂けそうだわ!)目を閉じ歯を食いしばっている。

 「ほら、もっと入るぞ!」ゼリー状が潤滑剤の役目をして、すんなりと肉竿は根本まで入ってしまった。
「抜いて。お願いですから抜いて!」悲鳴をあげるが肉竿はピストンを始め「ひー!」「いやー!」痛みで悲鳴をあげるが、容赦なく肉竿が動き回っている。
観客達は静まりかえり、食い入るように見つめ、その静けさを破って美貴達の悲鳴が響いていた。

 「そら、仕上げだ!」坂本達は腰の動きを早めた。
「ピシャ、ピシャ!」股間と尻肉のぶつかり合う音が響き(いや、もういやー!)美貴は直腸の中に暖かい精液を感じているが、次第に意識が薄れていく。
同様に友里と涼子も射精され、次第に意識が薄れていく。

 「何だ、3人とも気絶したのかよ!」そんな事など聞こえず、頭を項垂れぐったりして、肛門からも肉竿が抜かれると精液が流れ出た。
「すげえ。アナルだよ、アナルの中出しだよ!」会場がざわめいている。

 「よし、ロープを降ろせ!」気絶した3人の太股、両手を縛ったロープが降ろされ、結び目も解かれて楽屋に運ばれていく。
「シャワーでも浴びせた方がいいかもな…」
「俺も浴びるよ。ケツでチンポコも汚れているし」乳房を締め付けているブラジャーも外しながら言う。

 坂本達は、気絶したままシャワー室に美貴達を抱きかかえて連れ込んでいく。
バルブを開き、ノズルを美貴や友里に向けると「う、うーん!」3人の意識が戻って来た。
「こ、ここは?」シャワーを浴びせられて、淫裂が濡れている。

 「戻ったか。体を洗ってやるからな」
「自分でしますから、いいです…」慌てて股間を両手で覆う。
「何だ、いやか。だったら自分で洗えよ」ノズルを自分の股間に当て、汚れた肉竿を丁寧に洗っていく坂本達だ。

 「これでいい。ほら、洗え!」坂本達はシャワーを渡して出ていく。
「美貴さん。恥ずかしかった、大勢の前でセックスさせられるなんて…」
「私もよ。お尻にオチンチンを入れられたんだから」
丁寧に淫裂とお尻を洗い浴室から出ていくが、体を隠す物は何もない。

 (仕方ないわ、こうするしかない)両手で乳房と股間を覆って歩いていく。
「戻ったか、下着はこの通りだ。仕方ないからこれを着ろ」
「それなら、着ない方がいいです!」
「遠慮するな。せっかく劇場が用意してくれたんだから」いやがる美貴の体に押しつけた。

 美貴の胸に黒いブラジャーが押し当てられ、ホックがされたが乳房を下から持ち上げられるタイプで、丸出しになっている。
そのため、小さな乳房が下から持ち上げられて大きく見える。
友里と涼子の乳房にも、ブラジャーが着けられ、下から持ち上げられて豊満な乳房がよけいに大きく見えている。

 「これも着ろよ」同じように、黒のパンティだが股間を押さえる部分がくり抜かれ、淫裂が丸見えになっている。
(ヌードの方がましよ。こんなのいらない!)露わになっている淫裂を見つめて(いやだけど、逆らえないし)美貴達は制服を着込んでいく。

 スカート、ワイシャツと着込み、来た時と同じく婦警の制服になった。
「明日はその下着で出勤だぞ。チェックも入れるからな」
「わかってます」力無く答える美貴だ。
「わかればよろしい。もう帰ってもいい、時間がないぞ」

 美貴達は走るように、戻ってパトカーに乗り込んだ。
「いくわよ」車に乗り込むと、友里がエンジンを掛けて走り出し、地下から地上へ出て署へと向かった。

 新宿署に着いた時は5時を回っていた。
「戻りました」
「遅かったね、ご苦労様」
「実は…」明石に嘘の報告をしてから更衣室に入っていく。

 「誰もいないわ。よかった」
「そうよ、こんな姿を見られるわけ行かないし…」急いで婦警の制服を脱いでいく。
「これじゃ、風俗嬢と同じだわ」乳房と淫裂を晒しながら私服に着替えて行く。

 「でも明日はこれで仕事よ。困るわ」
「仕方ないわよ。いやだけど」
「そうよ。そうしないと、何をされるかわからないし…」3人は着替えを済ますと署から出た。
 

「満たされて」第5話 ビルの屋上 赤星直也:作

第5話 ビルの屋上

 松本がいないと、沙智と奈々は寂しさを紛らす為に、2人で暮らすように考えた。
「奈々。アパート代、勿体ないわよね」
「そうね、どうせなら2人で暮らせばいいのよ。それに松本君が来てもいいように…」
「そうよ、そうすればいいのよ。アパートを捜そうよ」早速、一緒に暮らせるアパートを探し回った。

 あちこちの不動産屋を当たっていくと、松本の近くのアパートが目に留まる。
「ここは広そうよ。それに、2人で割れば3割安いわ」
「そうね。ここにしようか…」不動産屋と交渉して、2週間後に引っ越すことにした。

 アパートが決まると、2人は準備を始め、契約した通りに2週間後に引っ越した。
「これで一緒だね」
「そうよ。これで一緒になれるわよ」2人は片付けを済ませ、ビールを飲んでいく。

 やがて、酔いが回ってきた。
「今頃、どうしているかな?」
「浮気はしていないわよね」寂しさで、松本のことが頭に浮かんでいる。

 「奈々、寂しくない?」
「寂しいわよ。一緒でいい?」2人は寂しさを紛らわす為、ベッドで抱き合いだす。
「吸って、オッパイを…」沙智はブラジャーを外して、乳房を剥き出しにした。
「いいわよ。沙智も吸うのよ」
「勿論よ。あ、あ~!」心地よい感触に声を上げている。

 「今度は、沙智がして」奈々もブラジャーを外し、乳房を露わにすると、その乳首が吸われた。
「いいわ、松本君。あそこにもして…」不自由な姿勢でパンティを引き下げていくと、やっと生えた絨毛が露わになっている。

「ここもしていいの?」
「されたいの…。沙智になら、されてもいい…」
「わかった。やるね」沙智の指が、奈々の淫裂を撫でだすと「気持ちいい。オナニーより感じる…」奈々も手を伸ばして、沙智の乳房を掴み撫でていく。
(いいわよ。私も気持ちいい…)こうして、2人は全裸のまま、深夜まで淫裂を触り合った。

 それから2週間後、松本が社外実習を終えて、戻ると「ほう、大部鍛えられたようだな」引き締まった顔つきに長島も満足そうだ。
「はい、かなりやれましたよ」笑顔で答え、松本は仕事を精力的にこなし、皆からも信頼されるようになってきた。
だが、その分、沙智と奈々は不満だったが、我慢するしかない。

 そして、日曜日に2人は松本をアパートに呼んだ。
「そうか。一緒に暮らしているんだ。だったら、僕も住みたいな…」
「それは嬉しいけど、今は無理よ。まだ、新人の身だし」
「そうよ、それに2人の美人と一緒はまずいわよ」

 「そうだよね。アパートでなく、マンションや一戸建てなら平気だね。それに独立してからなら…」松本の考えが、2人には理解できなかった。 

 「そんな事より、寂しかったのよ。今日もして欲しいの」
「わかっているよ。僕もやりたかったし」3人は全裸になって抱き合い、昼近くにアパートを出た。

 3人は、ファミリーレストランで昼食を摂り、町の中を歩くとランジェリーショップが目に入る。
「欲しいな。かなりエッチなのが…」
「見たいの。エッチな姿が?」
「うん、見たい。それに、撮りたいよ」

 「わかった。買ってくるから待ってて!」2人は店の中に入り、暫くしてから恥ずかしそうな顔で戻って来た。
「買ってきたわよ。かなりエッチなのを!」
「だったら見せて、今すぐに…」松本は繁華街から外れた裏通りに向かう。

 そこは、行き交う人も少ない。
「あそこで見せて!」指さす先にはビルがあり、休日なのか人気が感じられない。
ビルに入り、屋上まで登って見渡せば、回りには誰もいないし、遠く山並みが見える。

 「いい眺めだ。ここなら、ヌードもいいぞ!」
「まさか、ここで脱げとでも?」
「そうだよ、脱いで。それに、下着姿も撮りたいし」
「ここでは許して。見られたら困るの」

 「わからないよ。見て、あのビルの人が見えるかい?」言われればその通りで、正面にあるビルの屋上の人影はわかるが、何をしているかはわからない。
「わかったわ。脱ぐけど秘密にしてね」覚悟を決め、2人は脱ぎだした。

 ニット、スカート脱いで下着姿になり、その下着も脱いでいく。
「ヘアが伸びたね。また剃りたいな」カメラを構えて言う。
「ヘアの無い方が好きなの?」
「どっちかというと、無い方が好きだな。綺麗に見えるから…」

 (そうなんだ。松本君はヘアのない性器が好きなんだ!)2人はブラジャーも脱いで全裸になった。
「いいよ、凄くいい!」2人は肩を寄せ、カメラに収まっていく。

屋上

 「オッパイを、吸い合って!」
「恥ずかしいわよ。いくら松本君でも…」
「やってよ。撮りたいし」そう言われれば拒めず、2人は乳房を吸い合い、淫裂も触り合う。
「いいよ。まるで、レズみたいだ」松本の肉竿が膨らんでいる。

 「松本君、抜きたくない?」
「抜きたい。2人にされたいよ」
「わかった。してあげる!」松本のズボンを引き下げ、肉竿を露わにした。

 「カチカチよ。こんなに堅くなっている…」
「そうなんだ。2人のヌードに興奮しているんだ」2人の乳房を握りしめる。
「待って。今やるから」松本の前に膝を付け、2人は舌で肉竿をなめだすと「いいよ。凄くいいよ…」上擦った声をあげながら頭を撫でていく。 

 (喜んで貰えるなら、飲んでもいいわよ)そう思いながら、交代で肉竿を口の中に入れていくと、松本も登り詰めた。
「だすよ、だすからね」2人の口に交代で噴射し「ゴクン!」それを飲み込んでいく。

 その後、2人は買い込んだ下着を着たが、生地が薄く、乳房や股間がスケスケとなっている。
「撮るからね」下着を着込んだ姿が撮られた。

 下着姿を撮り撮り終えると3人は服を着てアパートに戻った。
「剃りたいよ。今すぐ、ここで…」
「わかった。準備するから待って!」奈々と沙智はカミソリなどを準備して、下半身を剥き出しにしていく。

 「いいわよ。剃っても」その合図で、石鹸液が塗られていく。
「松本君、浮気はしないでね。私と奈々以外はエッチはしないで」絨毛を撫でられる沙智が言う。
「勿論さ。僕は2人が好きだから浮気はしないよ」撫で終えるとカミソリで剃りだす。

 生えかけた絨毛は、また消されてピンクの割れ目が剥き出しになっている。
「今度は、奈々さんだよ」奈々も絨毛を剃られていく。
「今度の連休には、いいでしょう?」松本は剃りながら尋ねた。

 「奥まで入れて、セックスしたいの?」
「うん。責任は取るから2人としたいんだ!」その言葉に2人は顔を見合わせた。
(奈々どうする、私は喪失してもいいけど…)
(私もいいわ。でも怖いの、喪失した後が…)暫く沈黙が続いた。

 その沈黙を破り「わかった、バージンを上げる。でも、出来ちゃったら産んでもいいよね?」
「産んでもいいよ」その言葉で、沙智と奈々は不安が吹っ切れた。
「それなら、夏休みがいいわね。1週間あるから、どこかの別荘でも借りて…」
「いいね。それだったら、僕が探すよ」松本も笑顔になっている。


「時を巡る少女」第4話 とっきーさっきー:作

第4話 ランジェリーを着けてランジェリーを脱いで


(入れられちゃうの? 翔くんの指が、美桜の処女膜をブチって……?!)

仄かに沸いた切ない快感は、得体の知れない恐怖に置き換えられていた。
そこに微量な後悔の念もミックスされている。

「ひぅっ、あぁ……あのね、翔くん」

「なんだい、美桜?」

「翔くんのも……ちょっと見たいなって……だめ?」

だから咄嗟に思い付き、美桜は訴えただけであった。
顔を隠した手のひらを振り払い、気付けば大股開きにされたままで、ハシタナイおねだりをしてみせる。

「おっ、美桜も言うじゃん。その言葉、待ってたんだよね」

愛する少女の積極的な要求に、翔吾の顔がこのうえなく緩んだ。
バスタオルの上からでも分かるほど、股間部分が盛り上げられている。
そして腰横に挟んだタオルの端を、そそくさと解こうとして……

ピン、ポーン……♪

ドアベルが鳴った。

「なんだよ、こんな時に!」

温和な性格の翔吾だが、さすがに不愉快さは隠せなかった。
美桜の方はというと、背中に敷き込んだままのバスタオルを秒速技で身体に巻き付ける。

「お客様、ご注文されたルームサービスでございます」

「ルームサービス?」

「……あっ!」

律儀なホテルマンがドア越しに呼びかけて、美桜が気になる単語だけ口ずさんだ。
数秒のタイムラグを経て、眉間に青筋の翔吾が声を詰まらせて、それから……

「ちょっと小腹が空いててさ、でも美桜がシャワーを浴びてる最中だったし、それで……」

「翔くん、説明はいいからさ。早くなんとかしてよ」

翔吾の言い訳は、美桜の一睨みに消された。
秒速技の続編で、ブラとパンティーも身に着けた少女は、それでもベッドの上に座り込んだまま翔吾にあごを使った。
糸のように細めた瞳で、クイクイと目配せもした。

「はい、ただいま」

床に脱ぎ捨てた感のあるTシャツを首から突っ込みつつ、バスタオルを解くとズボンを履いた。
美桜の両目が、すかさずシャッター・チャンスのように走ったが、肝心の処はボクサーパンツで封印されていた。



「それにしても、どうしてカレーなのよ? それもカツカレーなんて……あーぁ、なんかやってられない」

「そんな顔すんなよ。腹が減ってはなんとやらって……美桜の分もちゃんとオーダーしたからさ、ほらしっかり食べて、スタミナつけてさ」

「カツカレー食べて、スタミナをつけて、それで翔くん……その後で何をするのよ?」

「そりゃぁ、決まってるだろ。セックスの続きだよ」

窓を覆うカーテンは開け放たれていた。
壁の一面を丸々くり抜いてはめ込んだようなガラス越しに、煌びやかな夜景がどこまでも映し出されている。
そんな特上の座席を陣取るようにして、美桜と翔吾は腰かけていた。
向かい合う形で、長方形なガラスのテーブルの上には、二人の会話にも登場したカツカレーが二人前と、野菜とフルーツがあしらわれたサラダも二人前。

CIMG6694

それに付け合わせのラッキョウ漬けも、やはり二人前である。

「それにしても、さすがにうめぇな、このカレー。俺が作った三分カレーとは全然」

「それって、レトルトの?」

「そうさ。スーパーの特売日の時に、まとめ買いしてさ……モグ、モグ……美桜は食べないのか? ここのカレー一食で、レトルトの二十皿分だぜ」

仄かに香っていた男女の匂いも、今では濃厚なスパイス臭に置き換えられていた。
窓辺の席で、カチャカチャと食器を鳴らして、「うめぇーっ、うめぇーっ」と喉も鳴らして、翔吾の夜食は続いた。
サラダにだけ手を付けた美桜を横目に、たっぷりと二人前のカツカレーを平らげていく。

「だけど……なんか変。だって翔くんらしくないでしょ。ここのホテル代だって高かったんだし、わたし達って貧乏学生だし、それなのにルームサービスなんて」

美桜のふくれっ面した顔が、ガラス窓に映った。
ブラとパンティーの上から萌黄色のワンピースを纏い、ラフなTシャツ姿でカレー皿にかぶりつく翔吾に、げんなりとした目を送っている。

「それなんだけどさ。俺の寿命は今夜限りかも……なんて」

スプーンの動きを止め、翔吾が顔を上げた。
夜景をバックにしたガラス窓の中で、美桜と向き合って映し出された。

「寿命? それってどういう……?」

美桜の瞳が、翔吾の瞳の中を覗いた。

「よく分かんないだけどさ。美桜とこのホテルにチェックインして、この部屋に入った途端、なんかそんな気がしてさ」

「ようするに、根拠なんてなしに今夜死んじゃうって……翔くんは……」

「だからさ、このカツカレーも最後の晩餐ってやつかな……別に根拠なんてないけどさ」

黒い窓ガラスの中で、翔吾は遠い目をしていた。
向き合う美桜の顔も目に入らぬという感じで、キラキラとした光の点だけを瞳に映し込ませていた。

「それで、わたしはどうなるの? 翔くんだけが今夜死んじゃうの?」

よくよく聞けば、バカバカしい告白である。
そんな思い付きのような第六感で、翔吾は財布の中を空にしたのだ。
取りあえず笑い飛ばして、取り合えず呆れる顔をこしらえて、取り合えず半分残されたカツカレーも、翔吾から奪い取り頬張ろうとして……

「おい、美桜……?!」

しかし美桜は立ち上がっていた。
腰かけていた椅子から少し離れた所で、身に着けたばかりのワンピースを脱ぎ落していた。
背伸びして買ったセクシーなランジェリーと、均整の取れた女らしいボディと、恥じらいに赤らんだ少女の顔と、そのすべてがガラスのスクリーンと向き合い映されていた。

「だったら急がないと。し、翔くんは今夜、死んじゃうんでしょ。だったら美桜と早く……その、セックスしないと。美桜の大切なモノを翔くんに……プ、プレゼントしないと」

真顔で、目尻には光る水滴を滲ませて、訴えるセリフはとても早口で、なのに時々詰まらせて。
美桜は更に、ガラス窓から背を向けた。
ブラとパンティーの下着姿のまま、ダブルベッドへ歩み寄っていく。

(そんな話、信じろっていうの? 翔くんったら、駅裏の妖しい占い師に騙されたとか? 本屋さんでオカルチックなトンデモ本を立ち読みして、あっさり染まっちゃったとか? まさか、まさかだよ。賞味期限切れのノスタラなんちゃらさんの大予言の熱烈信者さんだとか?)

その間も、美桜の理性は両足にしがみついては説得してくれる。

(でも、見たでしょ? 翔くんのあの目を、美桜もちゃんと。冗談でも、デタラメでもいいから、はははって笑って欲しかったのに)

純粋すぎる健気な少女は、ブラを振り解いていた。
つまづきながら、パンティーも引き下ろしていた。

「わたしを愛して……翔くん……」

「み、美桜……あぁ、愛してやるさ」

呼びかけて、呼び返して。
美桜の身体がマットの上で仰向けになる。
カレー皿を掴み、掻き込むようにして平らげた翔吾が、美桜が待つベッドへと駆け寄った。

スプリングを弾ませ、逞しい身体を躍らせ、楚々とした美しい女体に圧し掛かろうとして、そして……

「クン、クン……なんか……?」

「翔くん……どうしたの?」

翔吾の鼻がヒクヒクとしていた。
真ん丸な鼻孔が真円のままに拡大されて「フン、フン」と、大げさな鼻息も鳴らして。
「焦げたような……なんか、煙臭くないか?」とつぶやくように。

「ふぅーん、ふん……ホントだ。何かが燃えてる? うん、これって煙の匂いだよね」

美桜の小鼻もヒクついてみせた。
ブロックするように漂うカレーの匂いを掻い潜り、鼻を突く嫌な刺激臭を拾った。

「まさか、火事?!」


  この作品は、「羞恥の風」とっきーさっきー様から投稿していただきました。

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未知の星・別館



「愛と官能の美学」様より
いただきました。

ここは、赤星直也が管理している「未知の星・別館」です
本館へは、下記サイトで、
お確かめ下さい。

  「未知の星」

おことわり

この作品は全て空想で書かれており、実在の個人名、団体とは一切関係がありません。また、この作品の著作権は小説作者が所有してますので作品の無断転用もかたくお断りし ます。違反した場合は著作権法によって刑事罰と民事罰が与えられますのでご承知下さい。
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