第32話 互いの目の前で寝取られ絶頂の恥を晒す恭子さん夫婦

 「ううっっ!!」
「おや、さっそく気をやってしまわれましたか」
「ち、違いますっ!」

 ビデオ画面では目隠しされた美女が、羽黒と姉さんに3Pで責められて何度も激しく昇り詰めてしまう場面が流れていた。
その大きなアクメ声で消されてしまったが、私に双乳を揉まれながら耳元を吸い上げられた恭子さんは、悩ましい悲鳴を洩らしながら一瞬ウッと天を仰ぎ、ビクビクと体をおののかせていた。

 姉さんのアドバイスを実行したおかげか、意外とアッサリ恥を晒してしまったようであるが、一旦乳房から離した手でガックリとうなだれてしまった彼女の顎をくしゃくって絶頂を確かめると、やはり引き攣った声で否定する。

 だが夫の前で感じてはならぬと歯を食い縛って耐える人妻が、憎い男の愛撫に敗れて痴態を暴かれていく事に、私はゾクゾクするような黒い歓びを覚えていた。

 「へえ、イッテしまわれたと思ったんですがね。気持ち良くありませんでしたか?」
「当たり前です、気持ち良くなんか……ああ~っっ!!」
「強情っぱりな奥さんですね。素直になれるまで、もっとオッパイをかわいがってあげましょう」

 ビデオの中の恭子さんはほとんどイキまくり状態に陥り、極める度にどんどん慎みをなくして浅ましくよがり狂っているのだ。
射精すれば冷めてしまう男と違って、性の歓びに貪欲な女性は達してしまうとますます感度が向上しイキ易くなる事は、私でも知っている。

 再び背後から回した両手で優美に垂れ下がる大きな乳房をソッとすくい上げると、恭子さんはやはりより一層敏感な反応を示してビクンと体を慄わせ、弱り切った悲鳴を上げた。

 「モリオ君、今度は乳首もしっかり吸ってあげるのよ。ただし簡単にイカさないように、出来るだけ優しく、ゆっくりと、ね」
「そうですね、時間はいくらでもあるんだ。ビデオだって何時間も続くんですから、じっくり楽しみましょう、恭子さん」
「だ、ダメです……う、う、うふうんっっ!!」

 姉さんの言う通りだと思った、多大な苦労の末手に入れた宝物なのだから、タップリ時間を掛けて味わうにしくはない。
そのために恭子さんの反応をよく確かめながら、イケそうでイケないよう焦らしながら責めるのだ。

 そのつもりでまだ切り札の口唇は使わず、コリコリの乳首を指股に挟み雄大な膨らみをのんびりと揉んでいると、恭子さんは気持ち良いのか愛らしい鼻声を聞かせてくれる。
最早この美しい人妻が私の愛撫を嫌がっているようには思えない淫声だ。

 すると妻が快楽に溺れていく様に耐え切れなくなったのか、夫の達也が絞り出すような声で訴えた。
「お願いです、もう、やめて下さい」
「おいボン! 堪忍したれや。亭主の前で見せ付けるとは、そらお前趣味が悪いで」

 「ビデオの中でさんざんお楽しみのようですが、まさか羽黒さんにそんな事を言われるとは思いませんでしたね。さて、ご主人、やめてくれとおっしゃいますが、残念ながら奥さんはもう気分が乗ってしまってたまらないご様子ですよ。何しろ、私の手にお乳を押し付けて、もっとしてくれとおねだりされてるようで」

 「馬鹿な亊、言わないで下さいっ!」
「今さら隠そうったって無駄ですよ、奥さん。ほう~ら」
「はおお~っっ!! そ、そんな、卑怯……」

 一度極めて欲情に火が点いた恭子さんの体は、私の緩慢な愛撫に焦らされ無意識に浅ましい反応を見せていたのである。
ハッと気付いて激しく狼狽する恭子さんだが、乳房と乳首への愛撫を強めた私が首筋を吸い、さらに乳首までチロチロと舐めてやると、どうしようもない嬌声が洩れてしまう。

 するとスタンガンを置いた姉さんが、とんでもない行為を始めた。
「恭子さん、達也君の前だからって遠慮せず気分を出しちゃっていいのよ。だって、ホラ、彼の方もあなたを見て興奮しちゃってるんですもの」

 「やめて下さい……」
「久美っ! アホなマネはやめんか!」
「あら、羽黒さんも、ずいぶんとご立派にさせて。エラそうな亊おっしゃられても、これじゃ説得力ございませんわね。うふふ、ご奉仕させて頂きますわ」

 何と姉さんは正座している夫達也と羽黒が勃起させていたペニスを掴み出してしまったのだ。
そして唾を手に垂らすと、シコシコとしごき始める。

tecoki_3849_010s

 「達也君、あなた恭子さんがエッチされてるの見て、こんなにしちゃったの?もうビクビクして、すぐにも出ちゃいそう。奥さんがイクのと一緒に出しちゃいましょうね~。さ、羽黒さんも我慢なさらず、ご一緒にどうぞ」
「恭子さんも、これならもう遠慮がなくて良いでしょう。ご主人と合わせて仲良くおイキ下さい」

 こうして夫婦がそれぞれ違うパートナーによって無理矢理性悦を絞られる背徳行為が展開する。
私を袖にする程夫達也を愛している筈の恭子さんの目に、姉さんの手で勃起ペニスをしごかれて恥を晒してしまう彼の姿はどう映っている亊だろうか。

 これまでになく本当に石のような固さに乳首が屹立してしまったから、恭子さん自身心ならずもこの夫婦双方寝取られプレイに興奮してしまったのは間違いない。
私は強く刺激すればたちまち弾けてしまいそうな麗人の性を自在に操り、姉さんの手技で達也が果ててしまうのに合わせて、猛烈に勃起した乳首を強く吸い上げ極めさせてやった。

 糸を引く程大量に出たらしい達也のザーメンを手に取った姉さんは、勝ち誇ったように言う。
「仲良くイッチャッタわね、達也君、こんなにタップリ出しちゃって。恭子さんもすっごい声で気をやっちゃって、夫婦揃って変態なのかしらね~。さ、羽黒さんも遠慮なさらず、お出しになって下さい」

 そう言った姉さんは達也から離れると、今だ踏ん張って射精を堪えている調教師羽黒を集中して責める。
手から口に変わって見ているだけでもカッカしそうな程粘っこくしゃぶり上げられ、さらにアナルまで指でほじくられた羽黒は、自分が仕込んだ女のテクニックに破れ、程なく股間を爆発させてしまった。

 私が性に目覚めた中学生の頃から数え切れない程出させてくれた姉さんの手技は、男の快感のツボを心得て本当に素晴らしいのだ。
その上羽黒の手で、私に愛人奴隷として仕えるために訓練されたおかげで、姉さんの口も女性器と変わらない程男に奉仕するのに長けてしまっている。

 そして私は達也と羽黒を次々に射精に導いてしまった姉さんに、不思議な感情を抱いていた。

 ーー姉さん! あんな奴らに出させてやるなんて……私はアイツらに嫉妬してるのか?

  いや、姉さんは恭子さんを自分のものにしようとしている私の邪魔をするアイツらを懲らしめて、文句が言えないようにしてくれてるんだ。
それに、姉さんが羽黒に性調教を受けてる時だって、こんな気持ちになった亊はない。

 姉さんの心は一生私を想ってくれるに違いないんだから。
じゃあ、一体なぜ? 恭子さんがいるからか?

 楽しそうに2人のペニスを弄び精子を抜いてしまった姉さんに初めて嫉妬めいた気持ちを覚えた私はその理由がわからなかったが、確かに言えるのは、そのおかげで私はますます昂ぶり、姉さんの手や口を堪能したアイツらの前で恭子さんを犯して性の歓びにのたうち回らせてやりたい、と言う凶暴な欲情が体中を荒れ狂っていた亊だ。


この作品は「新・SM小説書庫2」二次元世界の調教師様から投稿していただきました。

smsyoko2_20040_03