第7話 ヌード同好会

 「行こうよ」
「でも、ヌードよ。しかもフルヌードよ…」
「だったら、こっちもヌードになればいいじゃないか!」
「そう言う問題じゃないわ。ヌードを見られたくないの、ヘアがないのよ」

 「そんな事気にしなくていいよ。行かないなら僕だけで行くよ」
「ダメ、行かないで。お願い!」3人が話していると向こうから1人の女性が現れた。
(確か、あの子は…)松本の童貞を奪った元彼女だから、忘れることが出来ない顔だ。

 「来てくれたんだ。清志君!」なれなれしく話し掛けてくる。
「そうなんだけど、2人が嫌がっているんだ」
「イヤなら仕方ないじゃない。清志君だけでもいいよ」女性は松本のズボンを引き下げていく。

 (やめて。松本君に何するのよ!)やめさせたいが、体が動かない。
松本はズボンを脱がされ、下半身が剥き出しだ。
「昔みたく、元気がないね」露わになった肉竿を擦り出し「こうすれば、直ぐに元気になるよ」女性の乳房を揉んでいく。

 それには「やめて、私のオッパイでして…」「そうよ、私がオチンチンにしてあげるから」遂に言った。
「だったら、2人も脱がないと。その勇気があるの?」
「あるわよ。ヌードくらい平気よ」売り言葉に買い言葉で、松本をこれ以上他の女に触らせたくないから、2人も脱いで全裸になった。

 「あら、手入れしてるんだ。感心ね。でも、私のほうが魅力的よ」
「そんな事無いわ、私達だって負けないわよ」肉竿を掴んだ手を押さえた。
「元気あるわね。だったら行きましょう」女性は尻を振りながら歩いていく。
「行こう。服を持って」
「松本君、レイプされそうになったら必ず助けてね」

 「わかっている。必ず助けるよ」それに安心したのか2人も歩き出した。
(ヌードを見られている…。ヘアのない性器も見られてしまう…)2人は膝をガクガク震わせながら集団に向かって歩いて行く。

 「こんにちわ。ようこそお越し下さいまして…」リーダーの女性が声を掛けてきた。
「初めまして」2人も挨拶をして女性の股間を見た。
(無い、ヘアがないわ。私と同じく剥き出しだ!)淫裂が剥き出しに安心したのか、笑顔になっている。

 「恥ずかしいの、裸は?」リーダーは股間を隠す2人に笑顔で尋ねた。
「はい、ヘアを手入れしてますから」
「そんな事気にしなくていいのよ。ここはヌード同好会だからね」手を退けさせた。

 「綺麗ね。あまり、なさっていないんだ…」ピンクの淫裂に目が向く。
「はい、まだ…」恥ずかしくて、それしか言えない。 
「そうなんだ。とにかく、一緒に遊びましょう」2人はグループの中に入ってボール遊びを始めたが、松本はカメラで奈々と沙智を「いいぞ。健康的でいいよ」肉竿を膨らませて撮っている。

 ボール遊びをしていたグループだが、日が高くなるに連れ草の上で日光浴を始めた。
奈々と沙智も、松本のそばで横になっている。
そこに「清志、私とエッチしない?」またあの子がちょっかいを出した。

 「ダメ、私とするの。そう決めているの!」
「だったら見せて。やっている所をね」
「わかったわ。私がやるから見ていて」奈々と沙智は、松本を自分たち以外の女には触らせたくなかったから、人前で
はやりたくないが、2人で仰向けになっている松本に抱き付いていく。

 「私がしてあげるね」
「奈々さん。どうせなら上になってやって」
「上で?」
「奈々、私がやるから真似すればいいの」ビデオで知っている沙智が馬乗りになり、肉竿を擦り、堅くすると淫裂を押しつけていく。

 「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げてゆっくり腰を沈めていく。
「清志、撮って上げようか、気分良さそうだし」
「これで撮ってくれ」自分のカメラを渡した。
(撮らなくていいわよ。こんなのは…)下を向いたまま腰を振り始めた。  

 奈々は(膣に入っている…)結合部をしっかり見ている。
「沙智、気持ちいいよ。出したらごめんな」乳房を揉みだし「いいわよ、出しても。松本君のエキスならいいわよ」上擦った声を上げて腰を振っていく。

 それに刺激されたか、あちこちから声が上がりだした。
「あ、あ、あ~!」
「もっと、もっと!」カップルが抱き合っている。

 それに奈々も刺激されたか「私もしたい、松本君と…」言う。
「わかった。交代するわ」今度は奈々が馬乗りになって腰を振りだした。
(膣の奥まで入ってくる。でも、気持ちいい…)乳房を揉まれ腰を振っていくと、あの女は奈々もカメラに撮っている。
(撮らないでいいから、あっちに行きなさいよ!)そう願うが、松本から離れない。

 「奈々さん。でる、でるよ!」
「出してもいいわ、お腹に出して!」奈々は淫裂を密着させ、動きを停めた。
「暖かい。とろけそうよ」淫裂から白い液体が流れ出した。

 それには、撮っていた子心配そうに「大丈夫なの、できちゃうわよ」声を掛けた。
「出来たら産むの。松本君の子を…」
「そんな事言ってないで洗わないと。行きましょうよ」
「いいの、産むから…」嫌がる奈々の腕を掴んで、リーダーのところへ連れて行く。

 「出されたのね。そこに寝て!」淫裂から流れる精液を見て仰向けにさせた。
そして、淫裂にチューブを差し込み、液体を送り込むと、中が洗浄され松本の体液が流れてきた。
「これで安心よ」話し掛けるが(よけいな事しないで。妊娠してもいいのに…)黙ったままだ。

 膣を洗浄された奈々が戻ると、沙智は松本に乳房を揉まれていた。
「いいわ、凄くいいの…」気持ちよさそうに声を上げていく。
「奈々、お前のオッパイにもして上げようか?」
「して、私もオッパイにされたい」沙智の隣に横になった。

 「綺麗だよ、奈々も沙智も」乳房を揉みながら言うが、それは決してお世辞ではなく本心からで、それは2人にも伝わり(このまま一緒にいたいのに…)心地よい感触を楽しんでいる。
3人は、3時近くまでグループと一緒に過ごし、別れて別荘に戻った。

 こうして、3人は1週間の夏休みを楽しむと会社が待っていた。
日焼けした顔が事務所に並んでおり、奈々と沙智も黒く焼けている。
「いいか、気合いを入れてやるんだぞ!」休みボケを吹き飛ばすかのように、長島の声が響いている。