第13話 秘密捜査官母娘の狂った末路(最終話)

 その日の昼下がりも、マサと私はすっかりクセになってしまった畑の中での全裸エッチに興じていました。
私はもうお腹がかなり目立つようになっていましたが、それでもマサのお腹には敵わないわね、と冗談を言いながら、一番大好きな立ちバックセックス。

 あの牢獄の中で鉄格子越しにエッチしてた時の体位なんですけど、赤ちゃんを保護するためにもこれしかありませんでした。
そしてこの日は、生理中でもないのにいつもと違う穴を愛されていたんです。

 そろそろ普通のセックスは控えた方がいいんじゃないかと言うマサの提案でしたが、強過ぎる締め付けに苦労しながら彼がゆっくりオチンチンを突いて来ると、私はすぐさまいつも以上に燃えてしまい、あまりの快感の強さに怯えてしまいます。
野外全裸プレイだけでも物凄く刺激的なのに、尻穴のひどく弱い私がアナルセックスだなんて無謀でした。

 「だ、駄目、お尻はヤバ過ぎるわ、マサ。お願い、普通にしようよ」
「でも美菜子ちゃんのココの穴が、生ゴムみたいに俺のチンポを締め付けて最高なんだけど」
「だってえ! 気持ち良過ぎて本当におかしくなりそうなの」

 「じゃあ、もっと良くなって貰おうか。ほら、ココ」
「ヒイイ~ッッ!! 駄目え、アン、イジワルウ……」
「これ、美菜子ちゃんから教えて貰ったんだよね。ついでにコチラの穴も」
「イクッ! いくううっっ!!」

 でも、アナルの締め付けに興奮したマサは許してくれません。
それどころか、手を伸ばして露出クリトリスを弄られた私は大声で悲鳴を上げます。
さらにアソコにも指を入れられ、尻穴へのオチンチンの出し入れを再開されると、あっと言う間に達してしまった私はもうわけのわからぬ狂乱に巻き込まれていきました。

 こうして結局いつも以上にはしたなく何度も何度もイカされて、辺り一面に大きな嬌声を響かせてしまった私。
だけど今日も好天で雲一つない青空の下、この広大な畑の中には見渡す限り誰もいないのだから、こんな乱痴気騒ぎも平気な筈だったんです。

 先に異変に気付いたのは、やはりアナルによる連続絶頂で我を忘れていた私でなく、マサでした。
「人が来てる! ヤバいよ」

 何しろこんな事は初めてです。
ノーマルなセックス以上にガッチリと繋がって腰を振り合っていた私達が、異常な気配を察知して離れる動作はあまりにも遅く、遠くから素早く駆け寄って来た4人の男達を確認した時にはまだ二人とも全裸でした。

 男達は皆、畑の中ではあり得ない黒いスーツを着てサングラスを掛けています。
一目で彼らの正体が分かった私は信じられない気持ちで、全身の血がサーッと引いていくのがわかりました。

 「逃げるんだ!」
「そんなの無理!」
「早くっ!」

 全裸の上に連続絶頂でフラフラだったんです。
私がためらっているとマサに背中を突き飛ばされて、体力に自信のある私はハッとなって走り出します。
この頃肥満に拍車が掛かって走るなんて出来そうにない彼は私だけでも助けようとしたのだと思いますが、畑の中を全裸で走っても悲しいくらいスピードが出ません。

 こんな他に誰もいない広大な農地で淫行に耽っていた事が命取りとなり、とうとう私は一人の男に捕まえられてしまいました。

 「ようマサ。久しぶりじゃねえか。こんな所でお楽しみ中とは、いい度胸してるぜ」
「お願いします! 俺はどうなってもいいから、彼女は殺さないで下さい」
「心配するな。この女に死なれちゃ困る。皆、チンポをせんずって待ってるんだぜ、性奴隷のお嬢ちゃんよう……」
 
 見るとマサはもう両手を挙げて白旗状態。
男達は銃器を構えているし、ガッチリと取り押さえられ口を塞がれた私も観念するよりないようでした。
「そのまま、女の前までやって来るんだ、マサ。一応話を聞いてやろうじゃねえか」

 私を捕まえている男がそう言うと、マサは手を挙げたままヨロヨロと歩いて来ます。
だけど彼が後数メートルくらいまで接近して来た所で何の前触れもなく恐ろしい事が起こりました。

 冷酷な組織は私を連れて逃亡した彼の弁解など初めから聞くつもりはなかったのです。
ズドーンと言う重低音の轟音と共に火を噴いた小型の大砲みたいな火器が彼の頭に炸裂し、悲鳴を手で塞がれた私はあまりのショックで、男に抱き支えられながらその場に崩れ落ちました。

 声を上げる暇すら与えられず大量の吐瀉物を嘔吐しながら、胴体と切り離されてドサリと農作物の中に落ちた彼の生首は、一生消える事のないトラウマとなって私の脳裏に焼き付いてしまった事でしょう。母から聞かされた、父の最期もこうだったのでしょうか。

 「コイツ、どうしますかね」
「向こうにデカい肥溜めがあったろ。放り込んどけ」
「それより、この女。このまま本部に持って帰るのは勿体ねえぜ。皆でヤっちまおう」
恐ろし過ぎる光景を目撃してしまった衝撃で薄れていく意識の中で、最後に聞こえて来たのは組織の男達のそんな言葉でした。

 「ようやく尻穴奴隷さんのお帰りですかな」
「この子ったら、あんなド田舎に逃げてるんだもの。探すのにちょっと時間が掛かっちゃったわ。あなたは一生ここで性奴隷として過ごすんだって、言ったじゃない。よく、わかったあ? 美菜子ちゃん」
「……」

 「いやしかし、前よりもっと綺麗になったような気がするの」
「子供を作ってたのよ。子持ちの人妻ほど男心をくすぐる嫌らしい女はいないわ」
「なるほどな。じゃが、身ごもっとるようには見えんが」
「捕まえた男どもにヤられてすぐ流産しちゃったわ。アイツら女に飢えてて、無茶苦茶やるんだから、全くもう!」

 「う、う、う……」
「あら、ようやく口を開いたと思ったら、泣いてるの? 性奴隷の分際でナマイキよお。それとも、お尻が気持ち良過ぎて嬉し泣きかしら、尻穴奴隷ちゃん。さっさと小田原さんにご挨拶なさい」

 組織のアジトに連れ戻された私は、後ろ手錠の全裸で望月に首輪を引かれ、例の忌まわしい大広間に入りました。
そしてたった一人椅子にどっかりと腰掛けた組織のボス小田原の前に引き立てられます。
小田原はもうおぞましい肉塊をズボンから取り出し手で握って誇示していましたが、それを口で奉仕するのが性奴隷としての挨拶でした。

 愛する人を惨殺されて、せめてこの男を罵倒する言葉でも掛けてやろうと思っていた私ですが、マサの子供がすぐに流れてしまったショックを口に出されて涙が溢れ、哀れな泣き声しか出て来ません。
その上、望月にからかわれた言葉も否定出来ないのが悲しい「尻穴奴隷」の性(さが)でもありました。

 ここに連れ戻されてすぐに流産してしまった後、望月の手で強力な媚薬と共にガッチリと尻穴の奥深くを抉るように付け直された「シッポ」バイブが一日中緩やかに振動しているだけで私の反抗心を懐柔しています。

 ここへ来るため歩いているだけで、男性器に遜色ない太さの結合部に所嫌わず植えられた振動するイボイボがズリズリと密着した内壁を擦り上げる快感がヒタヒタと背筋を這い上がり、勝手にプリプリと打ち振ってしまうお尻で気をやらないよう我慢するだけで精一杯。

 この「シッポ」の存在は私の体に「尻穴奴隷」である事を叩き込むのに十分でした。
アナル快感の恐ろしさは、一度達したからと言ってそれで欲情が治まるわけではない所にあります。
むしろイキ癖が付いたように次々と連続絶頂が訪れて狂乱してしまう恐れがあるので、簡単にアクメに昇り詰めてはならないのです。

 でもそのおかげで、殺してやりたい程憎い小田原の前に立たされた時点で、私の目は潤み切って頭の中はピンクに蕩けており、ハアハアと荒く乱れる吐息が洩れる口からは、悲しみとアナルの歓びが混じったすすり泣きしか出て来ないのでした。

 「どうしたの? 早くしなさい、ソレ!」
「ンアアッッ!!」
「あら、イッチャった。やっぱり尻穴奴隷にはこれが一番ね、ウフフ……」

 望月の手が「シッポ」を掴むと強振動に変わり、私は血を吐くような気持ちで絶頂を告げる声を我慢しましたが、正にはかない抵抗に過ぎません。
やむなく小田原を口に含むと、「シッポ」バイブは微振動に変わりますが、
 その代わりに包皮を奪われたクリトリスに嵌められたリングが振動を始めてしまい、度を過ぎた快感のあまり、もうそれが憎い仇敵のペニスだと言う考えは頭から吹き飛んでいます。

 尻穴を責められる恐怖で無理矢理と言う形ではありますが、ソレを情熱的にしゃぶり上げているとウットリと陶酔してしまい、口に出された精液を処理するのがおぞましくも甘美な被虐の歓びに転化して、いつしか恋人と変わらぬような丁寧な口使いで「挨拶」してしまっていた私でした。
女の急所をこんな巧みに責められて、抵抗出来るわけがありません。

 「……母は」
「ちゃんとご対面させたげるわよ。だけど親不孝な娘ねえ。母親を見捨てて逃げた挙げ句、あの百貫デブと青姦でヤリまくってたそうじゃない。男とヤりたいならここで十分、逃げてんじゃないわよ!」

 「まあまあ。あなたが逃げたおかげで、お母さんにはちょっとドギツイお仕置きをさせて頂きました。ビックリしないよう、心の準備をしてお会いなさいの。はっはっは……」

 「シッポ」バイブで間断なく責められるアナルと、「クリリング」の強烈過ぎる快感、そして男性器に奉仕する被虐の歓びで陶然としながらも聞き出した母の消息はしかし、私に不穏な胸騒ぎを起こさせるものでした。
「ドギツイお仕置き」って何なのでしょう? 世にもおぞましいクリトリスの男根化以上に酷い仕打ちが存在するのでしょうか。

 まだ母が生きていた事に安堵すると同時に、忌まわしい想像を逞しくしてしまう私でしたが、この後すぐ二人に連れられ母と対面して、この世に悪魔が存在する事を知り、親を見捨てて逃亡してしまった身勝手な自分を激しく後悔させられる運命でした。

 「ママ!?」
「アンタを見捨てた親不孝な娘が帰って来たわよ」
「娘さんの流産を聞いて、とうとう完全に壊れてしまったようですな、高木先生。まだ多少は正気が残っておったんじゃがのう」
「ママッ! ママあっっ!!」
「あー……だー、あは、あははは……」

 母は完全に気が触れていました。
光を失った目は焦点が合わずに泳いでおり、私の呼びかけにも応じてくれません。
涎を垂らして意味不明の言葉や笑いを発するばかりの様子は、言葉を覚える前の赤子同然でした。

 でも母は正気を失っても当然の惨い仕打ちを施されていたのです。
それは正に悪魔の所業でした。
牢獄の壁に首輪で繋がれた母は四肢を切断されていました。
首輪のチェーンと同じようにチューブやらコードが金属製の機械や点滴袋に繋がり、生命維持装置のようです。

 母の前に引き立てられていた私はそこまで確認するともう耐えられなくなり、床に突っ伏しました。言葉を失い大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちます。

 「驚かれましたかの、尻穴奴隷のお嬢さんや。これからは組織の性奴隷として一生ここで暮らし、あなたのためにこんな姿になったお母さんへの罪滅ぼしとして、世話をして差し上げなさい。もっともお母さんはもうさほど手は掛かりませんぞ。下半身の世話だけですな」
「ママをちゃんと見るのよ、この親不孝娘。さもなけりゃ…」

 母の前でへたり込んでいた私は、望月が「シッポ」をギュッと掴んでアナルバイブの振動を強めて来ると、反射的に顔を上げました。
尻穴奴隷に仕上げられた悲しさ、私はアナルを責められると自動的に命令に従ってしまうのです。
それどころか望月が「シッポ」を離してくれなければ、こんな状況なのに望まない尻穴アクメを回避する事すら出来なかったでしょう。

 「よしよし、やっぱりお尻をかわいがるとイイ子ちゃんになるのね。でもこれからは気持ち良くして貰えるばかりだと思ってちゃ大間違いよ。うふふ、ママと同じお仕置きも覚悟してね、尻穴奴隷ちゃん」

 「まあ待ちなさい。この子までバケモノにしてしまっては勿体ありません。こんな美人には母親の分までかわいい性奴隷として働いて貰わなくては」
「小田原さんは優しいけど、アタシは容赦しないわよ。アンタの態度が気に入らなかったら、小指から一本ずつ詰めたげるからね」

 「左様。あなたが逃げてしまったので、お仕置きとしてお母さんの指を一本ずつ切らせて頂きました」 
「ナマイキな口を叩くたびにだんだん指がなくなっちゃってねえ。もちろん麻酔なんか使わせなかったわ」

 「いやしかし、さすがは天下の秘密捜査官です。指がなくなり手足を切断されても、耐えて正気を保っていたのですから、感服しましたよ」
「ホント、亜矢ちゃんって凄いのよお。いくら手足をもがれても頑張って、娘は絶対組織の物にさせない、いつか必ず私を救ってくれる、だなんて世迷い言をほざいてたの。なのにその娘と来たら駆け落ちして、お母さんの事なんか忘れて男とヤリ狂ってた、って言うんだからお笑いよね~」

 望月に言われるまでもなく自責の念でいっぱいだった私は、変わり果てた母の姿から目を反らしてはならない、と必死でしたが、生きているのに動けないオブジェと化した体はあまりにも無残。

 なのに例の改造されたイボイボクリチンポは醜悪な形のまま残り、そこだけ別の生き物のように不気味に蠢いているのです。
私のせいで母に加えられた「お仕置き」と言う名の悪魔の所業を聞かされているうちに、とうとう耐えられなくなった私は胃から込み上げて来たものにゲホゲホとえづき、グエッと大量に戻してしまいました。

「アンタ、お母さん見てゲロ吐いたわね、さいってえ。どんだけ親不孝なんだか。詰めたげるから、さっさと小指を出すのよ!」
「待ちなさい。この子の体を傷付けてはならん」
「小田原さんがそう言うなら、しょーがないわねえ。オラッ!」

 指を切られる事は免れましたが、激怒した望月は私の顔を思い切り床に戻した吐瀉物の中に突っ込みました。でもそれは望月の次の行動に比べればまだ我慢出来る仕打ちだったのです。
いっそ指を詰められた方がましだったかも知れません。

 望月は私が戻した汚物をスプーン山盛りにすくうと、母の口に持って行ったのです。
「はい、亜矢ちゃん、アーン」
「あ~」
「娘さんのゲロは、おいしい?」
「おいちい」
「もう必要ないのに、自分のウンコ食べさせたげてもこんな風に反応するのよ。人間って不思議よねえ」
「望月君、すまぬが私の方が気分悪くなって来たよ。娘のゲロを始末してくれんか」

 望月が文句を言いながら私の顔を拭いていると、母に異変が起こりました。
「ハア~ッッ!! ミーナーコ-、ミーナーコー……」
「ママッ!」
「あら何て偶然かしら」
「発作を起こしとるんじゃ。美菜子さんや、処置してあげなさい」

 ーーママが私を呼びながら、アレをビクビクさせてる!

 それは確かに、欺されて入院していた時以来何度も目にした、気が狂いそうに辛い母の発作でした。
おぞましい改造で男性器ソックリに育てられた母のクリトリスは、定期的に溜まってしまう膿をまるで射精のように排出しなければならないのです。

 望月に引き立てられて母の股間を目前にすると、巨大で醜悪な異生物が寄生して母の体を喰い荒らしているように見えるイボイボ男根型が、ドクンドクンと激しく脈動して先端から透明な先走り液を噴出していました。
自分では何も出来ない母が溜まりに溜まった膿を射精したくてたまらず、少しだけ正気を取り戻し私を呼んでいるのだと思いました。

 「いつもやったげてたんでしょお。遠慮しないでママと繋がっちゃいなさい」
「う、うああ~っっ!! はおおおんっっ!! いい~っっっ!!!」
「ほほう、いきなり大歓びですな。母親を捨てたつもりでも、やはり親子の絆は切れなかったものと見える」

 私はもう憎い男達の目も気にせず、すぐさま愛しい母のクリチンポを求めてまたがると腰を下ろして合体し、この世のものとも思われぬ魔性の快楽に何もかも忘れてしまいました。

 クリリングも振動を始めて凄まじく心地良いのですが、何と言っても女性器にくわえ込んだ逞しい肉塊で蠢くイボイボが私の中で薄い粘膜越しに慄えている肛門調教具と擦れ合ってしまうのが魔悦をもたらして理性を吹き飛ばし、何も考える事が出来ません。

 わけのわからぬ痴語をわめき散らしながら勝手に動いてしまう腰を激しく上下させていると、母がブシャッと爆発を起こし、同時に絶叫した私も折れんばかりに強く上体を反らして猛烈な絶頂を晒していました。

 ーー凄い、凄過ぎる! ママの膿が私の中いっぱいに浴びせられて……ああっっ!!もう駄目、私死んじゃう。ママのクリチンポでイキ殺してちょうだい……

 そんな捨て鉢な思考が最後に残った私の自意識でした。
私を淫らに狂わせ、とことん搾り尽くすまで交合が止められなくなる催淫効果がある母の「ザーメン」はより一層濃厚で、強烈な媚毒に変わっていたのではないでしょうか。

 男達がからかっている言葉も耳に入りましたが、まだまだ射精してくれるであろう母のクリチンポを狂おしく求める腰が再び上下動を始めると、完璧に理性を喪失した私は浅ましく肉の歓びを貪るだけの獣に堕ちました。

 「これは又激しいの。お嬢さんや、お母さんのソレをあなた専用大人のオモチャにすれば良かろうて」
「一回イッタくらいで休まないのよお。ママのチンポはもっともっと沢山出してくれるんだからね」

 その後朦朧とした意識の中で果てしなく腰を振り続けた私は、壊れた肉人形のようにイキ続けていましたが、まるで母をバケモノの体に貶めた寄生虫に私も冒されているかのような錯覚を覚えました。
その世にもおぞましいけれど異世界の魔悦をもたらすクリチンポがドロドロの粘液を吐き出すたびに、私はその淫らな生き物に身も心も支配されていったのです。

 「美菜子、絶対に諦めてはいけません。ここを脱出して……」

 ーーええっ!?

 「ママッ! 私美菜子だよ、わかるの? ママッッ!!」
「いつの日か組織の男達を皆殺しにして殲滅するのです。そのためにまずは生きながらえなくては……」

 私の中に膿をすっかり吐き出したおかげでしょうか。
ハッと気付くと、確かな口調でそんな事を語り始めた母に私は驚き、正気を確かめました。

 でもやはり母はまともに戻ったわけではなく、私の言葉に応じてはくれません。
まるで何かに取り憑かれたかのように重々しい口調で、組織から逃れ復讐する事を私に託すと、再び言葉を知らない乳児同然に戻ってしまった母。

 それはまるで、この牢獄に監禁されて母娘で性奴隷修行に励まされていた頃、自分を見捨てて脱走する事を私に説得していた母が蘇ったかのようでした。

 「あははは、ホントに亜矢ちゃんっておバカさんだわ。娘はアンタの事も組織の事も忘れて、あの百貫デブとやり狂ってたのにねえ」
「うむ、正直驚いたが、せいぜい娘さんのお手並みを拝見するとしよう。どうやって我々を殲滅するのかね?」

 だけど小田原も望月も、性奴隷として裸で拘束された私を見くびっていたのです。
なぜならクリチンポに犯されて母の執念が凝縮した「精液」を体内に浴びた私は生まれ変わっていたのですから。
男達に嘲笑されても怯む事はありませんでした。

 「さあ遠慮なく私を犯しなさい。お前達一人残らず、再起不能に陥るまで精を抜き取ってあげるわ」
「あらら、とうとう娘まで壊れちゃったみたい」
「これは面白い。女の武器で組織を殲滅するというわけですか、お嬢さん」

 「どうしたのです、怖じ気付いたのですか。こんな縛られた女一人に。意気地なし!」
「そうねえ。認めてあげるわ。アタシ美菜子ちゃんにヤリ殺されるのが恐くてチンポが萎れちゃった。だからまず手下の男達に相手をさせたげる」
「左様。勇気あるアナタにはまずザコ共を殲滅して頂こう。我々はその後じゃ」

 「さあ、行きましょうか。セックス戦士の美菜子ちゃん、うふふ……」
「あおお~っっ!! 殺してやる。お前ら一人残らず、ぶっ殺してやる!」
「潮をぶちまけながら、何とも威勢の良いお嬢ちゃんじゃわい。ははは……」

 望月に首輪を引かれ、大勢のチンピラ達が集まる広間へと向かう途中、「シッポ」がグイと引かれてアナルバイブの強震動に内臓まで打ち抜かれた私はドス黒い尻悦に雌叫びを咆哮し、ブシャッと大量の潮を噴出していました。

 さらに「クリリング」も容赦ないバイブレーションを起こして、無尽蔵の淫欲が体奥から次々に込み上げて来ます。
これなら大丈夫。
私にチンポをぶち込む男はあまりの快楽に骨抜きとなり、精を搾り尽くされて後悔する事になるでしょう。

 母の不屈の魂を注入された私の肉体は究極のセックス兵器と化したのです。
チンピラ達が一人ずつ倒れていき、最後の砦となるであろう望月や小田原がどんな顔で私に挑んで来る事か、今から楽しみでした。

 廊下を一歩進む毎に訪れる黒い絶頂に下半身をおののかせ、ダラダラと愛液を垂れ流しながら、淫らな最終兵器に変身した私のおまんこは、これから何十人、何百人の男共を喰い殺してやろうと壮絶な決意に疼き上がっています。

 もちろん一度の戦いでカタが付くなどと思い上がってはいません。
一人の男を倒すまでに、私の方は人間離れしたエクスタシーの嵐に襲われて気絶してしまう事でしょう。

 それでも「絶対に諦めるな」と私を鼓舞する母の精液を注入されれば私は何度でも蘇ります。
そして生ある限り男達に挑んで一人ずつ屠っていき、いつの日か必ず組織を壊滅に追い込んでやるのです。

 ーーさあ、束になって掛かって来い、組織の薄汚いブタ共よ。私は性の快楽でお前達を討ち滅ぼす、人間を超えた女神となったのだ。私の美しく淫らな体の前にひれ伏すが良い。

 こうして「性奴隷」として鍛え上げられた究極の肉体で組織の殲滅に挑む、私の長い戦いは幕を上げたのでした。性なる狂戦士、美菜子。

~おしまい~ 

この作品は「新・SM小説書庫2」二次元世界の調教師様から投稿していただきました。

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